| 旅立ち16号〜19号 旅立ち20号〜23号
旅立ち24号〜27号 |
| 旅立ち28号〜29号 旅立ち30号〜35号 旅立ち36号〜 41号 旅立ち42号〜43号 |
| 旅立ち12号/旅立ち13号/旅立ち14号 |
旅立ち 第15号
発行 2003年7月5日 全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
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引きこもり問題
動きだしてきた 各自治体 代表 奥山 雅久 |
近年(この三年)引きこもり案件に対し、社会的認知、理解、支援が少しずつ進展する中、国、厚労省、自治体、メディア、伝統仏教界等が対応に動き出してきた。
首都圏では、国会チャイルドライン議員連盟による引きこもり勉強会(六月二十五日)そして、引きこもり家族の直接対応支援の窓口となる、自治体の取り組を紹介しよう。
■ 埼玉県の例
 去る六月二十四日埼玉県では、県障害福祉課が、県下、二十一の保健所と精神保健センターの担当者四十名弱を集め、引きこもり研修会を終日開催。県立大学教諭、引きこもりKHJ親の会代表、ひきこもり集いの場、主宰ぱいでぃあ代表等が各立場から話をした。
一方、埼玉県は、県下数ヶ所の引きこもり若者の居場所に一部委託補助費をつけ、ピュアカウンセリングと訪問サポートを KHJ親の会に委託事業として、取り組が始まり出した。
さらに、今夏からは、引きこもり者のグループホームの委託先の準備受け付けを開始する。
KHJ 親の会の他地区からの連絡によると、岡山県でも若者の居場所に少額ながら補助金が適用となり、その他の県、市の自治体でも検討されている模様。
このような流れが全国の他県、市の自治体に引きこもりへの取り組として広がることを願う。
すでに対応が始まった県、市(長野県、長野市、京都市、神戸市、名古屋市、横浜市、仙台市、八戸市)等
東京渋谷NHKが「ひきこもりフォーラム」
8月23日(土) PM1:30開演 千代田放送会館 NHK厚生文化事業団主催 |
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シンポジウム
近畿大会
「引きこもりからの旅立ち」 |
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日 時 八月三十一日(日) 13時〜16時50分
会 場 「此花会館」大阪市此花区西九条駅前
参 加 直接会場で受付けひとり二千円
(資料代含む)
〔第一部〕菅伸子(管直人夫人)体験談
テーマソング山田孝明、おーまきちまき
〔第二部〕当事者若者 10人と小西勝之コミキャン代表
〔第三部〕 講演「引きこもり対策元年」全引連
担 当 呼びかけ 新たな家族会と関西ネットワーク
主 催 全国引きこもりKHJ 親の会(家族連合会) 大阪第三空間、
後 援 オレンジの会ネットワーク・以和貴 「コミキャン」 |
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各地で訪問サポート士養成講座始まり出す
山形県・広島県・愛知県、静岡県などで
現段階では民間主導で |

山形県、米沢市と鶴岡市で始まった
訪問ボランティア講座(6/21,6/22) |
百万人を超える引きこもりは大人組みに持ち上がり蓄積してしまっており、三十歳代に突入してしまった当事者が構成比30%近くまで達し(当連合会全国ベースでのアンケートデータ)長期化の構造がハッキリしてきている。 長期化に伴い、様々な二次的障害(他者性の欠如、家族機能不全、共依存、神経症の惹起等)が深まってしまっている事例が多い。 |
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当会では、このような危機的現状をふまえ、引きこもりの展望を開くべく、リスクを超えて今3月「引きこもり訪問サポート士養成教本(基礎編)」を発刊したところ、現在まで全国の二十三地区会、県、大学院、保健所等から相次いで注文をいただいている。
そんな中、各地で、当教本を教材に、訪問サポート養成講座が実施されたり企画されだしてきた。
当会としては、全国各県に官民一体の「引きこもり訪問サポート士派遣協会」が誕生することを願い、当教本を世に出し問い掛け中。閉塞してしまっている家族サポート、当事者サポートで、より多くの当事者が、次のステップである中間施設(若者の居場所、グループホーム・自助グループ等)へ、社
会と関係が結べていくよう願うものである。 |
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国会チャイルドライン議員連盟
引きこもり勉強会 六月二十五日衆議院第二議員会館 |
 去る六月二十五日、引きこもり案件にお取り組みいただいているもう一つの議員連盟である国会チャイルドライン議員連盟主催による引きこもり勉強会が開催された。
ジャーナリスト池上正樹氏の問題提起で始まりKHJ顧問の服部雄一先生が、PTSD、トラウマ、解離障害と、米国専門家の分析、今秋のオーストラリアでの学会の予告を話した。
全引連 KHJ奥山雅久代表は、五項目の要望事項と、その根拠となる引きこもりの実態に触れ、KHJ副代表で臨床心理士の池田佳世先生を交え、議員からの質疑応答で、ミニシンポジウムとなり、一部参加家族が見守る中、熱弁が交わされた。
(八月放送予定の引きこもり特集・読売テレビが一部収録) |
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| KHJ各地区会 一周年行事続く |
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KHJ広島県(一月)
KHJ東東京(三月)
KHJ静岡県(五月二十五日)
KHJ福島県(七月)
KHJ栃木県(十二月十四日) |
KHJ西東京(三月)
KHJ鹿児島県(四月)
KHJ香川県(六月二十九日)
KHJ北海道(十月二十五日) |
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引きこもり理解して 家族の会一周年
講演や実体験紹介 静岡
静岡新聞 |

引きこもりのメカニズムを説明する奥山代表(右)と藤代さん=静岡市池田のグランシップ
(平成15年5月27日 静岡新聞朝刊より) |
子供の引きこもりこもりに悩む家族の会「KHJ静岡いっぷくの会」(神田 恵美子会長)が発足一周年を迎え、二十五日、静岡市池田のグランシップで記念講演会を開いた。約六十人が参加した。
全国引きこもり J親の会の奥山雅久代表(58)=埼玉県在住=が、同会が研究してきた引きこもりのメカニズムなどについて講演した。奥山代表は「脳内血流の低下が意欲を失わせ、引きこもりを助長する。病気や薬について情報交換しつつ、親同士息抜きしながら引きこもりと付き合って」と呼び掛けた。
このほか藤代寿樹さん(29)=埼玉県在住=が引きこもりから脱した経験を紹介した。いじめと強迫神経症から引きこもりになった藤代さんは「同じ境遇の人との出合いや自分の病気について知ったことが安心につながった」と話した。
同会は月に一度意見交換会を開くなどの活動を続けている。 |
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ひきこもりに関する調査報告
早稲田大学臨床心理学研究会ひきこもり班 |
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1、はじめに
これまで私どもは全国引きこもりKHJ親の会(家族連合会)のご協力を得て、引きこもりに関する調査を行ってきました。今回は、その調査の第一回目の結果を報告させていただきます。
2、ひきこもり状態にある人の問題行動について私たちの調査から、引きこもっている人は、次のような
種類の問題行動を行っていることがわかりました。
1、「攻撃的行動」
「家族への暴力」、「乱暴なことを言う」といった身体的な暴力や攻撃的な発言をすること。
2、「対人不安」
他人の言動に対して神経質である。人の目を気にするといった他者に対する恐怖や不安を感じること。
3、「強迫行動」
「手洗いが長い」、「手を頻繁に洗う」といった強迫的な行為を行うこと。
4・「家族回避行動」
家族に気づかれないように行動する、食事を一緒にしないといった家族との接触を避けること。
5、「抑うつ」
「絶望感を口にする」、「自殺したいと訴える」といった憂鬱気分に関連した言動を行うこと。
6、「日常生活活動の欠如」
「時間通りに行動しない」。「服を着替えない」といった日常生活活動の欠如。
7・「不可解な不適応行動」
「親にベタベタ甘える」、「理由もなく笑っている」といった不可解な不適応行動
8、「社会不参加」
「仕事についていない」、「友達がいない」といった社会への参加の欠如。
9、「活動性の低下」
「考えていることがわからない」、「将来のことについて話さない」といった活動性の低下。
10、「不規則な生活パターン」
「昼夜逆転している」、「日常生活が不規則である」といった不規則な日常生活のこと。
3・親の会に参加すると
親の会の意義は、情報の収集、他の家族との情報交換だけにはとどまりません。親の会に参加することであなた自身が楽になるとしたら・・・。私たちは家族のストレス状態と親の会のストレス軽減効果について検討しました。
● 引きこもっている人の家族はストレスが高いことがわかりました。
● 親の会に参加することで、ストレスが低下することがわかりました。

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親子の会話 歌で回復へ
ひきこもる若者の思い聞いてほしい 神戸新聞社提供 |
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ひきこもりの曲を披露するおーまきさん |
神戸市内のひきこもり支援施設スタッフらが若者の心の叫びをつづった曲を制作し、近くCDを発売する。子どもが父親に語りかける口調で、苦しさを打ち明けていく歌詞に、静かなフォーク調の曲。六月には店頭に並ぶ予定で、「すれ違う親子の会話が回復するきっかけになれば」と話している。(津谷 治英) |
