引きこもりで悩んでいる本人・親御さん方にとって、親の会や講演会などの情報
相談機関の情報、本人の居場所やサークルについての情報、仕事をするための
援助をしてくれる団体など必要な情報が(特に地方では)まだ入手しづらいのが実情です。
引きこもりの親や本人に役立つ情報を歓迎します。
| ■ 近藤直司先生の「ひきこもりを再定義する」 |
| No. | : 1759 [返信] | |
| Name | : NPO法人なでしこの会 理事長 伊藤 進 | |
| Date | : 2009/06/30(Tue) 21:14:52 | |
| : |
「第4回社会的ひきこもり支援者全国実践交流会in札幌」が今年の2月20日〜21日、北海道で開催され、NPO法人なでしこの会では、大脇正徳理事に参加してもらいました。
なでしこの会の役員会(3/11)で、近藤直司先生の「ひきこもりを再定義する」の講演の報告を大脇理事から聞きました。「ひきこもりを再定義する」は、家族にとっても、支援者にとっても、示唆に富み・新しい視点と展望が盛りこまれております。そこで、4月19日の月例会で会員に報告することになりました。
大脇理事は、多くの時間と労力を使って、録音から「なでしこの会『4月例会』報告資料(近藤先生の『ひきこもりを再定義する』」を作成し、4月19日の月例会で会員に配布し、報告を行いました。
なでしこの会の会報(83号=5月5日)に、その要旨を掲載し会員、支援者、研究者、KHJ奥山代表をはじめ全国の家族会に郵送しました。
そのご、全国から「要旨でなく全文が欲しい」との問合せや要望が寄せられました。以下にその全文を掲載します。
一つだけお願いです。出展=「なでしこの会月例会(4/19)資料より」と明らかにして頂いて、“一人でも多くの方に読んで欲しい・知って欲しい”と願っています。
NPO法人なでしこの会 理事長 伊藤 進
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なでしこの会「4月例会」報告資料
「第4回社会的ひきこもり支援者全国実践交流会in札幌」参加報告
大脇正徳
今回は、特に、講演「ひきこもりを再定義する」近藤直司・山梨県立精神保健福祉センター所長の内容を報告します。
講演「ひきこもりを再定義する」
近藤直司・山梨県立精神保健福祉センター所長
ひきこもりの再定義ということで、問題を頂いたが、私自身は、捉え方を改めるとか、再定義をするということは、全くないですが、今まで、いろんな再確認とか、誤解などがあって、それをここで捉え直す必要があるということで、この問題を頂いたと思います。
ひきこもりのとらえ方をめぐる混乱
1 ひきこもりは状態像であって、病気ではないんだという解釈
2 うつ病と統合失調症(いわゆる精神病)を背景としないひきこもりは、精神医学的な問題がないという解釈。
この2つの誤解は、
まず、1番目のほうから、これは、説明不足だと思います。精神医学で状態像と言ったときに、何らかの精神医学的な問題がもともとあって、それによって起きている症状とか状態像ということを前提に状態像ということを精神科医は言っている。精神科の医者がひきこもりは状態像だと言ったときに、その背後に何らかの精神医学的な問題があって、起きている状態像だろうということを想定してしゃべったわけです。そこの説明がやっぱり十分でなかったので、状態像なんだから病気じゃないという、そのような説明不足があったんだろうと思います。
次は、「ひきこもりケースの診断をめぐって」
今世界中の精神科医はDSM−W(アメリカ精神医学会の診断基準)、ICD−10(WHOの診断基準)という診断システムを使っています。
この2つの診断システムを細かく読んでいくと、「社会的引きこもり」という言葉は至る所に出てくる。それは一つの症状として記載されているか、若しくは、その症状によって起きている状態という意味合いで記載されている。こういう診断カテゴリーの中に「社会的ひきこもり」をきたす場合があるとか、これがひどくなるとうちの中に、こもりっきりになってしまう人がいるとか、例えば、社会恐怖、社会不安障害。これは昔から日本で言われている対人恐怖みたいなことです。人に見られることをすごく怖く感じるという精神科的問題です。この社会恐怖、社会不安障害というのを読んでみると、これがずっとひどくなってくると、完全に孤立して家の中に、こもりっきりになってしまう人がいるなどと書いてある。なので、いろんな精神医学的な問題で「社会的ひきこもり」は生ずるということを表している。
ひきこもっている青年たちを一人ひとり診ていったときに、どんな診断がつくのか
これは私どもの所でやった結果ですが、16歳から35歳で6ヶ月以上のひきこもり(この場合は対人関係を回避し、孤立している状態) を来たしている状態、その背後には何らかの精神医学的な問題があるというふうに想定される。6ヵ月以上ひきこもっている人から一人ひとり丁寧に診ていくと、かなりいろいろな診断名が付く。統合失調症、妄想性障害、社会恐怖、対人恐怖、強迫性障害、不安や抑うつが強くなっている適応障害、回避性のパーソナリティー障害、発達障害、など、こんなような形で何らかの診断がつく。情報不足で診断を保留した以外はすべてのケースに何らかの診断がついている
精神医学的診断が意味すること
診断がつくということは、診断されたすべての人が精神科医療の対象であるということや、治療・援助が精神科医療だけで完結するということを意味しない。むしろ、医療以外の支援システムの必要性・重要性を明らかにする意味がある。この診断がつくことに関して嫌なイメージを持っておられる方たちは多分、よくわからないけど、何とか病と言われることが嫌だという親や御本人たちもいる。何か診断名が付くと、否定的なイメージを持つ方は少なくないと思う。ここで強調したいのは、いろいろな支援が必要だということを明らかにする側面がある。
診断は、その人がどのような治療・支援システムにおいて、どのような治療・支援を受けるべきかを、大まかに明らかにすることに役立つ。しかし、診断だけで治療・援助方針がすべて確定するわけではない。診断名が付いたからといって、みんなが薬物療法の対象になるわけではない。同じ診断名でも、必要な支援、あるいは有効な治療や支援方針が異なる場合がある。すべてのケースに何らか診断はつくということ、だけど、診断が付くからといって、それだけで治療方針が決まるわけではないし、全部、医療の対象になるわけでもない。心理的、社会的な支援が軽んじられるわけで全くない。
青年期ひきこもりケースの精神医学的背景と治療・援助方針
この分類は、ひきこもっている人たちの診断と治療方針、援助方針を両方加味して分類してみたものです。ひきこもっている人たちを全体像で捉えて、大まかに、どんな問題でひきこもっている方たちが、どんなところで、どんな治療や支援方針を受けるのが、大まかに妥当だろうかということを示すために、三分類してみました。
@のグループは、診断名としては、統合失調症とか気分障害、うつ病とか、不安障害、対人恐怖とか、社会恐怖と診断がついて、薬物療法を使ってみた方が良い人たち。うつ病とか社会恐怖、対人恐怖の人の中にも、薬の効かない人がいるので、別の方に入っています。
多分薬が効くから、医療機関へ行ったほうが良い。だけど薬を飲むだけでは解決しない方が多いので、薬を飲みつつ、何らかの心理的な、生活・就労支援も必要になるグループ。
ひきこもった人の中に、やっぱり、医療機関にきちんと活用した方がいいという方たちがいる。
Aのグループは、多くの方がひきこもっておられると思うが、何らかの発達障害が青年期の自己防衛にかかわっている。これは、非常に重要なことで、この中にもうつ病とか、ひどい対人恐怖の方たちがいて、そういう人たちは医療機関に掛かって、薬を飲んだりしてる方たちも一部います。だけど、医療機関はこのAのグループの方たちを、支援の治療の主役にはならないです。医療機関が役立つということで言えば、家を移りたいので診断書が欲しいとか、福祉的な就労を目指そうという時に、診断書を作って下さいというのも医療機関の役割です。あと発達障害だという診断をきちんとしてもらって道を作ってもらうというのに役立つし、ちょっと対人恐怖がひどいので、薬を飲もうかという時に利用する。だけど主にAのグループの人たちは、相談機関、支援機関でカバーされているほうが多い。
Bのグループは、診断名としては、何かのパーソナリティー障害、性格の病理です。DSM−Wという診断基準の中にはこういうパーソナリティーの傾向というものもあるので、もっと軽い人もここに入ってくる。何か社会的な場面が近づいてくると、腹痛や頭痛、胸が苦しくなったり体に症状が出てくる。対人恐怖がひどく、薬が効かないので、カウンセリングとか、心理療法とか、丁寧な心理的な支援、社会的な支援、生活・就労支援が中心になる所です。薬は多分あまり効かない所です。この人たちは、はっきり言うと、医療機関は苦手です。今は、医療経済的にも、こういう人たちは、すごく難しいし、精神科の医者は、こういう人たちをどう診ていいか余りよく分からない。このBのグループは、精神科という医療機関は余り最近では期待できなくて、むしろ、カウンセラーの方とか、心理療法家の方とか、生活支援、就労支援などを根気良くやっておられる所へ行かれるほうが全体的にはいい支援が受けられる方だと思う。
今、この3つのグループに分けて、全国の精神保健福祉センターの相談ケースの集計をしている。これは厚生労働科学研究という福祉政策をどう作っていくかということを考えるための研究の中でやっている。
