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旅立ち 第27号

発行 2005年7月3日
 NPO法人 全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)

 
引きこもり全国的支援ネットワーク始まる!
京都全国交流会に71団体400人参加
若者、専門家、支援者、家族会代表ら
 埼玉新聞6月20日付け
難しい30歳代の支援
 政府のニート対策が注目される中、ひきこもり支援者初の全国集会が十一、十二日、京都市で開かれ、精神科医、カウンセラー、自治体職員、親の会メンバーら約四百人が参加。支援者や当事者間のネットワーク構築、ひきこもり学会(研究会)の開催などを確認した。集会では最初にひきこもり経験者十人が発言。「働きたいけれど、働けない。その気持ちを分かってほしい」と話す人も。会場の参加者はひきこもりがニートにすり替えられ、本人が置き去りにされるとの強い危機感を持っていた。  (新井健治)

■ニート対策の危険性

 ニートは仕事も通学もしない若者の呼称で、今年中に百万人に達するとのデータもある。厚生労働省や文部科学省は昨年から対策を始めたが、就労を急がせる視点が強い。行政の対応について、ひきこもり支援の現場からは@仕事に就けば問題が解決するとの見方が社会に広がるA三十歳以上の当事者が枠外に置かれる、などの指摘もある。
 「三十歳が目前になれば焦ります。でも働きたい気持ちがあっても、体が動かないという人は多い」―。二十九歳までひきこもりで、現在は若者支援センター「ISIS」(イシス、京都市)スタッフの梅林秀行さん(31)は話す。
 梅林さんは政府のニート対策を「怖いし、危ない」と指摘する。「根底にあるのは働かせる、との発想。働きたいけれど働けない葛藤(かっとう)は無視され、本人をますます追い込む危険性もある」
 ISISは京都府から三十歳代のひきこもり経験者の就労支援事業を受託。梅林さんもジョブコーチとして働くが、「仕事をすれば問題が解決するわけではない。本当の社会参加とは日常を第三者と過ごせるようになること」と言う。

■専門の窓口

 集会初日のパネルディスカッションには精神科医や訪問サポートの実践者、親の会運営スタッフら七人が登壇。ひきこもりに対応する全国の寺院が宗派を超えて組織した「てらネットEN」も参加した。
 注目されたのは和歌山県田辺市保健センターの報告。同市は二〇〇一年から全国的に珍しいひきこもり専門の相談窓口を開設。専用電話と担当職員二人を配置している。
 相談窓口の保健師、目良宣子さんは「居場所から先が見えない三十代の支援が難しい。田辺市は人口が少なく、ただでさえ仕事先がなかなか見つからない」と言う。
 
■全国レベルの基準作り

 集会二日目の午前中は医療、行政、社会参加、訪問サポートの四分科会を開催。行政にはさいたま市議の平野祐次さん、訪問サポートにはさいたま市見沼区の大河原康雄さんと新座市の石川清さんがコーディネーターとして参加した。
 訪問サポート事業を行うNPO法人「グローバルヒューマン」代表の大河原さんは「訪問サポート自体が黎明(れいめい)期で基準が明らかではない。当事者の人権を重視し「引き出し屋」にはならない、など最低限の倫理が必要。今後も議論を重ね、全国レベルで基準を作りたい」と話す。
 若者の社会参加の分科会では、居場所や自助グループの運営方法を議論。グループリーダーやコーディネーターの養成方法が課題であることを確認し、研修会議を開きたいとの意見もあった。
 「問題解決の方法論を蓄積、社会に還元するひきこもり学会(研究会)を秋に開催したい」と話したのは新潟県の精神科医、中垣内正和さん。「全国引きこもりKHJ親の会」(さいたま市岩槻区)代表の奥山雅久さんは、次世代育成社会協議会の設立を呼び掛けた。

京都大会採択宣言
■ひきこもり学会に向けた「全国ひきこもり研究会」 の発足
■次世代育成社会協議会の推進
○ ワークシェアリング(若者にもっと仕事と、多様で柔軟な就労形態を)
○ ノーマライゼーション(生き難い様々な人たちでも  生きられる社会を)
○ スローライフ(効率よりクリエイティブ)
本年4月、内閣総理大臣の諮問委員会の「日本21世紀ビジョン委員会」は初めて「ひきこもり」を文言に採り上げ、社会が継続して発展していくには「乗り越えねばならぬ課題」に上げた。