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ひきこもりの若者が集う「神戸自立支援情報センター」(同市兵庫区)の山田孝明さん(50)が作詞した。「お父さん語ってほしい」との呼びかけで始まり、「あなたの生まれた街を(中略)クラブ活動で人よりいつも半周遅れたことを はじめての、たばこの味を はじめてのラブレターのことを」などと続く。
山田さんは戦後1991年ごろから不登校やひきこもりのケアに取り組んできた。受験社会に追い込んだ親を恨む子どもや、我が子の気持ちを理解できずに戸惑う親に数多く出会った。両者の深い溝を埋められないかと、数年前に書いたのが今回の嗣だった。
作曲は、歌手のおーまき・ちまきさん(37)=本名大巻智子=が担当。ひきこもりの知人の男性のことで同センターを訪ね、山田さんと知り合ったといい、題名を「父よ語ってほしい」とした。「本音を訴える場がなく、苦しむ若者の思いを、多くの人に伝えたい」とおーまきさん。発売を前に、山田さんは「この歌で、冷え切った親子関係を溶かしたい」と話している。 |
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グループホーム スペース青
9月1日より受付致します。 |
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 KHJ親の会では、社会との中間的橋渡し役として重要な役割をになう居場所やグループホームの設置や拡充を行政に要請してきました。会として、代表補佐の大河原康雄さんを中心に会のメンバーが集まり、グループホーム「スペース青」がこの秋オープンに向け着々準備中です。 〒339−0057 埼玉県岩槻市本町2-12-11 電話048-758-3422 |
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うれしいお便り
長いトンネルにも光が! |
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前略、毎度ありがたく機関誌を読ませていただいております。皆様方の地道で粘り強い活動に、そのご苦労や熱意にいつも頭が下がる思いでいっぱいです。
私どもの長女は、引きこもり六年近くで筆舌に尽くしがたい、いろんなことがありましたが、本人自身、どんな活動にも参加を拒み親子二人三脚で頑張ってきました。
ようやく、長いトンネルにも光が見えてきまして、今月で八ヶ月目に入りますが、県外で一人生活をしながら、仕事で自活を始めました。
その間、何度も挑戦と挫折を繰り返しながら、くじけそうになると、皆様方の引きこもり親の会の方々の頑張りを励みに切り抜けてまいりました。 まだまだ安心はできませんが、これから先も憤ることなく見守っていきたいと思っております。
本当に長い間ありがとうございました。これから何かありましたら、近くの県内の引きこもり親の会の方へ連絡をとっていきたいと思っております。
まだまだお礼はつくし足りませんが筆無精のため書き表わせません。
本当に今までありがとうございましたこれからもご健闘をお祈りいたします。
草々 |
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引きこもり 最 新 情 報
引きこもり第一原因 第一弾(ものぐさ病とレッテルを貼られひきこもる)
CFS 慢性疲労症候群 体験談 |
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イチョウ葉エキス体験談
倦怠感、肩凝り、持病の喘息の発作なくなりました。
最初は半信半疑でした。奥山代表から『いわちゃんって慢性疲労症候群じゃないかな?』と言われて KHJのサイトを見ると自分の状態とすごく当てはまっていました。
私は20歳から25歳まで引きこもっていました。今は引きこもりの状態から脱しているのですが、慢性の倦怠感、起きている間にずっと続く肩凝り、体は常時オモリを背負っているような状態で、気合だけで生活&仕事をしていました。
とりあえず、 KHJのサイトから1ヶ月分のギンキョウ60を注文して飲み始めたのですが、本当に不思議なことに倦怠感、肩凝りがとれました。また、毎年、この時期は疲れがひどくて、回りの人に『疲れた顔をしているけど大丈夫?』と言われ続けていたのですが、ギンキョウ60を飲み始めてから一度も言われていません。疲れにくくなっているのです。
さらに不思議なことに持病のひとつに喘息があり、ステロイドの吸入器が手放せなかったのですが、発作の起こらなくなりました。
もっと早くに知っておけばと思いますが、過去は過去に過ぎないので、今から一定期間飲み体質改善をしようとおもいます。
岩崎雅夫 KHJ広島県「もみじの会」
他、仙台市、蓮田市等各地から多数の手紙が届いています。
ご注文、お問合せはTEL0123(28)7388 (株)シンクプロジェクト
慢性疲労症候群の特徴 (6項目以上で)
1・朝の起床障害(体に鉛が乗っているようだ)⇒昼夜逆転
2・全身倦怠感6ヶ月以上
3・筋肉の発育障害 背部、腰部、筋肉痛
4・目の奥の不快
5・視覚障害
6・喉の奥の不快
7・咽頭痛
8・リンパ節の圧痛
9・頭痛
10・微熱
11・関節痛
12・睡眠障害(過眠、不眠)
13・情緒不安定 以上
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引きこもり 最新情報
第二弾(異常に他人の視線や評価が気になり動けなくなる)
社会不安障害(社会恐怖)
社会不安障害の治療薬 明治製菓などが承認申請 |
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明治製菓とベルギー系のソルベイ製薬(東京・北)は九日、社会不安障害の治療薬の承認を厚生労働省に申請した。社会不安障害は他人に会うことなどに過剰な不安を感じ、日常生活に支障が出る疾病。国内での治療薬の申請は初めてという。
販売中の抗うつ剤(デプロメール」(一般名はマレイン酸フルボキサミン)について、社会不安障害の効能追加を申請した。社会不安障害は症状が進むと、うつ状態になることもある。
デプロメールは脳内でセロトニンという神経伝達物質が減少するのを抑え、うつ症状を緩和する。うつの初期症状の一つである社会不安障害でも臨床試験を実施し、有効性を確認した。
欧米では一割程度の人が社会不安障害の経験があるというデータもあり、英グラクソ・スミスクラインなどが治療薬を発売している。国内では病院に行かない人が多いため患者数は不明だが、明治製菓は「潜在的な患者数は多い」とみている。
国内初、うつの初期症状緩和 日経新聞6月10日掲載より
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寄稿 「親父」と呼んだ一言
大河原 康雄 |
月に2回誰でも参加できる『家族教室』という家族相談のサークル会で、良く耳にするテーマですが『父親と息子の仲が悪い』
という相談があります。そこで、あるひきこもり気味の息子と父親がここ数年口も聞いていない。とお母さんが悩みを相談していました。
家族教室では参加者の他の家族からのアドバイスやアイデアを聞く場です。
ですから、同じような悩みを経験した家族がご自分の体験を交えてアドバイスをしてくれます。
いろいろなアドバイスからそのお母さんはご自分で出来ることから無理なく始めてそしてしばらく経ったある日のことでした。病気ひとつしたことのない父親が突然倒れて入院してしまったのです。幸い軽い手当てで済んだとのことですが、しばらくの入院が必要だったそうです。
救急車で運ばれ手当てを済ませ一緒に行ったお母さんが一人帰宅すると息子が玄関に立って待っていました。そして一言『親父の具合はどうだった?』と言いました。お母さんは驚いたそうです。
なぜなら息子は今までお父さんを「あいつ」「あの人」などと呼んでいた。突然『親父』と父親を呼んだのが初めてで、しかも父親を心配していたので驚いたのです。それから数時間いろいろと母と息子はお父さんについて話を少し僕の話をします。 
僕が自分の父を『親父』と呼んだのは確か18歳の時でした。少し勇気がいった覚えがあります。
少し僕の話をします。僕が自分の父を『親父』と呼んだのは確か18歳の時でした。
少し勇気がいった覚えがあります。父に『ねぇ〜親父』と話かけると父は何事もなかったかのようにこっちを向きました。
息子にとって父を『親父』と呼ぶのは、何か少し大人になったような、少し父との距離が縮まったようなそんな自分にとって『親父』と呼ぶことを暗に認められたのことが自分にとってひとりの『人』そして『大人』として父に認められた気がしました。
昔の父は封建的で怖く近寄りがたいまさしく『あの人』でした。今では父は遠い人ではなく、身近で冗談も言える大切な家族です。
アドバイスは家族だけでなく子供の立場の僕からも話ます。『父親と息子の仲が悪い』ことについて、『子供はうまくいかない現状のイライラから親につらくあたることがあります。時には嫌われていると親は思い込みがちです。しかし、それはうまくいかない自分への責めなどが時として親にぶつけるものなので、額面とおり嫌われていると落ち込まないでください。
少し想像をしてみてください、ご自分が他人に面と向かい「嫌い」というシーンを。相手の反応を考えるとなかなか言えない言葉です。それを言う子供はむしろ面と向かって「嫌い」などと言っても大丈夫な親に甘えているんです。「嫌い」といえるのは甘えられる親だからこそ言える言葉でもあるのです』そうしてしばらくして退院するお父さんをお母さんと息子さんの二人で向かえに行ったそうです。
一番驚いたのはお父さんだったのかな・・・? と今もその話を思い出してはそんな想像する時があります。
※本文中の話はプライバシーを配慮をし事実に基づきフィクションを交えて構成しています。 |
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本機関誌は、全会員及び、関係国会議員、厚生労働省、文部科学省、地方自治体の担当課、更にマスメディア、専門家やその他の関係者に配布送付されます。 |
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旅立ち 第14号
発行 2003年5月4日 全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
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福音 引きこもり七割(当会の実証検査例でも)の
脳内血流低下(一例としてCFS慢性疲労症候群)に対応策あり!