@は31%、Aは33%、Bは36%、大体1/3ぐらいずつの割合になっている。これは、医療をやっぱり必要とする方が1/3ちょっと、発達障害の視点を持って支援するべきという人1/3ぐらい、パーソナリティーなんかの問題を想定して、丁寧な心理療法とか、心理・社会支援が中心で医療機関は余り得意じゃないと思う人1/3ぐらい。Aのグループは、医療機関が必要だと思う。何度も言いますが、診断がはっきりするということは、医療が、必要な部分もはっきりしているし、医療以外の人たちが頑張らなければいけないケースも多くある。
「心理療法的アプローチ」について
医療以外、薬以外、医者以外の人たちが活躍する場がもっとあるはずなんで、それを少し説明したいと思います。
「心理療法的アプローチ」という言葉を使っています。これは、医療機関が中心になる言葉です。精神療法(サイコセラピー)というので、治療者とクライエントとの心的な交流を介して、心身の障害を治療する方法の総称です。人と人とのかかわりを活用してその方を治していくというか、支援する方法の総称です。例えば、自助グループ、居場所もそうだし、いろいろな生活支援がここに含まれる。もし、自分たちのやっていることは心理療法的な面があるということなら、どんな対象に、どんな枠組みで、どんな方法を用いて、どんな日常的な機序がどのようなものであるかが明らかでなければならない。
「ひきこもり状態の若者」というだけでは対象を限定したことにならない。どんな対象の人にするかを、もう少し現実にやっていかないといけないと思う。
支援に必要なアセスメントとは・・・
(1)httpどのような人が
(2)httpどのような状況で、どのような経験をして
(3)httpそれをどのような出来事として受け止め
(4)httpどのような心理・精神状態を示しているのか
(5)httpそれをどのように治療・支援し得るか
を評価する必要がある。その中で診断名というのが出てくるのが(1)(4)の2カ所です。
<ケースの理解>
知的な発達に軽度の遅れがありそう(生物的要因)。しかし、家族や学校はそうとは認識しておらず、いつもの能力以上のことを求められる(社会的要因)。そのつらさから生じている頭痛や腹痛(心理的要因)のために学校にいけない。
<考えられる支援方針>
@http本人の能力に応じた学習・生活指導
Ahttpつらさを支え、自信を取り戻せるような関わり
Bhttp家族や学校に働きかけ、環境を整える
Chttp上記のいくつかを組み合わせる
<支援方針の選択>
本人と家族のニーズに沿っていることと具体的にその支援計画が実現可能性があるかを検討して選択する。
ひきこもり問題の背景要因
生物的な要因(精神疾患、発達の遅れ、偏り)というものも関係してくる場合もあるし、心の問題がたくさん関係している場合もあるし、社会的な要因も大いに関係している場合もある。いろんな要因がからんでいるし、どんな問題も1ケース1ケースが大事だということです。ひきこもり問題を捉えようとする時に、心の問題だけで捉えようとするのはいい支援につながらないかも知れません。生物学的な要因を除外した場合、例えば、薬が良く効く精神医学的な問題を見逃した場合もそうかもしれないし、発達の遅れや偏りを見逃した場合もそうかもしれません。それから、社会的な問題というのは非常に重要で、特に、今みたいな社会状況、文化社会的な状況は非常に深刻で、実際に仕事が見つからないというひどい状況が起きて家にひきこもりになる人というのが増えることは十分想定される。支援体制が十分でないから、助けを求められないこともある。ひきこもり問題の解決ということを目指すのであれば、いろいろな分野のいろいろな人たちとの交流というのが不可欠だと思う。医療機関がやれることは、たかが知れているから、家族に対してもいろいろな支援メニューが必要であり、社会的なアプローチ、生活・就労支援スタッフを充実させるとか、制度化したサービスにきちんとアクセスできるような条件を整えるとか、いろんな社会的な後押しも不可欠だと思う。こういった事を進めていくことが大事です。
何度も言いますが、医療機関が果たせる役割はかなり限定的で、医療機関以外の役割が非常に重要だということは明らかなので、これだけいろんな人がいろいろなことをやらないと解決しない問題です。これからかかわろうとする人たちが診断が付くとか付かないとか議論するのはやめた方がいい。診断が付くんですよ、診断が付くんだけども、診断はその程度ことなんです。そこから先の支援をもっと考えていかなければならないんで、まだ、何か診断が付く、付かないので論争している人たちは、そんなことは早く決着つけて、やらなければならないということが私の今日のお話したいことです。
精神科医療や公的支援と民間の支援活動の連携を深めるために
1 交流の場と共通言語を持つように心がけること
いろんな分野の人たちが集まったからには、なるべく共通言語を持って話し合うことが大事で、なるべく、どういう意図で話しているか、丁寧に話し合わないといろいろ誤解が生じるおそれがある。ひきこもり問題をめぐって非常に良くないのは精神障害ということです。ひきこもっている人には精神障害がないという言い方があると、精神障害というのはどの範囲を言っているのか人によって非常に違う。統合失調症のことを言っているのか、統合失調症とうつ病のことを言っているのか、統合失調症と対人恐怖とうつ病のことまで言っているのか、どこまで言っているのか。私の感覚のなかではDSMやICDに書いてあるのは精神障害というとらえ方ですから、統合失調症のことだけ精神障害といっている人と、DSMやICDに書いてあることは全部精神障害ととらえている人と話が擦れ違う。精神障害という言葉は使わない方がよい。なるべくお互い使っている言葉にくっつけていくことが大事だと思う。
2 透明性とエビデンス(どのようなケースに対して、どのような支援をしたところ、どのような結果があったか、その有効性と課題は?)
3 医療・保健・福祉施策と労働施策との協調
4 厚生労働科学研究「思春期のひきこもりをもたらす精神科疾患の実態把握と精神医学的治療・支援システムの構築に関する研究(主任研究者:斎藤万比古)」を参照
| ■ ベーシックインカム |
| No. | : 1758 [返信] | |
| Name | : ひきこもり半当事者 | |
| Date | : 2009/06/25(Thu) 00:55:09 |
ひきこもりの人のためにもベーシックインカム導入を!
講演録です↓
http://bijp.net/sc/article/27
| ■ セミナー「ライフステージに応じた理解と支援」 |
| No. | : 1757 [返信] | |
| Name | : 星槎教育研究所 | |
| Date | : 2009/06/19(Fri) 15:05:35 | |
| URL | : http://seisa.ed.jp/npo/ |
2009年度星槎教育研究所・星槎大学共催セミナー「ライフステージに応じた理解と支援」
発達障害のある人は、成長過程の節目節目で困難があり、その困難をいかに乗り越えるかが重要です。今回のセミナーでは、児童期から思春期に向けて、「どのような困難があるか」「いかに理解し支援すればよいか」を、自らも発達障害の子どもを持ち、明るく子育てにかかわりながら啓発活動を続けている、うすいまさとさん、尾崎ミオさんを講師に迎え共に考えていきます。
●第1回テーマ 「自立と自律に向けて 〜児童期〜」
●日時 2009年7月4日(土) 13:00〜16:40
●講師:うすいまさと(シンガーソングライター)
尾崎ミオ(NPO法人東京都自閉症協会理事)
●メイン会場:星槎湘南大磯キャンパス
(神奈川県中郡大磯町国府本郷1805−2)
※JR大磯駅より送迎バスを運行します。12:20発車
その他全国の会場にTV会議システムにより発信します。
●受講料:1,000円(定員になり次第締め切ります)
●申込 NPO法人星槎教育研究所 電話03-5225-6245
| ■ <世界調査〜「ひきこもり」は日本固有か〜〜そして、「“社会的”ひきこもり」は適訳であったのか?> |
| No. | : 1756 [返信] | |
| Name | : 全引連KHJ親の会・調査部会長 | |
| Date | : 2009/06/08(Mon) 18:12:25 | |
| : | ||
| URL | : http://www.khj-h.com/ |
<世界調査〜「ひきこもり」は日本固有か?〜〜〜そして、「“社会的”ひきこもり」は適訳であったのか?>
これまで、「ひ(引)きこもり」は“日本固有(Unique)”の若者の流行病であるとか、“社会現象”であるとか、多くの東京駐在の海外メジアは日本特異文化論を背景にした論調で全世界へ発信してきました。海外には本当に「ひきこもり」はないのか、あるとすれば、対応方法を比較するなど、お互いに学ぶことができるはずです。
私(調査部会長)はイギリス、フランス、スペイン、スウェーデン、デンマーク、スイス、オーストラリア、USAや韓国、香港、中国本土などの情報を文献、ネット、メール、直接関連者に聞くなどの手段で調べてきました。現在の結論は日本ほどでないにしても、先進的な工業国では「It exists, but not so massive like Japan〜日本で100万人と云われている程には多くはないが、“そこそこ”はおります」ということでした。厚生労働省の委託研究チーム(大阪大学:井上洋一教授)のレポートにもイギリスとフランスの精神保健分野の専門家、合計30名にアンケートした結果が紹介されています(担当〜川崎医療科大学:青木省三教授)。感触的結論は私と似ており: <<本人病理x(家庭x社会)>>でした。
私が調査を通じて印象に残ったのは:
*英国BBC放送の2002年の50分ドキュメンタリー報道“日本のHIKIKOMORI〜100万人が行方不明!(DVD入手済み)”が英国内やベルギー、一部オーストラリア、インドなども含め、広く英語圏に紹介されました。原因は“塾”における過度な詰め込み教育、働きすぎ、家族内のコミニュケーションの欠如(斉藤環医師のコメント)などが原因とされていました。しかし、多くの視聴者から、そのような「ひきこもり“状態”」は“日本独特”ではないとする投書が数十通ちかくあったこと(これは今でもネットで見ることができます)、
*フランスの精神科医、英国やオースラリアの「不安障害セラピーのNPO」の責任者やデンマークの学生からは「広場(知人のいる社交の場、市場など)恐怖症」〜「社交不安障害(Social withdrawal)」ならわが国にもある。特にフランスの精神科医は、東京発の外信報道では“社会システム”が原因と観念的に強調されているが、もっと個々人の心の悲劇性と環境との脈絡でも考えるべきでないか、と忠告してくれたこと、
*社会学的テーマかと思い、修士論文のテーマに取り上げようと思ったが、精神医療の問題と考えられ、専門分野が違うので中止する(オーストラリア、スペイン、ブラジルの学生)などなどの応答から、欧米ではおおむね精神病理の状態像と治療の枠組みで取り上げられていることが分かりました。ハワイの学生、デンマークの学生など、なんとかまとめきったものもありますが、メヂア学的視点や比較文化論に偏ったものでした。
*また、お隣の韓国では“ウンドゥンヒョン・ウエットリ(隠遁型ひとりぼっち)”とか“バン・コーン(部屋ごもり)などと呼ばれ、15年くらい前から論文があり、その数は20〜30万人オーダーで存在する(朝鮮日報紙の精神科医へのインタビュー)ようですし、10年以上前からSSRIを補助剤とした精神療法が行われてきました。韓国のこの分野で著名な精神科医のイ・スヒョン先生の京都講演も聞きましたし、その教え子のヨ・インジョン医師が昨年のKHJ広島大会で対応の一端を紹介されました。
*最近の香港での調査統計、北京政府の警鐘記事もネットに見られるようになってきました。従って、程度の差こそあれ、世界的な傾向でしょう。なお、中国語で“ひきこもり”は“自我封閉(在房、または家里)、あるいは、“蔽遮青年”などと呼ばれています。一昨年、日本の“「引きこもり」対応”を揶揄した米人政治ジャーナリストの本がUSAで出版され、日本語版(ひきこもりの国)も出ました。“日本固有”を前提とした本の論旨に対して、少なからぬ反論意見がUSA内から著者のブログ(ネット上の公開日記)に書き込みとして寄せられています。反論に抗しきれず、著者は“USAを含めて”真実を隠す国のあることは嘆かわしいことである”と釈明しています〜皮肉なことです。
さて、“社会的ひきこもり”の「社会的」は日本の著名な精神科医によって日本語訳されましたが、英語感覚でSocialは社交的(人付き合い)が第一義で、社会そのものに強く原因を求めるニュアンスはないようです。中国語圏では“社交退縮(シュー・チャオ・トイ・シュー)”だそうです。日本の“社会的”という形容が問題対応の焦点をぼけさせ、扱いと専門家の育成を難くしたという見解があります。最近、開示された「ガイドライン(案)」でも、この訳語に対して疑問が投げかけられています。そして単に“ひきこもり”と呼称されています。今までの経過を見ると、2001年5月の「ガイドライン(暫定版)」では“社会的”という形容語がついていましたが、2003年7月の「ガイドライン(決定版)」では削除されています。例えば、愛知県の精神保健福祉センターのホームページでは“ひきこもり”と“社会的ひきこもり”は当初からはっきりと区別されています。
欧米では“Social Withdrawal(人付き合いからの逃避)”は大方の精神病理に付随する“状態像”であって、その潜在・裏面状態の診断と治療対応が専門家の仕事となっている。あるUSAのネットでは“ひきこもり、ないし孤立”を引き起こす病理症名を37例あげ、二つまたはそれ以上の複数診断が通例であり、社会(交)不安障害(SAD)の場合“うつ”を随伴する場合が非常に多いそうです。USAの保健省は1、900万人が被患しているとアピールし、国民の注意を過剰なまで喚起しています。治療の第一選択肢(完全でなくともベター)は“SSRIなどの薬剤を補助とした認知行動療法”としています。
不登校問題に関連しての関心も強く、早期介入〜兆候の早期発見、治療方法の検討、上記、あるいは上記を基礎とした応用療法が進められてきたようです。1980年代の初めから不安障害(Anxiety Disorder)への認識と治療戦略、技術がいち早く開発され、専門のセラピストが養成されてきたのです。英・米の認知行動療法の開発普及やSSRI剤の認可(USA:1990年)と日本の不登校問題に端を発した二つの潮流の反目(“闘争”とまで呼ばれている)の間、欧米では“SSRIなどの薬剤を補助とした認知行動療法”が定石として定着化したようです。 私は“日本の対応:失われた20年?”と感じているのです。
最近、例えば「ひきこもり」と「不安障害」などの関連を、臨床例を示しながら解説した書籍が相次いで出版されています。治療法としてSSRIや認知行動療法〜日本伝統の森田療法などに触れたものが注目されます。欧米の治療戦略への接近の動きが若い専門家を中心に進んでいるようです。ただ、SSRIの使い方は、かなり熟練が必要だとの、第一人者である医療部会長の先生の意見があります。
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| ■ (新版)ガイドライン(案)における『ひきこもりの定義』の検討状況の紹介など、、 |
| No. | : 1755 [返信] | |
| Name | : 全引連KHJ親の会・調査部会長 | |
| Date | : 2009/06/05(Fri) 00:18:19 | |
| : | ||
| URL | : http://www.khj-h.com/ |
「思春期ひきこもりに対する評価・援助のためのガイドライン(案)」における『ひきこもりの定義』、および『病理性』の部分の検討状況の紹介
厚生労働省は傘下の国立機関に委託し、いわゆる「ひきこもり」問題についての研究を3ヵ年計画で推進されており、第2年度成果として「思春期ひきこもりに対する評価・援助のためのガイドライン(案)」が本年4月はじめに開示されました。国公立の研究機関や大学、県立の精神保健福祉センターなどから総計86名の専門家が参加され、大変に広範な専門的検討がなされました。そして現在、全349頁の冊子が県立の精神保健福祉センターなどの機関に配布され、検討・評価が行われております。
社会性の回復や獲得のための直接の支援の現場では、その定義や病理性の分類が常に必要なわけではないでしょうが、ここでは、基本的な理解としての『ひきこもりの定義』の部分、および『病理性』の部分の検討状況の抜粋を紹介します。
〜〜〜〜〜『ひきこもりの定義』の部分〜〜〜〜〜
これまで提案されてきたひきこもりの定義として最も早期のものの一つが斎藤環(1998)の「20代後半までに問題化し、6ヶ月以上、自宅に引きこもって社会参加しない状態が持続しており、他の精神障害がその第一原因とは考えにくいものを社会的ひきこもりとする」という定義である。20代後半までに顕在化すること、6ヵ月以上持続していること、生活の大半が家庭に限局していること、社会的活動に参加していないことという4点にわたる特性を基本骨格として規定した斎藤の定義は、その後登場する多くのひきこもり諭に一貫して継承されてきた。
しかし、斎藤の定義の後半部分に置かれた「他の精神障害がその第一の原因ではない」という規定は、その後のひきこもりの社会現象としての側面が必要以上に強調され、ひきこもりを主として社会的要因によって生じる社会現象であり、精神障害とは無関係、もしくはきわめて限定された関与にとどまるとするひきこもり像を方向づけたきらいがある。その結果しばらくの問、ひきこもりはまもっぱら心理社会的な理解と支援が必要であるとされ、医学的治療はきわめて限局された位置にとどまっていた。
斎藤の社会的ひきこもり概念を受ける形で「非精神病性ひきこもりという概念も登場した。しかし、以上のような初期のひきこもり概念に対して、精神障害を主たる背景要因とするひきこもりもありうることを記載したのは伊藤順一郎が主任研究者となった「地域精神保健活動における介入のおり方に関する研究(厚生労働科学研究ここるの健康科学事業)」によるガイドライン(伊藤、2003)である。
このガイドラインでひきこもりは、「さまざまな要因によって社会的な参加の場面がせばまり、就労や就学などの自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態と定義され、つまり『ひきこもり』とは、病名ではなく、ましてや単一の疾患ではありません。また、『いじめのせい』『家族関係のせい』『病気のせい』と、一つの原因で『ひきこもり』が生じるわけでもありません。生物学的要因、心理学的要因、社会的要因などが、さまざまに絡み合って、『ひきこもり』という現象を生むのです」と解説されている。
この伊藤らのひきこもり概念は、ひきこもりの発現を多要因による複合的なものとして規定したうえで、「生物学的要因と心理学的要因」という表現で精神障害の関与について議論する路を切りひらいたといってよいだろう。さらに、伊藤らのひきニもり概念は、「ひきこもることによって、強いストレスをさけ、仮の安定を得ている、しかし同時に、そこから離脱も難しくなっている」 精神保健上の問題であるという規定を行って、ひきこもりという現象の出現とその遷延を引き起こすメカニズムを的確に指摘している。