全国支援者連絡交流会
将来学会に発展の方針 毎日新聞 6月12日
 「社会的ひきこもり」全国支援者連絡交流会(NPO法人京都オレンジの会主催、京都府後援)が 日、京都市下京区の「ひと・まち交流館京都」で始まった。集会では、ひきこもりになる人の心理の解明や立ち直りの方策をたてる「全国ひきこもり研究会」の発足が報告され、将来、学会に発展させる方針を確認した。12日まで。
  44都府県からひきこもり経験者と71の支援団体のメンバーら計約300人が出席。
大阪や兵庫、名古屋、高知、埼玉などのひきこもり経験者12人が体験発表した。
 また、パネルディスカッションでは、医療法人水明会(新潟)の中垣内正和医師が「行政は、ひきこもりを、ニート(若年無業者)という言葉にすり替えている」と批判。ひきこもりになっている人が必ずしも就職や社会との交流を拒否しているわけではないことに理解を求めた。
 12日は「訪問サポート」など4テーマで分科会を開く。【村瀬達男】
毎日新聞 2005年6月12日0時58分毎日新聞速報から
ひきこもり:全国支援者連絡交流会 将来学会に発展の方針
参加の動機
京都での全国交流会に参加して

  KHJ埼玉県「けやきの会」副会長 西塚 浩平
 個人的には、ひきこもり当事者を抱えてにっちもさっちも行きませんが。そうは言っていられません。何か役に立つことを考えなければと日頃頭の隅に思いがあります。
 全国から当事者や家族を支援する世話人が一同に会する場が設けられ、お会いして熱い思い、パワーが貰えます。このような機会を有難く利用させて頂きました。
 昨年、東京で開催され各地から集まった世話人達は大いに力ずけられ次回を待ちこがれたことと思います。それは開催後、世話人が記した全国各地の会報が代表の処に送ってきました文面を読ませて頂き感じました。 それが今回の参加者が300人を優に超え盛会につながったのだと思います。
 内容は、初日の「全体会」と二日目の分科会「訪問サポート」「医療分野」「行政関係」「若者の社会参加」でした。(内容省略)
京都大集会での分科会
「医療部会」を聴講して
調査部会長・佐藤
「医療部会」はKHJ家族連合会の顧問医師の中垣内(なかがいと)先生のスライドを使ったお話に続いて、同じく顧問で居場所部会担当の大阪の社会福祉法人「コミキャン」とNPO法人「以和貴」の小西勝之理事長、それに東京の築地本願寺(無宗派)の「てらねっと“EN”」の神仁(じんひとし)師が加わったミニ・シンポジウム形式で行われました。やはり、中心は中垣内先生の“「ひきこもり」をめぐる心の病”というテーマの医療、および、それに続くケアーの問題の考察や実践例の紹介でした。
◎中垣内医師のスライド講演
44枚のスライドを用いた、大変に力のこもった講演でした。現代の社会的背景に触れながらも、精神科医としての分析的な視点の軸足があり、臨床の立場をも堅持した実践的な内容でした。今、ここで逐一紹介することはできませんが、その一端を先生のホームページ〈http://hp.yorodai.com/dr-nakagaito/profile.html〉の講演テーマ欄(スライド版)で見ることができます。特に“状態像”としての「引きこもり」を色々な“心の病”との関連で考察し、薬剤の使用とその効果について、このような“講演の場”で率直に触れられた例は比較的珍しいことでした。