代表 奥山 雅久 |
引きこもり第一原因(身体的症状を)識別対応の重要性
引きこもることに伴い発生してくる二次的現象に振り回され、本人も親も(二次障害的)現象面への対症療法に取り組がちだ。そうするしかない面もありそれはそれで大切だが、しかし、もっと大切なことは、二次障害へ至らしめるその第一原因への取り組が重要である。昔から「元をただせねば・・・」と云われる根本的に改善への道は第一原因への識別取組だ。【リバウンドの防止】当連合会は、大学院、専門家の協力を得て、引きこもり識別対応へ挑戦を開始した。その第一弾が今回の第1面記事である。 |
| ものぐさ病とレッテルを貼られ、本人と家族をつらくさせている一つがCFS(慢性疲労症候群)
だ。 |
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当会機関紙「旅立ち」前回13号の4面に掲載した専門医からのお手紙「慢性疲労症候群について」(不登校引きこもりの方のうち約70%に脳血流低下)の記事に、全国から少なからず問い合わせ等の反響が入りだしている。
CFS(慢性疲労症候群)
一九九〇年十一月米国のニューズウイーク紙で一九八四年ネバタ州の小さい町でCFS患者が多数発症し米国の機関が調査に入ったとも報じられたことがキッカケとなり、日本でも、一部の医療機関がCFSに取り組む様になった。(その後、米国では五〇〇万人のCFS患者とのこと)
主に熊本大学小児発達教室、大阪大学医学部で研究がなされており、新分野の医療に位置づけられている。
■劇的効果薬三十年前から存在
一方、ヨーロッパとりわけドイツ、フランスにおいて「テボニン」「タナカン」という薬がこの F に高い効果性を発揮。加えて過労死、ボケ(アルツハイマー)めまい、ふらつき、しびれ、動脈硬化に極めて効果であり、血管の修復、拡張、弾力性強化作用もある。
さらに抗酸化作用、抗アレルギー効果を発揮するとのこと。
ちなみに、「テボニン」「タナカン」はイチョウ葉エキスの漢方系で副作用がほとんどなく、ヨーロッパでの全使用薬のベスト3に入っている。
■脳内血流が関係
脳内血流低下 13%でも当人は、意欲を失い、前向きになれないとの専門家の指摘が多い(福島章Dr.等)イチョウ葉エキスは、この脳内血流改善の特効物質である
■日本では同成分であるイチョウ葉エキスGBE24EXかギンキョウ60を三ヶ月から一年あまりの服用で85%快癒(専門医小川良一ドクター論文)
※但し、朝の30分から40分の速歩の組合わせであればベストです。 |
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■当会での検証結果第一弾
幸い小川良一医院長のご好意により、去る四月二十七日神戸市からわざわざ東京巣鴨へお越し頂き希望する受診当事者に診察していただいた。 |
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●診察結果(筆者同席)眼動脈血流測定器(脳内血流速度秒当たり10cmが正常)11人中9人が1.1〜5.0cm
●酸素飽和度測定器( 96%以下だと酸素マスク必要)被験者、 96%から98%、ほとんどが97%
●触診@ 首の付根、脇の下のリンパ節のグリグリ)9人にグリグリブツブツの触診あり
●触診A 左腰後ベルト位置の腫れ8人
結論
11人中8人70%強に慢性労症候群(CFS)の症状(小川先生談) |
=KHJ主催実証検証= 小川良一Dr.の診察検査をうける希望当事者たち(SCSカウンセリング研究所にて4月27日)
親御さんへ 本人に(さりげなく)見てもらう努力を祈ります。 |
■小川良一Dr.の臨床実績では、このGBE24EXの濃縮液(EX)等一日9mlを理想とするが、当会でのメーカー(山之内製薬系列社)への訪問聞き取り調査では、費用対効果曲線(多い方が良いが、これ以上を増やしてもそんなに違わない)として1.2〜3.6ml(1日3回で)が望ましい。
つまりGBE24(EX)液ボトルやギンキョウ60を3本(月に)、これを3ヶ月服用(重度でなければ3ヶ月で85%快癒)費用にして、9200円×3本×3ヶ月で慢性疲労症候群(CFS)の改善に結びつく。
総費用にして、カウンセリング費用の 10回分相当はビックリするほどの価格ではない。
イチョウ葉エキスGBE24EX ギンキョウ60は誰でも入手可能! 日本では幸い(引きこもりゆえ医者の診察を受けられない人でも)栄養補助食品として購入可能である。今回、臨床例に準じ液状タイプを費用対
効果曲線に基ずき、通常の三倍量服飲 で紹介します。(臨床例は約九倍量)
■注意点
CFSが第一原因として引き込まわらざるを得なかった当事者には、確かにGBE24EXやギンキョウ60エキス等は大いなる福音になるであろう。
しかし長年の引きこもりに依って生じる孤立感、対人関係の練込不足、さらには、二次障害としての様々な神経症がカブってしまっている当事者には、自助グループ、若者の居場所、グループホーム等の中間施設や、カウンセリング、二次障害対応の医療機関が必要である。
つまり徐々に社会と関係が結べていくリハビリプログラムが必要なことは言うまでもない。
■小川良一博士の革新的視点
脳内血流低下患者への長年の臨床経験を踏まえ、結果的に不登校や、ひきこもりの人々70%に脳血流低下を認めざるを得ない臨床データ面での発見の意義は大きい。
しかも、これに対する特効物質を誰でもが手にすることができる点でも。小川医師は「うつとか心神喪失と診断され、抗うつ剤、睡眠剤を効果がないのに服薬し続け、薬害に侵されないことが大切」と語る。
■電磁波に注意
さらに、同医師は、脳内血流低下の方は、携帯。パソコン、テレビ、テレビゲーム等の電磁波機器の使用を抑える必要をも説いている。
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■協力販売先 (ギンキョウ60、GBE24EXどちらか)
○お試し10日コース
ギンキョウ60 60ml 6,980円
GBE24EX 50ml 9,200円
○一ヶ月分コース
ギンキョウ60 60ml 3本×6,980円=19,800円
GBE24EX 50ml 3本×9,200円=25,000円
○三ヶ月分コース(一応快癒見極めコース)
ギンキョウ60 60ml 9本×6,980円=58,000円
GBE24EX 50ml 9本×9,200円=73,000円
※ギンキョウ60 はメーカー直引、KHJ協力特別価格!