ひきこもりに多彩な精神障害が関与しうることは不登校の検討からも容易に推測できるところであるが、近藤直司ら(2007)は精神保健福祉センターにおける来談ひきこもり事例の詳細な検討から、29事例中24事例にはDSM-Wの1軸ないし2軸の診断がなされ、不明とされた5事例のうち4事例は疑い病名がつけうるとされている。その主な障害は広汎性発達障害、強迫性障害を含む不安障害、統合失調症、身体障害、適応障害であった。近年になって、広汎性発達障害をはじめと精神障害と診断できるひきこもり事例に関する報告が珍しくなくなってきている。
こうしたひきこもり概念の展開過程でひきこもりと精神障害の関連を指摘した報告かある程度蓄積されつつある現在、ひきこもり概念の的確な枠組みを提供するために、以下のような新たな定義を本ガイドラインでは提案する。
『様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学、非常勤職を含む就労、家庭外での交遊など)を回避し、原則的には6ヶ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)をさす現象概念である。なお、ひきこもりは原則として統合失調症の陽性あるいは陰性症状に基づくひきこもり状態とは一線を画した非精神病性の現象とするが、実際には確定診断がなされる前の統合失調症が含まれている可能性は低くないことに留意すべきである。』
この定義は、『現象そのものの枠組みについては斉藤環の規定をほぼ採用したうえで、評価に迷はないために具体的な状況を括弧で括って示し、さらに以前から除外する強調されてきた統合失調症も、実際に診断面接を経て診断確定する前の状態でひきこもりに含まれている可能性が少なからずある以上、それに注意すべきであることを記して注意喚起を行っている。』
なお年齢については、就学年齢の子どもにはじまり成人までの広い年齢の幅で適用できるものとして定義している。
〜〜〜〜中間部省略〜〜〜〜
〜〜〜〜〜『不登校・ニート・ひきこもりとの関連が深い病理性の部分』〜〜〜〜〜
・・・(特に、精神疾患の国際基準「ICD-10」やUSAの基準「DSM-W」に準拠し、具体的に分類・解説されています・・・調査部会)
@ 気分障害
1)はじめに
2)気分障害の診断
*大うつ病性障害の診断の留意点
*気分変調性障害
*双極U型障害
3)気分障害という診断名の混乱
A 強迫性障害
1)はじめに
2)児童思春期の強迫性に関する医学的診断
3)児童思春期心性と強迫性
4)児童思春期の強迫性障害に対する治療概要
B 適応障害
1)はじめに
2)適応障害の疾患概念
3)適応障害とひきこもり
4)鑑別診断と併存障害
5)治療、予後
C 不安障害(全般性不安障害、社会恐怖など)
1)社会不安障害
2)広場恐怖を伴うパニック障害
3)不安障害の治療
D パーソナリティー障害
1)児童・思春期のパーソナリティー障害について
2)児童・思春期のパーソナリティー障害と自己愛性パーソナリティー障害
*境界性パーソナリティー障害
*自己愛性パーソナリティー障害
3)子どものパーソナリティー障害の治療をめぐって
*発達障害との関連をしっかりと検討すること
*衝動行為が目立つときには脳波検査や頭部画像も必ず行っておくこと
*保護者との治療関係を維持することに困難を伴うことを考慮すること
*治療の原則について
表1.パーソナリティー障害の全般的診断基準(DSM−W―TR)
表2.小児期の境界状態の臨床像(Marcus 1963)
表3.Vela、R、Gottlieb, Hらによる境界例児童(borderline child)
の診断基準
表4.境界性パーソナリティー障害の診断基準(DSM―W―TR)
表5.自己愛性パーソナリティー障害の診断基準(DSM−W―TR)
表6.自己愛性パーソナリティー障害の二つのタイプ
E 統合失調症
1)主な症状
*妄想 *幻覚 *自我障害 *解体症状 *緊張病症状 *陰性症状
2)主なタイプ
*妄想型 *解体型(破瓜型) *緊張型 *鑑別不能型
F 児童・思春期に特有な精神疾患(醜形恐怖、緘目など)
G 広汎性発達障害
1)広汎性発達障害とは
2)PDDと不登校・ひきこもり
*対人的相互反応の障害
*コミュニケーションの障害
*常同的で限定された行動、興味、活動
*上記3領域以外の問題
感覚過敏、多動・不注意、学習障害
*二次障害について
3)PDDの子どもの不登校・ひきこもりへの治療的介入と留意点
*心理検査
*心理社会的アプローチ
*薬物療法
H 注意欠陥・多動性障害
1)はじめに
2)症例提示〜*家庭歴 *外来での治療経過 *入院治療の経過 *まとめ
3)ADHDの診断・治療について
*診断 *治療
I その他の発達障害(精神遅滞・学習障害など)
1)その他の発達障害とは
*精神遅滞 *学習障害およびその周辺領域
2)その他の発達障害のひきこもりの特徴
3)その他の発達障害のひきこもりへの対処・援助
<<支援方法を踏まえた不登校・ひきこもりケースの分類>>
*ひきこもりケースの分類にあたって
*ひきこもりケースの3分類
第1群:統合失調症、気分障害、不安障害などを主診断とするもの
第2群:広汎性発達障害や精神遅滞などの発達障害を主診断とするもの
第3群:パーソナリティー障害や身体表現性障害、同一性の問題などを主診断とするもの
* 平成19年度研究成果より
@ 生物学的治療を含めた支援を必要とする群
1)統合失調症
2)気分障害
3)不安障害
A 発達障害を考慮した上での生活・就労支援が必要な群
B 心理療法的アプローチや生活・就労支援が中心となる群
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<<なお、本投稿文の初稿において、引用上の不手際があり、関係の諸氏に大変にご迷惑をお掛けしたことを深くお詫びし、本稿に差し
替えさせていただきました(6月21日)>>
| ■ 当事者による講演会「ひきこもり革命」 |
| No. | : 1754 [返信] | |
| Name | : ヌミャーン(三味線漫画奏者) | |
| Date | : 2009/06/04(Thu) 16:22:43 | |
| : | ||
| URL | : http://www.nantonakuno.net/ |
7月11日(土)午後2時から、日光市中央公民館・中ホールにて
「不登校・ひきこもり・未来」〜当事者からのメッセージ〜という講演会とライブをおこないます。
当事者からのメッセージということで、不登校・ひきこもり経験者による講演会になります。
第一部と第二部の構成で、前半を、東京シューレ出版の須永さんをおよびして
自らの不登校の体験談やこれからの引きこもりに対応する居場所についてのお話をしていただきます。
後半は、沼尾(ヌミャーン)の不登校をテーマにした三味線と漫画、ボーカルとギターとドラムの同時びきなどのコラボライブもおこないます。
当事者が自らメッセージを発して、ひきこもりという環境をかえていくようなイベントにしたいと思っています。
詳しくは以下をごらんください。
当日のイベントの詳細のページ
http://www.nantonakuno.net/yotei.html
チラシ(絵や会場周辺の地図入り PDFファイル)
http://www.nantonakuno.net/090711.pdf
ヌミャーンのほーむぺーじ
http://www.geocities.jp/numyanga/
ひきこもりや不登校をテーマにした曲や漫画をつくり、その前代未聞のぶっとんでる三味線演奏と、かわいくて革新的な漫画のコラボ「しゃみまんが」が、当事者や当事者の家族、学校の教師などに衝撃をあたえている。
今回のイベントでは「ひきこもり革命だ〜」ということで、ひきこもっている人の心や、まわりの環境をかえていくようなことをしたいと思っています。ぜひ、きてください!
| ■ 生きやすさを考えるシンポジウムのご案内です |
| No. | : 1753 [返信] | |
| Name | : 暗器使い | |
| Date | : 2009/06/03(Wed) 01:12:54 | |
| URL | : http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/ |
初めまして、自分は小中高といじめを受けていた経験があり、現在いじめ問題や性暴力被害の問題の深刻さを伝える活動をしています、HN暗器使いと申します。
この度、『生きやすさ』を考えるシンポジウムを開催する事になりました。関心を持たれた方がいましたら、参加を検討して頂けたら嬉しく思います↓↓
●タイトル
トークイベント『本音で語ろう!生きやすさって何??』
●開催日時
2009年7月25日(土) 開場12時30分〜 /開始13時00分〜終了17時00分
●会場
新宿ロフトプラスワン (新宿区歌舞伎町1-14-7 林ビルB2 /JR新宿駅東口から徒歩7分 /TEL03-3205-6864)
●料金
1,500円(飲食別)
●出演者
暗器使い(当イベント主催者)、雨宮処凛(作家)、月乃光司(作家、こわれ者の祭典代表)、アイコ(こわれ者の祭典メンバー)
市野善也(「ひきこもりの社会理論」著者、当イベント司会者)、タダフジカ(ギタリスト)
●当日の内容
★メインイベント・本音トーク「生きづらさから生きやすさへ」
本イベントの目的は心から楽しく生きる為にはどうしたら良いかを話し合っていく事です。
具体的なテーマとしては、恋愛や性の問題、いじめや犯罪被害の問題、依存症、働くこと、人間関係など様々な生きづらさの問題を、一つひとつ取り扱っていき、その生きづらさを取り払う為にはどうすれば良いかを考えて、生きやすさに繋げていきたいと思います。
★こわれ者の祭典メンバーによるパフォーマンス
イベントの合間に、こわれ者の祭典メンバーの月乃光司の詩の朗読、アイコの歌のライブパフォーマンスがあります。
月乃光司さんの詩は今回の為だけに書き下ろした新作です。お楽しみに!!