◎ミニ・シンポジウム
中垣内先生とフロアーとの2、3のQ&Aの次に、上記の小西理事長と神仁師が加わられ、お二人の“「引きこもり」に対する考え方や経験”が披露され、3者間の簡単な意見交換が行われました。
○小西理事長〜「引きこもり」を含め、知的障害、精神障害など、120余名をあずかる社会福祉・NPO法人の実践経験に基づく“「引きこもり」観、対応の経験的哲学”が披露されました。小西理事長と中垣内医師はお互いに気心を知りあった仲であり、小西理事長が中垣内医師を“先生は化学反応派、僕は物理反応(宇宙の摂理?)派、でも、先生は稀有な医者だ”など、和気藹々のやり取りがありました。奥山代表
が「究極の居場所、究極のカウンセラー」などと敬意を表される、“実践と実績から帰納された説得力ある考え方”の片鱗がうかがわれました。
○神仁師〜 昨年、「不登校・ひきこもり」を伝統宗教である日本のお寺さんが何とか支援ができないか、の立場から組織され、築地本願寺に事務局を置く「てら(寺)ねっと〜“EN(縁、○?)”」の代表者の方でした。師は中垣内先生の講演を受けて“私は思春期を振り返ると「パーソナリティー障害」だったらしい”などの冗談を混えながら、子供達への基礎的な生活習慣の練りこみ、育て上げのプロセスの重要性などを説かれました。なお、中垣内医師は「てらねっと」の顧問医師を兼務され、小西理事長も協力スタッフの一人なのです。
〈聴講して思ったこと〉
「医療部会」とセッション名をつけながら、それと対極にあると目されていた小西さんや、法衣をまとったお寺のお坊さんがパネリストに出てこられて奇妙に思っていましたが、しかし、大変に重たい“こころの問題”をテーマとする部会ですから、反科学派やお坊さん・宗教者が出てこられても決しておかしくない、と聴講後に納得しました。
 (1)中垣内先生が精神科医の立場から“心の病”の分類から最新の薬剤の支援による療法の現状を紹介されたことは、この「引きこもり」問題を扱う日本のムードが、かなり“情緒的文化論”に流れ、あるいは「ニート」などの就労問題に重心がすり替えられるなど、有能な精神科医や真に必要な対応体制が育ち難い状況に向かっていることへの警鐘であり、西欧的アプローチへの回帰を促すものに感じられました。なお、先生は最近新潟県立の診療センターから新潟市内の民間病院に移られましたが、そこには「居場所」機能があり、KHJ的親の会組織も併設されているそうです。医療の先のケアーの課題までへも踏み込んだ“赤ひげ先生”の発想のようです。
 (2)私はかって小西理事長の「コミキャン」を見学し、意見交換させていただいたことがあるのです。小西さんは “薬漬けで廃人にされた精神障害者”を“最後の居場所・コミキャン”で多く扱ってきた体験が背景にあるのですが、彼らと“心を響き合わせることができる”ということは理屈の遠く及ばない世界と感じたものでした。追いすがるように話しかける入居者の妄想的問いの一つひとつに偏見もこだわりも無く、慈眼で答える小西さんの姿が衝撃的であった記憶があります。

NHK厚生文化事業団 福祉ビデオシリーズ
ひきこもり対応ビデオ貸出(無料)
@知っておきたい基礎知識(27分)
A適切な対応を考える(43分)
B民間編(39分)
C公的機関編(35分) ●お問合せ TEL03-3476-5955 福祉ビデオライブラリー係

第3回 高野山研修
合宿 行われる
去る5月20・21日高野山にて第3回研修合宿が行われた。
 本年は関東、東海、中部、関西、中国等から37名の当事者、家族たちが参加した。
 研修メニューは・僧侶とのグループ毎の夜の語らい・朝の勤行・清掃・座禅・あ字観・境内や歴史上の人物たちが眠る参道の散策等。
 不思議と皆落ち着いた気持ちに満たされ、関東から参加されたある母親は「こんな気持ちになれる合宿に、なんでもっと沢山の人たちが参加しないのだろう・・・」と漏らしていた。
 「あ字観」(高野山真言宗によれば) 阿字観は、阿(あ)字を観想し、自分の心が大日如来のような心そのものであると瞑想することにより、心身の安定をはかるものです。
 私達が高野山で行った阿字観は正式な物でなく「あ〜〜っ」声を出しながら息を吐き呼吸たり、広々とした社殿で寝転んでリラックスした形の瞑想でした。気軽にでき、腹から大きな声をだすのは気持ちのいいことです。
 阿吽(あうん)という言葉を聴いたことがあると思いますが、阿吽の「阿」は口を開くとき最初に出てくる音で、始まりを表わします。たとえば、人がこの世に生まれてくるときの産声と同じです。「吽」は口を閉じた最後の音で、終わりを表わす。阿吽の二字ですべての事柄の成り立ちを表すと言われています。
 阿字観(あじかん)は弘法大師が日本に伝えられた真言密教の瞑想法です。阿(あ)字は、古代インド語、梵語の最初の文字で大日如来を象徴しています。
 大日如来は、宇宙の真理を具現する仏さまであり、私たちをお救いくださるお不動さまの本源の仏さまとのこと。
 (広報部次長 内藤孝二)