通常価格 9,800円⇒ 6,980円 |
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●お申込み方法
TEL 0123-42-0556 FAX0123-42-0557
郵便口座 郵便振替口座番号 02740-6-61902
銀行口座 北洋銀行 千歳中央支店 口座番号 3812526
(株)シンクプロジェクト 北海道千歳市柏台南1-3-1 |
お申込みページへ↓
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@口座入金後、商品は3〜4日後お届け
A代引(商品受渡しじ支払い)手数料500円(送料は全て無料)
※CFS対応服飲方法(説明書の三倍を)お茶、コーヒー等に割ってお飲みください。 |
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「全国引きこもりKHJ親の会」の活動紹介」(後編) 代表奥山雅久 |
「全国引きこもりKHJ親の会」を組織して
―親から見た「引きこもり」―
前月号よりの続きです
現在、「全国引きこもり 親の会」(家族連合会)では、県単位の月例会など33支部(ネットしている都道府県30数県)にて毎月開催し、その地域の専門家、自治体、支援者、議員などのサポートも少しずついただき始めている。以下、月例会の具体的内容を紹介したい。
(1)親のメンタルケア
@ガイダンスにて、引きこもりの実態とメカニズムの勉強
A「サークル会」( 10人位ずつに分かれて車座になる)で、たまっている澱を吐き出すと同時に、他の例や先例を聞く(辛さ〈澱〉を溜め過ぎると、親も神経症に陥り、本人と悪循環になる)。特に、引きこもり経験者の体験談は、親たちに本人の心情を理解する参考となり、希望を与えている。
B引きこもり本人は約8割が男性のため、父親との確執が激しくなりやすい。父親が、自分の人生観を子に刷り込むことをやめ、本人の心情を理解することで本人が浮上してくるケースがある。(親の会への父親の参加率が約
20%)
C親の世代にとっての時代観として「食べさせ、学校へ行かせる」ことが愛情と考えるが、生まれてきた時にすべて不自由のなかった子にとって親が「食べさせ、学校へ行かせる」ことは当たり前のすでに折り込み済みの話であり、子が親に求めている精神的な愛情とのすれ違いが起こっている。
D世間体を脇に追いやり、「これも人生」と腹をくくる覚悟を皆なで一緒にする。
(一歩ずつ、ベストではなく、ベターを目指す)
(2)親の会の役割と効果
@月例会にたくさんの家族が集まり、苦しいのは自分ところだけでないと実感
A似た状況のなか、共感できる仲間・安心して心の内を吐露し合える仲間との付き合い、励まし合い、支え合うなかで感じる安心感、癒し
B支援者のサポート
C仲間皆と一緒なら、辛い状況でも腹をくくっていけるかも(知識と覚悟との違い)
D訪問サポーター、思春期対応の精神科医、カウンセラー、臨床心理士、ケースワーカーなどの紹介
E全国の仲間と手を結びつながっている実感
F若者の居場所、グループホームの紹介
G芋煮会、クリスマス会、ハイキング、施設見学会
H医療情報などの交換
I会報の発行
J自治体にアンケートを提出、要望していく。
K引きこもりの実態のアンケート
L専門家による相談会
M家族教室
N若者の居場所へのサポート、参加、構築、運営
(3)会本部の役割
@機関紙「旅立ち」の発刊
Aホームページの更新
B全国支部設立と既存支部のサポート
C国会議員連盟への要望
D厚労省への要望
E全国ネットでのアンケート実施(毎年)
F他団体との連携
G引きこもり者に理解ある職域の開発
H引きこもり第一原因(身体的症状)の究明、検証、対策、要望
I引きこもり者向けのパソコンソフトの開発
J訪問サポート士育成講座用教本の作成、問掛け
K自助グループのリスト化とホームページでの紹介
L講演活動
Mマスメディアへ対応(社会的理解、共感、支援を得るため)
N伝統仏教(高野山真言宗・比叡山延暦寺など)の家族向け施行行事
O世間体を廃しつつ、日本人が己の感じるままに自由な心で生きられる人生観の訴え
P多様な価値観、懐の深い、(敗者復活戦)が何度でもある社会づくり生きにくさを抱える引きこもり者、タテ型組織社会がダメな数百万人に及ぶフリーターの若者でも、この世に生きていける社会への訴え
Q社会的理念(物質文明に操られない)、精神性の回帰の訴え
公的対策の現状と問題点
この2年間で、国レベルでは、厚労省から「社会的引きこもり対する対応ガイドライン」が出され、国会では「引きこもり対策議員連盟」が結成された一方、自治体レベルにおいても、埼玉県の「引きこもり庁内連絡会議」をはじめとして、各地の自治体も少しずつ動き始めている。仙台市、郡山市、山形県、埼玉県、岡山県、神戸市など、とりわけ山形県と岡山県では、昨年四月より「引きこもり家族家庭への訪問サポート事業」を実験的に試みているとのことである。
しかし、引きこもりは“百人百様”ましてや人間様の心の問題でもある。右から左にすぐどうこうできる案件でもなく、引きこもりは果たして状態なのか、病理なのか、病気なのかすら、定まっていない現状である。(当会では、誰でもなりえる神経症と考えている)
しかし、その多くは不登校(中学生以降の思春期)から始まり、それが大人に移行して蓄積している現況、しかも日本のみに顕著に発生してしまっている点では、「縦型組織社会」「世間体が強い拝金主義」「効率一辺倒な組織社会」「権利だけの民主主義」「パブリックという理念なき国家」「市民などの戦後社会の歪み」など、社会的病理ともいえよう。
我が国のみに進行、蓄積してしまっている無数の若者たちの引きこもりー本来、次世代を担う大切な存在である。すでに30代だけでも30万人(構成比28%)とも言われ、社会問題であるのならば、省庁間を超えたプロジェクトが必要である。健康・労働問題としては、厚労省に総合対策が打てる「引きこもり対策課」の新設を切望したい。
また、100万人以上という数字は、単に偶然発生したと考えにくい。引きこもりが思春期以降に多発している現況下、ダイオキシン、合成黄体ホルモン、鉗子分娩説を唱える専門家もおり、当局にはぜひその検証もお願いしたい。一方、行政、自治体に対しては、親のメンタルヘルスケアを通して、当該家族の悪循環を阻止し、浮上させるため、専門家や中間施設につなぐ親の会(家族会)への助成や、中間施設(若者居場所、グループホーム)の構築、運営補助、カウンセラー費用への補助、全国各地での訪問サポート士派遣協会の設立と、講座の開設等要望したい。さらに、危険で重度の引きこもり本人とその家族には、シェルター、移送制度、精神保健センター、警察などの「責任ある連携」が切望される。
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訪問サポート士養成教本
(基礎編)
申し込み相次ぐ(第2版刷り増し) |
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引きこもり者を抱える家族が陥りやすい閉塞した家族機能不全の家庭に、外からの第三者の風を送り込むことにより、当事者とその家族の展望を開いていく手法がこの教本である。
教本発売二ヶ月弱で、 十四地区会、県担当課、保健所、大学院、居場所、個人等から七二〇冊の注文(四月末)をいただいた。
予想外だったのは、全国の地区会からの申し込みで、教本を読むと、引きこもりの実態が分かりやすい。月例会での教材にして、将来家族同士の相互訪問の基礎知識にしたいとのことで注文が多く入っている。急きょ第二版を刷り増し致しました。
単価1000円 |
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引きこもりナビゲーションシステム
開発進行中!! |
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当会ホームぺージへの一日のアクセス1000件の多くは当事者からのアクセスであるようにインターネットで外部とつながる引きこもり当事者も多い。当事者にインターネットを通して直につながり、ケアし、共に考え展望を開いていく試みが引きこもりナビゲーションシステムだ。当会では、専門家、大学院、シンクタンクの協力を得て現在これを開発中。
今秋システムアップ予定。 |
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引きこもり(HBCL検証調査)アンケート
―5月月例会で実地―(簡単なものです)
引きこもり分類、症状別対応への研究アンケート |
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アンケートに各地区会のご協力のお願い
早稲田大学人間科学科引きこもり研究会との協力で四月末までに全国各地区会に、アンケート用紙をお届けいたしました。
引きこもり識別対応への基礎資料となります各地区会の皆様にはご協力よろしくお願いいたします。
奥山雅久 |
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| 引きこもり癒し系の唱「父よ語って欲しい」誕生!CD |
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誰でもが心に持ち続ける家族元点への秘めた憧憬で懐かしく憧れる心の曲「父よ語って欲しい」が誕生した。
なめらかで素朴な旋律に父親の子供の頃の様々ないたずら、失敗淋しさが歌い込まれている。聴く人が素直な自分に帰れる唱だ。
作詞 山田孝明氏、(京都市ライフアート)作曲・唄、神戸青少年自立情報センタースタッフ大巻ちまき)近くライブをへて五月末発売される予定。
申込先 TEL&FAX 078(515)8060 |
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ご案内
千日回峰行者道を歩こう! 世界遺産
比叡山延暦寺合宿 |