★あなたも語ってみませんか??
イベントの後半、一分で来場された皆様の生きづらさを語る時間を持ちます。あなたも自分の気持ちを語ってみませんか??
※希望者が多い場合は、話せない場合もありますのでご了承ください。
●注意事項
※会場内は撮影、録音共に一切禁止とさせて頂きます。デリケートな内容ですので、ご協力お願い致します。
※今回のイベントは、出演者一同本音で自分の体験や内面を素直に語りますので、口外しないようにお願い致します。
※会場内で騒いだり、野次を飛ばす行為は固くご遠慮させて頂きます。守れない場合は退席して頂きますので、ご了承ください。
●主催者よりイベントの詳細説明
今回のイベントの目的は大きく二つあり、一つは『本音で語り合う事』、もう一つは『生きる希望を考える事』です。
仕事から人間関係から恋愛や性の問題など、様々な分野で「今の世の中は生き辛い」と言われてはいますが、今回のイベントでは、ただ「苦しい」「辛い」と生きづらさを語るだけではなく、『では具体的にどうしたらその生きづらさが解消されて、楽に生きれるのか??』と、『生きる事』を大前提にして、前向きに『生きやすさ』を考えていきたいのです。
ただ単に、生きづらさを語り合っていくイベントなら結構ありますが、逆に『生きやすさ』を考えるイベントはほとんどなく、しかし、生きていくからには生きづらさを抱えたままでは苦しいし、かと言って、上辺だけの正論や理屈だけでは、生きやすくはなれなので、一度徹底的に、上辺だけの話し合いは抜きにした『本音』で、『生きやすさ』を話し合ってみたいと感じて、今回のイベントの企画にたどり着いた次第です。
例えば、「今の社会に原因がある」と言う意見も聞きますが、国や社会に責任を押し付けたところで、今の世の中はこうして存在するわけで、社会とも関わっていかなければならないわけですから、きちんと今の現実を受け入れた上で、『では具体的にどうしたら今の社会で楽に生きていけるか??』を、丁寧に冷静に考えていく事が大切と感じます。
生きづらさと言っても非常に様々ですが、例えば仕事、恋愛、セックス、家族との関係、いじめ、親からの虐待、犯罪被害を受けた事がある、逆に犯罪行為が止められない、依存症、友達がいない、居場所がない、引きこもり、自殺願望がある、百人いれば百通りの苦しみがあると思いますし、それぞれ抱えている『生きづらさ』は細かく違うでしょうが、ただ「辛い」で終わるのではなく、「どうしたら生きやすくなるか??」を、実際に生きづらさを抱えている出演者達と本音でぶっちゃけて語り合う事で、生きる希望を探っていきたいわけです。
自分も小中高校時代に、拷問のようないじめをひたすら受け続けてきて、当時誰一人として手を差し伸べてくれる人はいませんでしたし、決して平坦な人生ではなかったですが、それでも、せっかく生きているからには、憎しみを抱えたまま生きるより、平凡で良いから笑って楽しく生きてい、少なくとも、憎しみを肯定したり自分の殻に閉じ込もったり、ネガティブに生きるなんてのは、絶対にゴメンです(苦笑)
本音を言えば、今も世の中に不満や理不尽さを感じる事はありますし、何もかも嫌になってしまう事もたまにはありますが、どんなに悔やんでもいじめを受けた過去は変えられないですし、その痛みを当時の加害者や傍観者や社会のせいにしていても、自分自身が前向きな気持ちで変わろうとしない限り、決して人生は楽しくならないと思うのです。
しかし、生きやすくなりたいと思っていても、何の具体策もなく一人でただ頑張ったり、「憎しみは良くない」、「生きてさえいれば必ず幸せになれる」と、頭ごなしな正論を言われても、それで心が楽になるわけがないので、「具体的にどうしたら生きづらさを解消して、生きてて楽しくなれるか??」を、今回のイベントで本音でぶっちゃけ合ってみたいのでした。
イベントは、どなたでも参加できますので、どうぞ宜しくお願い致します。
| ■ 家族学習会・ひきこもり編『理解しがたい心の訳』 |
| No. | : 1752 [返信] | |
| Name | : ヒューマン・スタジオ | |
| Date | : 2009/06/02(Tue) 14:24:56 |
神奈川県で不登校・ひきこもりの青少年を支援している相談機関「ヒューマン・スタジオ」では、ひきこもり青年を持つご家族が肩の荷をおろしながら深い理解へと進んで行かれることを願って、昨年7月に初開催した3回シリーズの学習会を今年も開催いたします。
当スタジオが年2回発行している小冊子をテキストに使って、学びながら語り合う“読書会”のような雰囲気の会になればと考えています。
1回だけの参加も可能です。お申し込みをお待ちしております。
日程と使用テキストは以下のとおりです。
第1回(青少年サポートプラザ) 6月6日(土)『生まれ変わるための闘い〜不登校・ひきこもりの心〜』
第2回(茅ヶ崎市勤労市民会館) 6月20日(土)『角をためて牛を殺すな〜不登校・ひきこもりの力〜』
第3回(青少年サポートプラザ) 7月4日(土)『超常識思考で対応しよう〜不登校・ひきこもりの見方〜』
対 象:おおむね18歳以上の青年がいるご家族
費 用:各回参加費1000円+テキスト代200円
時 間:各回午後1時半〜4時半
問合先:0466−50−2345(ヒューマン・スタジオ)
詳細はこちら↓をご覧ください。
http://homepage3.nifty.com/Husta/sodan/sodan4.html
こちら↓は、テキストに収録している、メールマガジンのある号です。
http://archive.mag2.com/0000098424/20070119173000000.html?start=20
| ■ 公開セミナーのご案内 |
| No. | : 1751 [返信] | |
| Name | : コトバノアトリエ山本 | |
| Date | : 2009/06/02(Tue) 12:18:48 | |
| : | ||
| URL | : http://www.tsr.ac.jp/gakka/parents/first.html |
「お父さん、お母さん、最近子供のことで難しい顔をしていませんか?」
6月28日(日)、不登校・ひきこもり・ニートの子供を持つ保護者の方を対象にした公開セミナーを開催いたしますので、ご案内させてください。
講師は立教大学大学院ビジネスデザイン研究科准教授でコオプ教育・コーディネーター(学生と社会を繋ぐ役割)の小島貴子先生です。
子育て・家庭教育が難しくなって、プレッシャーも増す現代ですが、家族は愛する我が子にとってまず「安全基地」であってほしいと思います。
先着60名です。ぜひご参加ください。
●転送可です。ぜひご周知ください。
親が楽になれば、子どもも楽になる!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆★新設!! 不登校・引きもこり・ニート 親の会☆★☆★
〜第1回公開セミナー〜
「育てにくい子」と決めつけていませんか?
「育てやすさ」「育てにくさ」のエゴを知りましょう
2009年6月28日(日) 13:00〜15:00 @西葛西
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆………………………‥‥‥‥‥‥・・・・‥‥‥‥‥‥………………………◆
我が子が学校を休む。少し長く休む。そして不登校になった。
学校を中退した……。
そんなことがきっかけで、子どもがニートや引きこもりになって、
そこから抜け出せなくなってしまった……。
そんな悩みを抱えた保護者の方を対象に、この春セミナーを開催します。
講師は『我が子をニートから救う本』等の著書があり、
家族カウンセリング、グループカウンセリング等の
豊富な経験も持つキャリアカウンセラーの小島貴子さん。
今回は、自らも二人の男の子を持つ「親の視点」から、
『「育てにくい子」と決めつけていませんか?
「育てやすさ」「育てにくさ」のエゴを知りましょう』
と題して、「子育て」についてお話しいただきます!
子育て、我が子とのコミュニケーションに悩んでいる保護者の皆さん、
是非この機会にご参加ください。
参加申し込みは、コチラから
→ hhttps://secure.tsr.ac.jp/form/seminar.html
◆………………………‥‥‥‥‥‥・・・・‥‥‥‥‥‥………………………◆
┏━┓
┃1┃イベント概要
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■日時: 2009年6月28日(日) 13:00〜15:00(開場12:30)
■会場: 東京スポーツレクリエーション専門学校 第3校舎 1階サロン
地下鉄東西線・西葛西駅 徒歩7分
http://www.tsr.ac.jp/files/f4a17418a7d23a.gif
■参加費: 1000円
■定員: 60名(先着順)
■講演タイトル: 「育てにくい子」と決めつけていませんか?
「育てやすさ」「育てにくさ」のエゴを知りましょう
■主催: 東京スポーツ・レクリエーション専門学校
キャリアデザイン・コミュニケーション科
■運営協力: NPOコトバノアトリエ
┏━┓
┃2┃講 師
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●小島 貴子(キャリア・カウンセラー)
1958年生まれ。三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)勤務。出産退職後、
7年間の専業主婦を経て、91年に埼玉県庁に職業訓練指導員として入庁。
キャリアカウンセリングを学び、職業訓練生の就職支援を行い、
7年連続で就職率100%を達成する。2005年3月に埼玉県庁を退職。
現在は立教大学大学院ビジネスデザイン研究科の
准教授・コオプ教育・コーディネーターを務める。二男の母。
☆主な著書 『我が子をニートから救う本』『子供を就職させる本』
『就職迷子の若者たち』他多数
☆公式ホームページ http://www.fellowship-lab.jp/index.htm
┏━┓
┃3┃キャリアデザイン・コミュニケーション科
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
キャリアデザイン・コミュニケーション科は、
不登校・中退経験や軽度の精神的・発達的問題を持つ学生を対象に、
高等教育課程に進む準備教育や、
将来の自立に向けたサポートを行うために設置された全く新しい学科です。
2009年4月、東京スポーツ・レクリエーション専門学校と埼玉福祉専門学校
の両校に新設され、滋慶学園グループとNPOコトバノアトリエが
それぞれの強み・ノウハウを活かして共同運営しています。
☆学科ホームページ(6月中旬リニューアル予定)
→http://www.tsr.ac.jp/gakka/cdc.html
┏━┓
┃4┃お申込フォーム
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
___お申し込みはこちらから_____
【PC】
hhttps://secure.tsr.ac.jp/form/seminar.html
■質問・問い合わせ先
東京スポーツ・レクリエーション専門学校
キャリアデザイン・コミュニケーション科(担当:山岸、森次)
〒134-0088 東京都江戸川区西葛西7-6-3
電話 03-6663-5312 / FAX 03-5605-5927
E-mail:oyanokai@tsr.ac.jp
ウェブ:http://www.tsr.ac.jp/gakka/cdc.html
__________________
| ■ 平成21年度 福岡市思春期訪問相談員養成講座(思春期ひきこもり等相談モデル事業)について。 |
| No. | : 1750 [返信] | |
| Name | : evergreen(引きこもり経験者) | |
| Date | : 2009/06/01(Mon) 18:05:05 | |
| : |
恩人から下記のご案内を頂きましたので転送させて頂きます。
あじさいの花の色が美しい季節になりました。お元気でおすごしですか?
今年度も思春期訪問相談員養成講座を計画しましたのでご案内致します。これまでの訪問・支援技術のスキルアップを。また、今回初めて参加される方には、関わり方の基本等、わかりやすい内容にしようと思っています。是非、ご参加下さい。またお友達で興味がある方がおられたら、お声かけ下さい。よろしくお願いします。
(以下敬称略)
1回目 6月10日(水)18:30〜20:30 「訪問支援の技術」その@
思春期訪問相談員 臨床心理士 岡田 健一
2回目 6月24日(水)18:30〜20:30「訪問支援の技術」そのA
思春期訪問相談員 臨床心理士 岡田 健一
3回目 7月1日(水)18:30〜20:30 講話 ・訪問活動につい て・社会資源について
こども総合相談センター 思春期担当 井上尚子
4回目 7月11日(土)13:00〜15:30 思春期ひきこもり講演会
「思春期のひきこもり支援 」〜1歩すすめるために〜
「当事者として、ピアとして・・・」
NPOスチューデントサポートフェイス 代表 谷口 仁史 他
申込先・問い合わせ こども相談課思春期担当 井上 ・明石
TEL092−832−7110 E-mail :inoue.n02■city.fukuoka.lg.jp
(■はアットマーク(@)を入れて下さい。)
参加の申し込みは6月5日(金)までにお願いします。
| ■ WHO(世界保健機構)の“こころの健康の促進運動”に思う |
| No. | : 1749 [返信] | |
| Name | : 全引連KHJ親の会・調査部会長 | |
| Date | : 2009/05/30(Sat) 11:59:49 | |
| : | ||
| URL | : http://www.khj-h.com/ |
「こころの健康(Mental Health)」とは何か?
<WHO(世界保健機構)の“こころの健康の促進運動”の定義>では、
@:生物学的(Biological)、 A:医学的(Medical)、
B:教育学的(Educational)、 C:社会学的(Social)
の直接・間接的側面から、よりよい人間関係をつくること、とされています。
そして期待の姿の要点が記述されていますので紹介します。カッコ内はその反対の不健康の姿を私・投稿者が追加記述しました。
大変に残念なことですが、「ひきこもり」〜特に長期におよぶ「引(漢字)きこもり」の場合、“社会での群れ体験の不足”や他人や社会との壁との闘いの反動・リバウンドの結果としてカッコ内のようにネガティブな特徴の強くなっている例が少なからず見られます。
ところで、私・投稿者はいわゆる精神障害者(手帳保持者)の小規模自立支援施設にも(勉強のため)関わっていますが、ここの当事者にも同様な傾向があります。彼らは薬を服用しながらも、一見平凡で気長な生活指導的リハビリ支援を受け、明るく頑張っています。大変にスローですが、生活のし難さ、生き難さ〜アンコントロール/DISABLE〜DISABILITY(自らの意思で動けないこと)から解き放されつつあるのがわかります。
注目すべきは、上記の精神障害者(手帳保持者)の自立支援施設では“50〜100万円/人/年”の公的補助を受けて支援活動が行われているという事実です。もちろん指導者は有給で、それなりの資格があり、責任を負っています。
KHJの会などでの、ボランテアー的「ひきこもり」支援の分野では、高年齢化、“長期・重篤”(最後にその実態像を紹介)な当事者の蓄積などという、潜在的実態を示す言葉をよく耳にしますが、国連(WHO)の理想の定義などはさておき、前記との違いの因って来るところは何なのか、目下猛勉強中です。
〜〜〜〜<WHO(世界保健機構)の“こころの健康の促進運動”の定義>〜〜〜〜
○ 人格に調和があり、一貫性と安定性がある。
(行動や言動の一貫性・論理性に欠ける)
○ 自己を取りまく現実を、ありのままに受け止めることができる。
(自分に不利な現実を容認せず、自分に有利なように歪曲して解釈する)
○ 欲求の不満があっても、それをある程度コントロールできている。
(欲求不満を抑制できず、その原因を他者〜社会・友人・家族に転嫁する)
○ 自己の主体性を保ちながら、他人との間によい人間関係をもつことができる。
(他者性の容認に欠け、いわゆる一人称色が強く、友人を自分から切り捨てる)
○ 新しい課題に直面したとき、回避せず、現実的、合理的な解決をはかれる。
(問題に会ったとき、逃げたり、避けたりしがちであり、好奇心・挑戦的姿勢が弱い)
○ 日常生活の中に楽しみを見えだし、社会的役割としての活動をすることができる。
(集団の中で、楽しみの共感・共有ができず、社会的集団活動を避ける)
○ 将来に対して可能性や希望をもち、自己実現をめざすことができる。
(希望や目標をもっても、そこに至るプロセスと現実の差が十分に自覚できない)
==========================
□〜〜〜〜KHJ親の会・奥山理事長の見た“長期・重篤”「引きこもり」の現実状態像〜〜〜〜□
<全国の家族会(7000家族)を通じて知見してきたこと>
@ 百人百様の引きこもり当事者ではあるが、対人緊張、対人不信、対人恐怖において共通している
A 過去の(被害的)念慮に縛られ続け、未来的志向がほとんど持てないでいる
B 従って、しばしば希死念慮のなかにある(己を消したいと)
C 心的振れが常人に比べ桁違いに強く、己の心をコントロールできない面がある
D 自信喪失の極みのなか、その跳ね返しで異常にプライド高く、誇大妄想的面がある
E 他罰的である(家族や社会に対し)
F 一方、信じられない位にナーバスで臆病
G 原体験の喪失と時間感覚(数年〜数十年)の喪失から虚構の世界にいる
H 己の状況と現実との乖離に苦しみキリキリし、時に煮詰まりを繰り返している
I 未来に絶望し人生を投げたい、しかし、あきらめ切れないとの想い
J この時間の空白を一気に取り戻したいとあせる
K この底知れぬ不安のエンドレス観にさいなまれ続けている
L 発達障害をこじらせたケース、いじめ等のトラウマ、引きこもることによる様々 な神経症の惹起増幅がある
M 二次的に(必然的に)家族機能不全におち入る
N そしてお定まり的に、そんな当事者を腫れ物に触るよう家人は対応し続けエンドレスな親子共依存状態へ
O 親も心的に引きこもりがちになり、現在の苦しさや不安や親無き後の心配で、親が神経症のケースも少なくない
P 親子して悪循環のスパイラルのなかで暗い日々→危険領域(反社会的行動、自爆的行動)・・・
| ■ 新たなスタート前に充実した休息を! |
| No. | : 1748 [返信] | |
| Name | : 三木 | |
| Date | : 2009/05/28(Thu) 22:01:44 | |
| : | ||
| URL | : http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=fI3TbS4b_cs |
はじめまして。47歳の会社員です。ちょっとした書き込みが他の人にとっては有益な情報になることが多いです。宣伝行為とみなされても仕方がありませので、ご判断にお任せします。私は個人的にテクニックとしてTMを30年実習しています。TMとは簡単に言うと、20分で睡眠の2倍以上の休息が取れるテクニックです。アメリカの暴力が多い高校で導入され、暴力が0になったり世界中で効果が実証されています。不本意ながら学校や職場から離れ、自宅で休息されているのも考えようによっては、感性が豊かな証拠です。せっかくの機会ですから、家にいる間に究極の休息を体験するのも今後の活動の大きな原動力になるのではと思います。
まさに、前に矢を放つ為に、反対方向の後ろに弓を引き絞るの
と同様、社会から引きこもりと言われている時期を有意義に休息していただければ幸いです。
真の自己発見が可能になります。
http://www.youtube.com/watch?v=dtOaGY7_KkM&feature=related
| ■ 親のなすべき努力とは 3 |
| No. | : 1747 [返信] | |
| Name | : 青龍 | |
| Date | : 2009/05/25(Mon) 02:07:31 | |
| : |
親のなすべき努力の第3です。
ひきこもりの子どもの心を安定させるためには、人間的な努力だけでは足りません。
ひきこもりの子どもの心を安定させるために、目に見えない力に頼る必要があります。目に見えない力とは何なのかは、ご自分で考えてください。
その努力は、基本的に家の中で毎朝、毎晩してください。お金をかける必要は全くありません。
お百度参りをするくらいの気持ちで、家の中で実行してください。
以上 親のなすべき努力とは 1〜3 をしっかり実行すれば、問題解決のための基礎が完璧に固まることでしょう。
尚、親のなすべき努力とは 3 を実行するには、かなりの決意と心の入れ替えが必要だと思いますが、お金かからないのですからやってみてください。失うものは何もないはずです。
それでは、頑張ってください。心より応援しています。
| ■ 親のなすべき努力とは 2 |
| No. | : 1746 [返信] | |
| Name | : 青龍 | |
| Date | : 2009/05/25(Mon) 01:40:52 | |
| : |
ひきこもりの子どもの心を安定させるために、親は子どもに尊敬される人間になる必要があります。
したがって、親のなすべき努力の第2段として、子どもに尊敬される親になる努力をしなければなりません。
どんな親が子どもに尊敬されるのか?