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一月の高野山ツァーは、多くの引きこもり本人たちが、笑顔とピースサインで記念撮影を行うなど、楽しい体験が出来、元気を取り戻すきっかけとなりました。
今回のツァーは、引きこもりの就学、就労にご尽力いたたいているメディカル・リフレッシュグループの山本会長の協力で実現いたしました。このツァーをきっかけに同グループの社会参加支援にチャレンジする意欲を持つ当事者の参加も待っています。
もちろん、前回同様、親御さんのみ、親子で、当事者のみ、いずれも参加可能です。
世界遺産 比叡山延暦寺の自然とこころにふれてみませんか?皆様のご参加をお待ちしています。
旅行期間 平成 年7月9日(水)〜10日 (木) 1泊2日
旅行代金
東京発着 39800円 大阪発着 14800円 京都発着 13800円
旅行代金にふくまれるもの代金、バス代金、1泊4食
比叡山特別プログラム法話、堂塔の巡拝、千日回峰行者道の散策、座禅、写経他
予定人員 40名
申込締切日 平成 年6月20日(金)
*但し満員になり次第締め切ります申し込み方法以下にお電話して仮予約をしてください。
詳しい旅行条件を記載した書面をお送りいたしますのでご確認のうえお申し込みください。旅行取り扱い・お問い合わせ
(有)自由時間内 KHJ比叡山ツァー事務局 千葉県知事登録旅行業第3-664号
TEL 043 (211)4110 月〜金 10時〜18時
同行者 山本会長、長谷川仁、奥山雅久、山田孝明、池田佳代、大河原康雄・石井文人の各氏 |
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新しい仲間です
KHJ徳島 33番目の支部
「県親の会」が発足
月一回例会 悩み話し合う 徳島新聞社後援 |
自宅に長期間閉じこもっている子供を抱える家族の組織「 親の会」の支部組織「徳島県親の会」が二十日、発足した。全国親の会に、活動に関する問い合わせが県内から相次いだため、同会が徳島市文化センターで発足セミナーを開催した。今後月一回例会を開いて悩みを話し合い、情報交換しながら家族間の連携を図り、引きこもり問題の解決を目指す
発足セミナーは「引きこもりからの旅立ち」と題して開かれ、約六十人が参加。奥山雅久代表(58)=埼玉県在住=が「皆さんが主体となる会をつくり、全国親の会と連動して欲しい」と呼び掛け、発足が決まった。
この後、第一回例会を五月十八日に同センターで開くことを決めた。役員を選んだ後、奥山代表が運営手法をアドバイスしたり、参加者が悩みを話しあったりする。
奥山代表は「親も本人も早く直そうと焦ってはいけない。辛いだろうが現実を認め一歩ずつ前へ進んでほしい」と強調。
参加家族からは「家で子供と全く会話がない。どうすればいいか」などの悩みを打ち明けられ、支部組織発足に「ぜひ参加したい」と期待する声が上がった。
引きこもりの人は、全国的に増加傾向にあるといわれるが、徳島県内を含め正確な人数は分かっていない。全国親の会は一九九九年に埼玉県で結成。徳島以外に全国に三十二支部あり、四千八百十家族が活動している。四国での発足は高知、香川に次ぎ三番目。
第一回例会の参加費は千円(資料代)。問い合わせは高橋さん)携帯090(3460)3610
徳島新聞(四月二十一日付けより)
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旅立ち 第13号
発行 2003年3月2日 全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会) |
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ひきこもり 訪問サポートの手法・知識を紹介
KHJ親の会3月に教本出版 元当事者、心理士、医師ら執筆 |
岩槻市に事務局のある「全国引きこもりKHJ親の会」(奥山雅久代表)が三月上旬、「引きこもり訪問サポート士養成教本(基礎編)」を出版する。
ひきこもりは当事者と家族が閉塞(へいそく)状態に陥ることが多く、第三者の風を入れる訪問サポートは有効な手段だが、その手法や考え方はばらばらだった。教本作りには元ひきこもりの若者や臨床心理士、精神科医らが参加、基礎知識から全国各地のサポートの実際を収録した。
奥山代表は「ひきこもりの解決は当人や家族だけでは困難。正確で適切な対応の第一歩として役立ててほしい」と話す (新井健治)
訪問サポートは専門の訓練を受けた人がひきこもりの家庭を訪問。当事者と話をしたり、家族関係を改善したりして、問題の解決を目指す。
ひきこもりは当事者が医者や若者の居場所などに行けない場合が多く、訪問サポートが有効なケースが多い。家族とは話をしない当事者でも、第三者とは冷静に対応する事例もある。
執筆者の一人でさいたま市の大河原康雄さん(35)は「十カ月かかって、新宿まで一人で行けるようになったケースが最近あった。こちらの考え方を押し付けるのでなく、一緒に新しい価値観を見つけていく姿勢が大切」と言う。
大河原さん自身も元ひきこもり。KHJ親の会の活動を通して積極的に他者とかかわるようになり、一年前から経験を生かして訪問サポート事業を始めた。
「家庭内暴力で危険な目に遭ったことや、一年かかっても本人に会えないケースもある。ひきこもりは百人百様。焦らず、家族の協力を得て進めるべき」と指摘する。
訪問サポートは民間相談機関やクリニック、保健所などで自主的に取り組まれてきたが、公的な支援は少なく、ノウハウも確立されていない。
奥山代表は訪問サポート事業を第三次産業(商業、運輸・通信、サービス業)に次ぐ「第四次産業」と位置付ける。「人が人にかかわる業種が今の日本には必要。他者のケアをすることで自分自身が癒やされるひきこもりの若者も多い。元ひきこもりの若者の就労の機会にもなる」と言う。
訪問サポートは長期にわたり、一人の専門家が見る人数も限られるため、民間で取り組むには限界がある。
KHJ親の会は教本発刊で訪問サポート自体を広く知ってもらうとともに、国や県レベルによる育成システムをつくることも狙いとしている。
教本は厚生労働省や引きこもり対策議員連盟、精神保健福祉センターに配布する。
ほか、一般販売も行う。
一冊千円。
お申込みは、全国引きこもりKHJ親の会事務局へ、
ファクス 048・758・5705か、郵送(〒339―0057 岩槻市本町一の三の三、(らうんじ気付)で。 |
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日本の引きこもった社会、隠遁したヤング・アダルトたちは不安な国家を映す・・・
他、BBC(英国放送協会)で「引きこもり特別番組」を放送 |

ピューリッア賞候補ジャーナリスト、マイケルジレンジガー氏は、二年あまりの取材で引きこもり特集を全米新聞ネットワーク ナイトリッダーGに特集記事を発表(紙面の写真は当会顧問の服部雄一先生)
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臨床医師からの投稿
慢性疲労症候群について
不登校時や引きこもりの方のうち、約70%に脳血流低下 |
私は慢性疲労症候群を診療している内科医です。
以前より、気になることがありますので、お便りさせていただきます。約 50名の不登校時や引きこもりの方のうち、約 70%に脳血流低下を脳血流シンチグラフィー検査により認めています。
その多くの患者さんには、大脳の前頭葉への血流不足のために、朝起床ができない、夜に元気になるなどの体内リズム障害、情緒障害、長時間の座位ができない(落ち着きがない)眼不快を伴う頭痛などが自覚症状として認められます。
しかし、慢性疲労症候群の脳血流低下は、脳CT、MR 検査では診断できないため、内科的には正常であると誤解されることが多く、臨床診断としては、自立神経失調症、神経症、うつ病などの精神障害として取り扱われ治療されている場合が非常に多く見受けられます。
慢性疲労症候群の脳血流低下は、保険外薬の内服により、3〜6ヵ月間の治療にて85%の患者さんが完治し、通常の社会生活に復帰しています。
しかし、治療開始が発病から3年以上経過している患者さんの場合には、脳血流低下が改善した後に、社会復帰のリハビリを必要とします。
また引きこもりの患者さんが、脳機能を低下させる精神安定剤や睡眠薬に対する精神依存を持っておられることが、このリハビリにおける大きな障害になります。
以上のように、脳血流低下のある慢性疲労症候群患者は、ひきこもり、不登校の形で社会に存在することが非常に多く、このような社会的弱者の関係者が、このことをご存じであるか長年疑問に思っておりました。
現在、私が最も懸念していることは、慢性疲労症候群が完治して、通常の社会生活を本人が強く希望しても、年齢的に社会が受け入れてくれないことです。このため、将来の希望が持てない患者さんも多くおられます。
ひきこもり、不登校に対して、様々な意見をお持ちになる方がおられると思いますが、客観的に脳血流低下という異常所見を証明し、これを改善することにより、社会生活ができるようになることは、大切な事実であると考えます。できれば、一人でも多くの方が、できるだけ早く社会復帰されるように努力することが大切であると思います。
私の慢性疲労症候群の論文を同封致します。主治医の先生とご相談されることをお勧め致します。
敬 具
平成 年2月3日 兵庫県神戸市北区日の峰4丁目の2の4
医療法人社団 小川クリニック 小川良一
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32番目の支部
引きこもり支援連携 「親の会」県支部が発足
神奈川県支部発足
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引きこもりの若者を抱えて悩んでいる県内の親、家族をサポートしようと、「全国引きこもり
親の会(家族会連合会)」奥山雅久代表、全引連)の県支部「神奈川県」が九日、設立された。全引連に加入していた県内の約二百家族がメンバーとなるほか、広く参加者を呼び掛けていく。県内の関係団体とも連携し、県独自の活動も展開する計画だ。