1.世のため人のために尽くす心のある親。完全なる善人たる親。
2.神を敬い、大切にする親。
3.先祖を敬い、供養する親。
子どもの親に対する尊敬の心は、本人の心を安定させる強い力があります。
| ■ 親のなすべき努力とは |
| No. | : 1745 [返信] | |
| Name | : 青龍 | |
| Date | : 2009/05/25(Mon) 01:29:37 | |
| : |
<ひきこもりの子を持つ親のなすべき努力とは>
ひきこもりの子どもが家の中で、心が安心・安定する状態を作りだすことです。親は、どんなことがあろうとも子どもの味方をし、守ることです。そういう心で日々過ごすことです。いずれ、子どもは親に心を開く日が来るでしょう。
ひきこもりの子どもは、家の中で心が安定すれば、やがてまた世間に出てみようと動き始めるでしょう。ひきこもりは、怠け者ではないのです。
| ■ 「精神障害の障害認定基準 (平成14年改正版)」の紹介 |
| No. | : 1744 [返信] | |
| Name | : 全引連KHJ親の会・調査部会長 | |
| Date | : 2009/05/22(Fri) 21:08:44 | |
| : | ||
| URL | : http://www.khj-h.com/ |
「精神障害の障害認定基準 (平成14年改正版)」の紹介
投稿N0.1738〜ある解説書の紹介・・・・<障害年金の請求の仕方と解説>・・・・中央法規・・・・の追補的紹介です。
「引きこもり」問題に対して“法的バックアップ”を求めたり、目下、厚生労働省の支援を得て鋭意調査研究・策定の進められている(新版)ガイドラインの推移を見守る受益者の立場として、親の会が二重の「引きこもり」に陥ってはいけないので、特にリーダー層の皆様の、関連・・・あるいは重なりの分野への関心を喚起する目的で、重ねがさね難解で恐縮ですが調査部会から投稿しました。
調査部会長は既に各地で公開講演をされている精神科医である医療部会長の臨床診断例などを知り、現行法の対象病理の定義はあまりにも“古典的”であると感じています。(新版)ガイドライン(案)の内容を通読して、少なくてもドラフト(投稿N0.1733参照)においては、その変革を迫る内容を含むものであると感じています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<第1節> 平成14年の障害認定基準の改正
(調査部では、それ以降現在まで、少なくとも“文言”に於いては改定のないことを地域の中核的社会保険事務所にて確認しています)。
平成14年に16年ぶりに「障害認定基準」の内容が改正されました。改正前の障害認定基準では、精神の障害は知的障害も精神分裂病もひとくくりになっており、区分されていませんでした。改正後は、精神の障害をひとまとめにして認定基準を書き、具体的な運用を記述した認定要領では、「精神分裂病、分裂病型障害および妄想性障害並びに気分(感情)障害」「症状性を含む器質性精神障害」「てんかん」「知的障害(精神遅滞)」の4区分に変更されました。
各等級の障害状態は、抽象的な表現から具体的でわかりやすい表現に変更されたことはよいのですが、反面では、1級では「常時介護を要する」と書かれたら2級では「身辺の処理にも援助が必要と表現されているなど、日常生活能力が身辺動作に矮小化され、要介護状態か否か、身辺処理に援助が必要かどうかで、障害程度が評価される危険性があります。以下、「障害認定基準」をまとめましたので、よく読んで障害者が不利益を受けないように適切な援助をしてください。
<第2節> 精神の障害の認定基準
平成14年の「社会保険庁年金保険部長通知」によれば、精神の障害による障害の程度は,次により認定されます。
精神の障害の程度は、その原因、諸症状、治療およびその病状の経過、具体的な日常生活状況等により、総合的に認定するものとし、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のものを1級に、日常生活が著しい制限を受けるかまたは日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のものを2級に、労働が著しい制限を受けるかまたは労働に著しい制限を加えることを必要とする程度の障害を残すもの、および傷病が治らないで労働が制限を受けるかまたは労働に制限を加えることを必要とする程度の障害を有するものであって厚生労働大臣が定めるものを3級に、また、労働が制限を受けるかまたは労働に制限を加えることを必要とする程度の障害を残すものを障害手当金に該当するものと認定する。
精神の障害は、多種であり、かつ、その症状は同一原因であっても多様である。したがって、認定にあたっては具体的な日常生活状況等の生活上の困難を判断するとともに、その原因および経過を考慮する。
<第3節> 精神分裂病、分裂病型障害および妄想性障害、並びに気分(感情)障害の認定要領
@ 各等級に相当すると認められるものを一部例示すると次のとおりである。
<障害の程度(級)および、その障害の状態>
*一級
1.精神分裂病によるものにあっては、高度の残遺状態又は高度の病状があるため高度の人格変化、思考障害、その他もう想・幻覚等の異常体験が著明なため、常時の介護が必要なもの
2.そううつ病によるものにあっては、高度の気分、意欲・行動の障害及び高度の思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したり、ひんばんに繰り返したりするため、常時の介策が必要なむの
*二級
1.精神分裂病によるものにあっては、残遺状態又は病状があるため人格変化、思考障害、その他もう想・幻覚等の異常体験があるため、日常生活が著しい制限を受けるもの
2.そううつ病によるものにあっては、気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したり又はひんばんに繰り返したりするため、日常生活が著しい制限を受けるもの
*三級
1.精神分裂病によるものにあっては、残遣状態又は病状があり、人格変化の程度は著しくないが、思考障害、その他妄想・幻覚等の異常体験があり、労働が制限を受けるもの
2.そううつ病によるものにあっては,気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、その病状は著しくないが、これが持続したり又は繰り返し、労働が制限を受けるもの
A 精神分裂病、分裂病型障害および妄想性障害並びに気分(感情)障害の認定にあたっては、次の点を考慮のうえ慎重に行う。
ア 精神分裂病は、予後不良の場合もあり、国年令別表・厚年令別表第一に定める障害の状態に該当すると認められるものが多い。しかし、罹病後数年ないし十数年の経過中に症状の好転をみることもあり、また、その反面急激に増悪し、その状態を持続することもある。したがって、精神分裂病として認定を行うものに対しては、発病時からの療養および症状の経過を十分考慮する。
イ そううつ病は、本来,症状の著明な時期と症状の消失する時期を繰り返すものである。したがって、現症のみによって認定することは不十分であり、症状の経過、およびそれによる日常生活活動等の状態を十分考慮する。
B 日常生活能力等の判定にあたっては、身体的機能および精神的機能、特に、知情意面の障害も考慮のうえ、社会的な適応性の程度によって判断するよう努める。また、現に仕事に従事している者については、その療養状況を考虚し、その仕事の種類、内容、従事している期間、就労状況およびそれらによる影響も参考とする。
C 人格障害は、原則として認定の対象とならない。
D 神経症にあっては、その症状が長期間持続し、一見重症なものであっても、原則として、認定の対象とならない。ただし、その臨床症状から判断して精神病の病態を示しているものについては、精神分裂病またはそううつ病に準じて取り扱う。・・・・
・・・・<ここは資格のある専門家/精神科医の“裁量”の範囲の由〜調査部会長>。
*なお、現在は発達障害系の諸症候群も原則として対象とならないそうで、“権利意識に目覚めた”親の会の運動があることを居住している市の健康福祉部長から聞いています。
<第4節> 症状性を含む器質性精神障害の認定要領
(以降省略)
| ■ 「ひきこもり」と「USAでの社会適合機能の全体的評定(GAF)尺度」 |
| No. | : 1743 [返信] | |
| Name | : 全引連KHJ親の会・調査部会長 | |
| Date | : 2009/05/22(Fri) 15:33:20 | |
| : | ||
| URL | : http://www.khj-h.com/ |
「ひきこもり」と「USAでの社会適合機能の全体的評定(GAF)尺度」〜〜〜ご参考のみ、といったところですが、、。