自宅に引きこもって社会参加しない「引きこもり」は、全国で五十万人から百万人に上ると推定されている。全国四千六百七十家族が参加している全引連は、引きこもり問題への行政対応を求めて国に働きかけを行い、厚生労働省の指針の作成、議員連盟の発足などに力を尽くしてきた。
また、各地域サークルの月例会を通して、親の心の癒し、医療情報のなど交換を行っている。
県内の会員が約二百家族に上っていることから、三十二番目の支部として神奈川に親の会を設立することになった。横浜市中区の開港記念会館で九日、約百十人の関係者を集め支部設立総会を兼ねたセミナーを開いた。
設立総会では、奥山代表が「親が生き生きとすることで、それが本人にも伝わっていく。孤立しては自縄自縛の生き地獄に落ちるだけだ」などと会場に呼びかけ、満場の拍手で「
神奈川県」設立が了承された。今後は、「ヒッキーネット」や「リロード」など県内で引きこもり問題に取り組んできた支援楕円団体と連携していく。
引きこもりから脱出し社会参加するまでの中間施設の設置、訪問サポートプログラムなどの整備を目指していくことなど、今度の活動方針なども確認された。
神奈川県の連絡先は、鈴木豊年さん方TEL045(823)5464(FAX兼用)
(報道部 熊谷和夫)(神奈川新聞2月9日掲載) |
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| 辛さを乗り越えて本当の喜び感動! |
厳冬の高野山へ合宿
吹雪の中の除雪、掃除、早朝の座禅、写経、様々なゲーム、雪中行軍
参加34名(当事者21名)脱落者一人もなし! |
高野山真言宗本山からのありがたいお声掛けをいただき、筆者も引率者の一人となり去る1月29日高野山ミニ修行(合宿)へと遠足よろしく出発した。
案の定、一月の厳冬の日、南海電鉄の車窓から、山の峰々から、白煙のように雪が吹き上がる景色に不安を感じながらの入山であった。 着くなり、いきなり除雪掃除である、しかし、それだけに素朴な夕晩のウマかったこと。続いて広間でのさまざまなマスゲームを若い坊さんたちと、翌早朝の座禅、写経、弘法大師霊廟えの数キロメートルの雪中行軍と1泊1日(24時間)の短期合宿であったが、充実した時を過ごすことができた。
筆者もやっと耐えたこの合宿、オドロいたことに、 21名の参加した若者にも脱落者は1人もなく、写真のようにピースのポーズである、 つらさを超えた者のみに与えられる喜びと自信が彼らに見てとれた。それにしても、若い坊さん達も良く対応してくださった。 感謝
「やったぞう・・・」やりとげた後の自信のピース |
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引きこもり(HBCL検証調査)アンケート
5月 月例会で実地(簡単なものです)
引きこもり分類、症状別対応への識別研究アンケート |
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全国引きこもり 親の会とW大学大学院人間科学科は引きこもり者への対応を症状別に対応すべく、その識別研究調査アンケート実施予定。
本調査は、今後の「訪問サポート事業」「引きこもりナビゲーションシステム」にも活用されてゆく基礎調査です。簡単な短いアンケートですので、全国の地区、支部会のご協力をお願い致します。
全引連 奥山雅久
四月末までに用紙を発送しますので宜しくお願い致します。 |
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引きこもりナビゲーションシステム
調査研究 第一弾 |
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インターネット、ゲーム機が楽しい治療器
予 告
モニター募集
本人・親の協力モニター
受付、お問い合わせは五月から(本部) |
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「全国引きこもり、KHJ 親の会」を組織して
親から見た「引きこもり」 引きこもり--<家族>という病A。・・・大阪保険医雑誌・・・ |
全国引きこもり
親の会(家族会連合会)代表(会長)奥山雅久
はじめに
慈み育くんできた成人した子供に暴言を吐れ、時には暴力まで受けるー親として、人間として、心をえぐられるような気持ちと、少なからずトラウマを負ってしまう。
引きこもりを学習した現在では(私の場合、全国から寄せられる親や本人たちからの数千通の手紙やファクスを読んでいるので)、これは息子が対人不信、対人恐怖を抱え、なんとかしようとすればするほどあり地獄に嵌り、ついには己の人生が成立しない恐怖と、それゆえこの世からひたすら消え去りたい辛さ、底知れぬ不安を、自分ひとりで背負いきれない思いが、物や壁、親に向かうことを知る。
親から見た「引きこもり」
本人たちの多くは、親に「なぜあんな男と結婚した」「なぜあんな女と結婚した」「なぜおれを生みやがった」という行き場のない鬱屈した塊をぶつけてくる。
当時、「息子は遅い反抗期なのだろう」と思っていた私は、こうした本人の心的メカニズムが解からず、息子の理不尽さが許せないという気持ちだった。その後、「引きこもり」という言葉を知ったときには、すでにわが家はその深みに嵌まっており、「家族機能不全」「家庭崩壊」「一家離散」へと向かっていったのである。
引きこもり本人は、永年に亘って対人関係を結べず、孤立した状況の下、ついに社会参加の機会を失っていくばかりでなく、対人関係の原体験の喪失で、「一人称のみの世界」に陥ってしまう。
そして、自己否定の極致と誇大妄想の狭間で、対人不信、対人恐怖も重なり、強迫性神経症、妄想年慮、人格障害、摂食障害的傾向を惹起していく例が多い。いわゆる「二次障害」への移行である。
しかし、知能面ではハッキリしている本人は、「何とかしたい」「一気に挽回したい」との焦りからか、さらなる深みに陥る。まさに蟻地獄の構図である。このような病理性と焦り、そして絶望感は、自己の未来を閉ざして過去の念慮に縛られていくのだ。
「あの時、何々をしてくれなかった」から始まり、その矛先は、主に親へと向かう。
この世に完壁な親などいないにもかかわらず、親は親で、思い当たる節がないこともない。特に、母親は「私の子育てがいけなかった」「私が悪かった」と本人の言いなりになって、引きこもり本人の召し使いとなりやすい。これが「母子共依存」の始まりである。
つまり、よほどのことがない限り、この共依存は解けず、従がって本人の自立した人生と未来は、永遠にやってこないのである。
さらに「親亡き後、この子はどうなるのだろうか」との究極の心配と、世間体の悪さが縛りとなり、子供の長い引きこもりの間に、親は親でカウンセリングや薬が必要となるような状況に陥っていく。
こうした深刻な“我が家”の問題に、当然といようか、父親と母親が一致協力してあたることができるのだろうか。現実には、残念ながら父親と母親の考え方の違いの方が明確になりやすく、「夫婦不仲」「別居」「離婚」とさらなるおまけがつく傾向がある。
こうして父、母、本人の「三つどもえの戦」か、あるいは母子共依存などで、機能不全に陥っている家庭が日本に百万軒以上もあるのである。これらは、さらに「一家離散」「家庭崩壊」「家庭内事件」へとつながっていく。
引きこもりの発生原因は、学校でのいじめや友人に裏切られた、受験に失敗、身内の死、夫婦不仲、何となくなど、さまざまである。しかし、それにしてもガラスのように壊れやすい現代っ子。親として、その発生源にどうしても、今一つ理解できないところがある。
引きこもり本人の“リゲイン”に関して、最も身近な親の関わりが不可欠なことは確かだが、しかし上記のように、実際には、その親自身が引きこもりに巻き込まれ、家族が機能不全に陥り、先の見えないエンドレスの親子になって、問題を内在化し、深め孤立していくのである。
このように、引きこもり家庭が孤立していくメカニズムこそ、引きこもり問題の長期化と深刻さを助長する重要なファクターの一つと考え、それが親の会の設立の大きな動機となった。
全国規模の当事者組織設立へ
引きこもりを抱える家庭が、本人との日々の軋轢や世間体の悪さなどから、その事実を世間から隠し、内在化してしまうことが、引きこもりの魔のメカニズムの餌食となり、引きこもりの深刻化、拡大化が促される。
そこで、当該家庭の親が共に手を結び、支え合い、励まし合える場が必要となった。
3年半前、埼玉県には 10人前後の「親の会」が3団体ほどあった。その中の一つの会は、 10年を越えて細々と親の会を継続していたが、会のメンバーは全員が母親のみであった。
私が「10年間で何か変わりましたか」と聞くと、「何も変わりません。本人たちが30代半ばになっただけです。でも会のおかげで、親が自殺したいという衝動からは逃れることができました」とのこと。さらに私は、「どこかの機関が支援してくれていますか」と問うと、「支援はほとんどなく、私たちだけで慰め合ってます」との答えである。
そこで私は、近隣の地区の中央保健所に支援を要請に伺ったところ、引きこもりの件は、保健所では基本的に対象外です。上(旧厚生省)からの通達でもあれば別ですが、そのためには引きこもりの全国組織がなければね」というアドバイスであった。
以来、県単位の設立セミナーをほぼ毎月開催し、これを組織化する一方、親の会で引きこもりの実態調査アンケートを実施し、それをデータ化して、埼玉県、旧厚生省、国会議員に提出した。
これにより、後の厚労省から「社会的引きこもりへの対応ガイドライン(暫定版)」が全都道府県に通知され、2002年 11月15日の国会「引きこもり対策議員連盟」発足へとつながることとなったのである。
(次号へ続く)
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旅立ち 第12号
発行 2003年1月12日 全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会) |
ヤマが動き出す?
「引きこもり対策元年」の夜明け
国会 厚労省 各自治体 NHK等マスコミ、伝統仏教界等 |
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■引きこもり案件の歴史的一ページ
昨年十一月十五日に「国会引きこもり対策議員連盟」が発足した。同十九日の、衆議院議員会館での議員主催の「home」上映会といずれにも当会が参加させていただいた。(埼玉新聞、NHKサンデー毎日等)引きこもり案件の歴史的一ページの幕開けである。
■今春にも引きこもり本格的対応ガイド ライン
さらに今春四月ごろには「引きこもりへの対応ガイドライン(本格的改訂版」が厚労省より全都道府県に通知される予定。
ガイドラインの件等は、NHK番組「人間ゆうゆう」で一月十六日(木)夜七時半〜紹介される。
さらに、二月二十二日には引きこもり二時間番組の特集が予定されている。
引きこもり問題は全体で浮上してゆく案件でもある。全国の当該家族の団結で、引きこもり対策元年を前進させましょう!
★皆さんのご要望を「国会引きこもり対策議員連盟」に!
当会では、引きこもり案件に対する自由なご意見要望を議員連盟につなぎます。
当会本部までお手紙FAXをお届け下さい。 |
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神奈川県支部
設立へセミナー |
日 時 平成十五年二月九日(日)
時 間 PM1時から4時40 分
会 場 横浜市開港記念館
参加方法 直接会場で受付
参加費 2、000円
講 演 奥山雅久(全引連代表)
「home 」上映会
体験談 大河原康雄( 35才)
主 催 全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会) |
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引きこもりで議員連盟が発足
解決へ大きな一歩
制度、予算具体的に対応 埼玉新聞11月16日(土)より |

引きこもり対策議員連盟設立総会に参加した
青山二三、園田博之、池坊保子、土屋品子
各氏(左から)=衆院第一議員会館 |
KHJ親の会「厚労省に対策課を」
大きな社会問題になっているひきこもりに国レベルで対策を立てようと、自民、公明、保守の与党議員ら29人が15日、「引きこもり対策議員連盟」を発足させた。同連盟事務局長に就任した本県選出の土屋品子衆院議員(自民、13区)は「与党として政策をつくる目的を持って活動したい。関係するあらゆる問題を幅広く取り組む」と話した。議員連盟の発足集会に参加した岩槻市に本部のある「全国引きこもりKHJ親の会」の奥山雅久代表は「ひきこもりの解決に向けた大きな一里塚。いよいよ山が動き出したとの印象」と期待した。 |
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約百万人ともいわれるひきこもりは年々増加傾向にある。厚生労働省は昨年五月にガイドラインを発表。行政として初めて本格的な対応に乗り出したが、専門の保健婦や医師などの養成は現場任せで、必要性が強調されている若者の居場所なども予算措
置はとられていない。
今回、与党を中心に議員連盟ができたのは、早急に対策が必要とされるひきこもり問題に、制度や予算など具体的対応をしていこうとの議員の意向が働いたとみられる。
KHJ親の会はひきこもり対策の民間団体としては全国最大の組織。当初は本県のみの小さな会だったが、今では三十一支部、四千人を超える会員を抱えることからも、この問題の社会的な広がりをうかがわせる。
同会の奥山代表は「厚労省にひきこもり対策課を設置してほしい。訪問サポート事業や家庭と社会の中間施設をつくるには予算的な裏付けが必要」と話す。
議員連盟会長の園田博之衆院議員(自民)は「与党中心であるからこそ、政策に反映できる議員連盟にしたい。ひきこもりの背景にある大きな問題に取り組まないと手遅れになる」と危機感をあらわにした。
議員連盟の役員と県選出議員で総会参加者は以下の通り(敬称略)。
▽会長 園田博之(自民)▽副会長 青山二三(公明)小池百合子(保守)▽事務局長 土屋品子(自民)▽幹事 馳浩(自民)池坊保子(公明)田中甲(無所属)▽本県選出議員 三ツ林隆志(自民、14区)大野松茂(自民、9区)小泉龍司(自民、11区)山口泰明(自民、10区) |
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引きこもり受け入れ企業 トリマー 整体師
(株)メディカルヤマモトリフレッシュグループ |
■Cさんのケース
当機関紙「旅立ち」の前回号で紹介した引きこもりあと一歩の方の就学、就業の受け入れ企業の記事を見て埼玉の さんから母親を通じて当会に申し込みがあっトリマー 整体師た。
三十才の さんは、少しの期間乗馬クラブのアルバイトをした経験があり、動物が好きだからと応募動機を話してくれた。
去る十二月中旬、受け入れ企業の(株)メディカルヤマモトリフレッシュグループの山本利幸会長、長谷川仁氏は さんと母親と、立ち会いの当会の奥山雅久代表と大宮駅近くのレストランで面会した。
受け入れ企業として さんをどう迎えたらよいか話し合った。 さんの希望するトリマーの養成学校より直接お店で見習い就業をとの意見で隣接する県の店で受け入を整える事になった。
一週間後、長谷川仁氏から さんが店長さんの知り合いということにして、少しずつ就業が始まりましたとのうれしい連絡をいただいた。
山本利幸会長の伝言として、ヤマモトグループは専門学校(整体師、トリマー)、全国のお店で受け入れを整え、相談にのりますと、ありがたい話が届いている。当機関紙をたまには当人にも見せてふるってご応募下さい。
問い合わせ
048(758)5705 埼玉県岩槻市本町1-3-3当会本部へ |
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自分の好きな事発見!
「引きこもりナビゲートシステム」 |
精神・神経関係の分野でも過去に先駆的実績のあるシンクタンク会社(株)シンクプロジェクトの木村榮治社長は「
引きこもりナビゲートシステム」と銘打ち、引きこもり者の自分の好きなこと発見開発・ソフトの開発に着手、 北海道立ち上げセミナーで奥山雅久代表の講演で、引きこもり脱却家族からの、本人の好きなことが脱却の手掛かり、よすがになっているとの話しを、同支部事務局長として参画して聞いた木村社長は、その開発動機のひとつにあげている。
同社では、このソフトは必ず引きこもりの若者たちの福音になるとの信念で企画・立案に現在全力を注いでくれている。
こうした多くの社会的理念を有す人物、団体と私たち 家族が全国で広く手を結び、大きな力とすることが極めて重要であるというひとつの実例といえる。 |
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参加募集!!親・本人 一緒でも一人でも。
高野山ミニ修行 |
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本人1200年の密教の神髄に触れてみると?・・・!