USAの「精神疾患の分類と診断の手引き(DSM−W)」ではGAF(ガフ〜Global Assessment of Functioning〜生活や社会適合機能の全体的評価)と呼ばれる尺度があり、社会生活への適合状態を散文的ですが、より客観的な共通イメージを持つための参考数値として用いられています。〜〜〜なお、このUSAのDSM−Wの“親本”と呼ばれる900頁近い日本語版は2万円以上しますが、ポケット版は約4,000円で購入できます。出版社は“医学書院”です。
人間の多様な能力にマイナスイメージの数値をつけることは日本的風土に合わないことかも知れませんが、やはり自らの意思ではなく、病理による“生きにくさ”を客観的に評価することは、改善の指導や自助改善目標として必要な尺度であると思われます。
例えば、就学困難(不登校)、就業困難(リバウンド)、友達がいない(対人・社交不安)などの日本では“「ひきこもり」状態像の特徴”とされている具体的問題事例が文章的に記述されています。“生きにくさ”的に“重篤”とはどのような実態と点数かは興味深いところです。<これはUSAの基準なのです>。
このような家庭生活や社会生活における困難さを、精神科医の病症名的診断と並行して、実態的に評価することが既に世界標準となってきています。投稿N0.1737でも触れましたが、国際的には「ICF〜International Classification of Functioning/国際生活機能分類」と呼ばれています。「引きこもり」当事者の抱える病理性と生活の“真の困難さ”を合理的に評価する方法/項目の研究と、それへの協力が必要です。
学術部会長の徳島大学准教授/境先生の努力、全国地区家族会・当事者の協力で、KHJ家族会からみた最新の実態調査報告が公開されました。こういったデータを持って、支援を求めることの“因ってたつ法的根拠の明確化”のために、国会議員や中央行政に訴え続ける必要があります。(新版)ガイドライン(案)の斉藤万比古(かずひこ)主任研究者や中央省庁の当該課にも実態報告と要望Eは届けられています。
***** <USAの「GAF尺度」> *****
精神的健康と病気という一つの仮想的な連続体に沿って、心理的、社会的、職業的機能を考慮せよ。身体的(または環境的)制約による機能の障害を含めないこと、とあり、10点ごとに10区分している。
100 広範囲の行動にわたって最高に機能しており、生活上の問題で手に
・ 負えないものは何もなく、その人の多数の長所があるために他の人
91 々から求められている。症状は何もない。
〜〜〜
90 症状が全くないか、ほんの少しだけ(例:試験前の軽い不安)。
・ 全ての面でよい機能で、広範囲の活動に興味をもち参加し、社交
・ 的にはそつがなく、生活に大体満足し、日々のありふれた問題や
81 心配以上のものは無い(例:たまたま家族と口論する)。
〜〜〜
80 症状があったとしても、心理的社会的ストレスに対する一過性の
・ 予期される反応である(例:家族と口論した後の集中困難)。
・ 社会的、職業的、または学校の機能にごくわずかな障害以上のも
71 のはない(例:一時的に学業で後れをとる)。
〜〜〜
70 いくつかの軽い症状がある(例:抑うつ気分と軽い不眠)、また
・ は、社会的、職業的、または学校の機能にいくらかの困難がある
・ (例:時にずる休みをしたり、家の金を盗んだりする)が、全般
・ 的には機能はかなり良好であって、有意義な対人関係もかなりあ
61 る。
〜〜〜
60 中程度の症状(例:感情が平板で、会話がまわりくどい、時にパ
・ ニック発作がある)、または、社会的、職業的、または学校の機能
・ における中程度の困難(例:友達が少ししかいない、仲間や仕事
51 の同僚との葛藤)。
〜〜〜
50 重大な症状(例:自殺念慮、強迫的儀式が重症、しょっちゅう万引
・ きする)、または、社会的、職業的、または学校の機能における何
41 らかの深刻な障害(例:友達がいない、就学や仕事が続かない)。
〜〜〜
40 現実検討かコミュニケーションにいくつかの欠陥(例:会話は時々
・ 非論理的、あいまい、または関係性がなくなる)、または、仕事や
・ 学校、家族関係、判断、思考、または気分など多くの面での重大な
・ 欠陥(例:抑うつ的な人が友人を避け、家族を無視し、仕事ができ
・ ない、子供ではしばしば年下の子供をなぐり、家族に対しては反
31 抗的であり、学校では勉強ができない).
〜〜〜
30 行動は妄想や幻覚に相当影響されている、またはコミュニケーシ
・ ョンか判断に重大な欠陥がある(例:時々、滅裂、ひどく不適切
・ にふるまう、自殺の考えにとらわれている)、または、ほとんど全
・ ての面で機能することができない(例:一日中床についている、仕
21 事も家庭も友だちもない)。
〜〜〜
20 自己、または他者の危険がかなりあるか(例:死をはっきりと予測
・ することなしに自殺企画、しばしば暴力的になる、躁病性興奮)、
・ または、ときには最低限の身辺の清潔維持ができない(例:大便を
・ 塗りたくる)、または、コミュニケーションに重大な欠陥(例:大
11 部分が滅裂か無言症)。
〜〜〜
10 自己または他者をひどく傷つける危険が続いている(例:暴力の繰
1〜 りかえし)、または、死をはっきりと自覚した重大な自殺行為。
〜〜〜
0 情報不十分
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なお、「ひきこもり」当事者にこの「GAF基準」を適応した臨床的研究例として山梨県立精神保健福祉センター所長の近藤直司医師による報告がありますが、おおむね、31〜40〜50(点)の範囲が多いようです。
| ■ 講演会(熊本)・研修会(福岡)のお知らせ |
| No. | : 1742 [返信] | |
| Name | : evergreen(引きこもり経験者) | |
| Date | : 2009/05/15(Fri) 00:42:12 | |
| : |
☆講演会(熊本)
第3回 ひきこもりを考える
日時 平成21年5月24日(日) 午後 1:30〜4:30
場所 熊本県精神保健福祉センター (熊本市水道町9-16)
内容
1部 公演 「出かける」相談と支援〜アウトリーチ(訪問支援)の現場から〜
NPO スチューデント・サポート・フェイス 代表理事
厚生労働省委託 さが若者サポートステーション 統括責任者
谷口仁史 氏
質疑応答 休憩
2部 テーマ別交流会
T ひきこもり経験者と話してみよう
U 家族同士で話してみましょう
閉会
資料代 1,000円(一家族当り)
☆福岡市思春期ピアサポーター研修・交流会
1.日時:平成21年5月22日(金)18:30〜20:30
2.場所:福岡市こども総合相談センター6階研修室
3.内容:○講話「思春期ピアサポーターとは」
講師 こども総合相談センター所長 藤林武史
○情報交換・交流会
4.対象者:福岡市近郊でひきこもり支援の援助活動を行っている団体やピアサポーター活動を希望しておられる方で、この会の趣旨を理解される方。
※参加ご希望の方は、電話・メールまたはFAXにて下記まで(出来れば5月20日までに)お申し込み下さい。
福岡市こども総合相談センター
福岡市中央区地行浜2-1-28 tel:092-832-7110 fax:092-832-7830
e-mail:inoue.n02@city.fukuoka.lg.jp
※7月には立ち直った方の講演、8月には斉藤環氏の講演が予定されているそうです。
| ■ 生活保護でも |
| No. | : 1741 [返信] | |
| Name | : 空色珈琲 | |
| Date | : 2009/05/14(Thu) 16:49:26 |
引きこもり歴10年になる30代女性です。
統合失調症を8年患っています。
今度、援護寮に見学に行きます。
社会復帰できるかどうかわかりませんが、
どうにか道を見つけたいです。
生活保護になったとしても、
作業所など通える所を見つけたいです。
| ■ NO.1739さんへ |
| No. | : 1740 [返信] | |
| Name | : 全引連KHJ本部 | |
| Date | : 2009/05/13(Wed) 17:20:39 |
・「基礎年金や生活保護に頼りたくない」
その意志、意欲はモットモで大切なことです。
・「どこかで高齢の引きこもりの人を職業訓練をしてくれて、働ける場所ないですかね」
全国各地に「若者サポートステーション」「若者自立塾」が国の施策で開設されております。(現在は年齢制限も緩和されています)
しかしどうでしょうか、当事者でこれ等に実際通所したり入所研修できている人は、ニートか僅かな軽い引きこもりの方々です。対人緊張・不安・恐怖や病理性の高い多くの長期重篤な9割以上の大人の引きこもりの方々は、気概とは別に、実際にはいざ行動となると大方の当事者は金縛りの様に動けないのです。
建て前は建て前として、現実を認識、認知されてから、方向性やビジョンを組まなければ、事態は深まりただ平均年齢が上がり続け、事態はさらに深刻化し、おっしゃる「日本のため」にもならなくなってしまいつつあります。
多くのこの様な事例と現実を踏まえた事態打開を模索しております。勿論、この様な支援へ繋がれる当事者には、すぐにでも行動に移されることを祈念し続けております。ご健闘を祈ります。