高野山真言宗本山は引きこもりは日本人の心の問題であるとの観点から、支援の一貫として、第3回目の本人や家族受入れの行事を催行して頂ける旨を全引連
にご連絡いただいた。
京都の山田孝明さんと若者に打合せに行って頂き、今月1月29日、30日に催行予定となった。
高野山ミニ修行で、癒され、自信を戴こう。
内容は、座禅、写経、くるま座のミーティングや歴史上人物の墓石の居並ぶ2qの散歩等。癒され、何かを感じるキッカケとなれば幸いである。
催
行 日 1月29日(火)、30日(水)の2日間 延泊可
参 加 費 5,000円(延泊は一泊に付5、000円3食付)と各自の交通費
集合場所 東京駅「銀の鈴」AM8:00
大宮駅 コンコースの「まめの木」AM7:00
大阪難波駅 南海電鉄3F改札口PM12:20
高野山KHJの旗が目印です
申込方法 KHJ本部 FAX048 (758) 5705
〒339-0057 埼玉県岩槻市本町1・3・3
1月25日迄にFAXか郵送で人数、お名前、住所、Tel、本人か家族か一緒か記入の上お申し込み下さい。
コンダクター 奥山雅久、山田孝明予定 |
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訪問サポート士育成教本
基礎編、2月完成に向け進行中、
各県に訪問サポート士派遣協会を! |
引きこもり者を抱える家庭はその長期化に伴い、二次障害へ移行しやすく、アリ地獄に陥り先の見えないエンドレスの親子になっていってしまう。この閉塞状況を救うのが第三者の係わり、云わゆる当該家庭に外からの風を入れる必要がある。家族会の他、その代表的例が訪問サポートである。 当会は埼玉県の補助を受けこの「訪問サポート士育成ワーキングプロジェクト」を進行中である。
会の全国ネットの情報と引きこもり経験者による訪問サポート実例、全国での訪問手法、臨床精神科医、臨床心理士と大学院の協力を得て、最後の追い込み作業に入っている。
教本の完成する二月末後は、まず埼玉県に提出。できれば厚労省、国会引きこもり対策議員連盟、全国各地の自治体に提出の上、自治体と民間が協力して教本を使い各地で「訪問サポート士育成講座」を開催してもらい、訪問サポート士の登録された訪問サポート協会が全国各県に誕生することを願うものである。 |
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引きこもりの後はどうなるの?
五十才前後の引きこもり本人達からの問合せ
文責 奥山雅久 |
この三年間毎日当会へ全国各地から手紙、ファックスが寄せられている。
さらに最近では当会のホームページへのアクセス数が一日に600件〜1000件へと引きこもり問題のすそ野の広さを実感させられる。
引きこもり当人たちはパソコンでインターネットを通して外界とつながっている例も多い為、最近当人たちからの問い合わせが増えている。
その中から印象的な長期の引きこもり五十歳前後の五名に共通した内容を紹介、要約すると、「私は二十五年(三十年以上)引きこもってしまった。逆にここまで私の引きこもり状態を支えてしまった親をうらめしく、殺意すら覚える。
私は五十歳くらいになってしまった。いったいどうしたらよいのだ・・・せめて親から離れて生活の場が欲しい、五十歳前後の私を受け入れてくれる施設を紹介してほしい」
これに応えて当会はやっと一つのグループホーム(有料)を案内することとした。
しかしこのケース、親の年齢は八十歳前後である、金銭面も心配である。と同時にこれは我々家族の百万軒の将来の姿なのか?・・・。
当会は親御に勧めたい。腹をククリ勇気を出して当面の恐怖にはなんとか目をつぶり、この機関誌を茶の間のテーブルの上なりに置いて、本人の目に入るようにし、さまざまな関連情報を彼らに。
抜本的には行政専門家、第三者、訪問サポーター、中間施設、財政的支援、補助・社会的理解、支援等は全引連全体でチャレンジしてまいりましょう。
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投稿 いじめから、学んだ人生!
匿名
引きこもりは、横並びの価値観を捨てる「いっぷく」。 |
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前号からの続き
また、学校に相談に行くと、よく過保護とかマザコンとか意味もなく言われ、いじめに遭う人間はマザコンだと決められていました。
つまり当時は「平気で人をいじめられるようになれば、自立した人間だと」彼らは思っていたようです。
家族で一緒に出歩るくことは、みっともないという風潮があった。
よく、親から別れて住んだ方がいいと言われるが、日本経済が傾き将来の社会保障も分からない時代に、親子が一致団結せず、この大変な時代を乗り切れますか。
引きこもりは、恥ずかしいとかみっともない事とも思いません。なぜなら他人に一切迷惑をかけないのですから。世間体も気にすることはないです。
高度成長期に金の卵といわれ集団就職した人々の半数が途中で脱落したという。
終身雇用、年功序列の時代だが、実際には転職したり、中には家に一時いた人もいると思います。人生では、けがや様々な理由で一次休憩、つまり「いっぷく」するのは当たり前だと思います。
無益な価値観は捨てて、、人生をやり直す「いっぷく」を
学校で、没個性均質化の教育をされてきたから、この「いっぷく」を利用して自分に本当に向いた仕事や、生き方を探し出す千栽一遇のチャンスだと考えるべきだと思います。「いっぷく」して、頭を冷し、人生を考え直した方が、これからの時代有利だと思います。
どうせ「いっぷく」したのだから、今迄の人生でしみ付き、すり込まれた、無益な価値観は捨てて、本来のクリアな頭で、人生をやり直した方がいいと思います。当人だけではなく、親の方も頭を切り換えて、次の人生の更なる飛躍のステップとして。
「災い転じて福となす」「瓢箪からこま」「三人よれば文殊の知恵」と、いうことわざがあります。
結局今の日本にとって、やり直さなければならないのは、当人だけではなく、社会のあらゆる所、医療、建設業、製造業、金融・学校・税制、国・個人から組織まで全部の人が、やり直し、新しいスタートを切らなければ、もう立ちゆかない状態になってるのは、みなさんご承知の通りです。
だから、今、引きこもり、やり直さなければならないことになったのは、幸運だったと思います。
今の時期に必要なのは、「ほんの少しの勇気」だと思います。引っ込むことなく、新しい一歩を踏み出しましょう
これで「引きこもりからの旅立ち」と、させていただきます。 (完) |
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典型的な引きこもり家庭が再生していく
実録映画「home」をサポート |
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全引連 は引きこもりは、日時の経過とともに本人はもとより家族まで追い込
まれていく実態とそこから見事に再生していく実録映画「home」を、その社会的意義
にかんがみサポートしていくことなった。
昨年12月28日「home」の小林兄弟、父親と全引連はこのことで協議した。 |
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全国の家族会の動き
地区、県支部だよりを読んで |
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この一年たくさんの全国各地の地区、
各県支部からの会報が本部にも寄せられている。
会が設立されてから半年〜二年以上とさまざまだが、各会の充実ぶりには驚かされるものがある。とても全部当機関紙に載せられないのでその内容の一部を列記してみよう。 |
○支部(県組織)独自のアンケートの実施、自治体等へ陳情と一緒に提出。
○月例会での講師の講演録を会報にて再現(当日これなかった人にも読めるように)および、出席した全員の感想。
○若者の居場所の創設、および若者グループの行事の紹介
○著名人のビデオや「home」の上映会
○父親の会、飲ミュニケーション行事の紹介(父親の対応も大きなカギなので)
○県内の関連施設、若者の会との交換、活動内容行事の紹介
○県会、市会議員のバックアップ、
○時には例会の一部に地元の音楽家たちのコンサートの挿入やクリスマス会
○ハイキング、芋煮会、施設(グループホーム)等の見学会の実施と予告。
○会支援の専門家たちの個別相談会の実施、訪問サポート士の養成講座。
○県精神保健センターのスタッフ(精神科医、臨床心理士、カウンセラー、ケースワーカー等や)県立大学の先生や県医師会のバックアップ。
○県内にさらに支部を構築
○公的機関の家族教室との交換
○法人化 |
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