「無料カウンセリングルーム」の案内
 全国では現在、約100万人の方がひきこもりや不登校で悩んでおり、本人だけでなく、その御家族も社会復帰に向けた道を手探りで辿っている状態です。
 全国webカウンセリング協議会では、みなさまのさまざまなお悩みや不安に対して、インターネットを通じて1対1で御相談をお受けする「無料カウンセリングルーム」を開設いたしました。ご本人やご家族だけでなく、時間や場所の都合でカウンセリングを受けることができない方、対面カウンセリングに抵抗を感じる方、初めてカウンセリングを受けようと考えている方が一人でも多くのお悩みや不安を解決できるよう、
担当カウンセラーが親身になって支援いたします。
   全国webカウンセリング協議会
     “無料カウンセリングルーム”
には
“メールカウンセリング““TV電話カウンセリング”があります。
   TEL . 03-5250-0721 FAX . 03-3538-8161
 webカウンセリングページ http://www.web-mind.jp

推薦本「いちばん大切なこと」
 生き方を見失った時、読んでみたい本です。   (全引連KHJ代表 奥山雅久)
曹洞宗本山後堂、二十年若、不適応児の「若竹学園」を取組中。また新たに「引きこもり&ペアハウス」に挑戦。
著者 野田大燈
 発行 ビジネス社
 定価 千三百円

全引連KHJ家族会が
トヨタ社 (豊田市) を視察・懇談
 次世代問題の象徴的存在にある「引きこもり問題」は、社会的にも根が深く社会共有の案件となって来ている。(内閣府諮問委員会の答申にも、今4月に社会の継続した発展の阻害要因と謳われてしまいました)これに社会、各界が取り組みどう乗り越えていくことができるのか、現場の当家族連合会としても継続して取り組んでいるなか、産業界を代表するトヨタ社へ全引連 本部代表ら3名が招かれ去る6月 日豊田市の工場を視察し、トヨタ社本社にて懇談した。
 同社との懇談の席上、これを機会にトヨタ社ともこの次世代問題としての社会共有の案件となっている「引きこもり問題」のやり取りを重ね方策へ積み重ねていくことが話された。

写真=トヨタ本社にて、トヨタ財団佐々木事務局長、 千葉藤江会長、同池田事務局長、 本部奥山代表、トヨタ社村井企業PR部長

全国引きこもり親の会・奥山代表 岡山で講演
軟着陸できる環境づくりを 山陽新聞六月十七日付け
 引きこもりの家族会を全国で初めて設立し、運動を展開してきた「全国引きこもりKHJ親の会」(本部・埼玉県岩槻市)の奥山雅久代表が岡山市内で講演した。同会で養成している「訪問サポート士」の活動などを紹介、当事者が周囲との関係を徐々に構築し、ソフトランディング(軟着陸)できる環境づくりを訴えた。
  KHJ岡山きびの会の本年度総会で来岡。家族ら約六十人が参加した。
 ひきこもる背景について、奥山代表は発達障害やいじめ、あるいは何となく、といった「多様さ」を挙げ、「決まった一つの解決方法はない」と前置き。「あらゆる機関や専門家とネットワークを築いておくことが大切」とした。ひきこもっていた当事者の社会参加については当初、一気に就労につなげようとしたが、段階を踏まねば難しかったことを踏まえ、「急がば回れだ」としてソフトランディングできるシステムを取り提唱。「家ー訪問サポートー居場所などの中間施設ー就労支援ー社会」という具体的な流れを紹介した。
 だが、国レベルの対策としては、二〇〇三年に厚生労働省がガイドラインを策定したのみ。具体的に予算も組まれず、県や市町村によって動きがまちまちなのが現状。
訪問サポート士養成周囲との関係徐々に構築
 このため、同会では独自に「訪問サポート士」を養成、各地で講座を開いている。
当事者や家族に寄り添い、社会に出ていく一歩とするのが狙い。
 ただしこうした支援を受けているのは、ほんのわずか。社会的支援が貧困ということもあるが、多くの家族が周囲に隠して孤立しているという。「世間体をとても気にするお国柄が関係している」と奥山代表。
 家族の中だけで解決しようとしても、腫れものに触るようになり、悪循環に陥りやすい。「『この子のために私たちは…』と言うのはやめてほしい。『じゃあ、俺は生きていちゃいけないのか』と本人が思っちゃうから」
 奥山代表自身、ひきこもる息子を残して家を出て、家族会の活動を始めた経験がある。「自由にのびのびとやってほしい。生きているのはまんざらでもない、ということを背中で教えるのが親の役目だから」個人の気質だけでなく、時代の変化や日本独特の社会・文化といった複合的な要因が絡む引きこもりの問題。「彼らが生きやすい社会にするのが私たちの役割。自分の家族さえ良くなればというのではなく、他の家族のためにも行動を起こしてほしい」と呼びかけた。
インターネット家庭教師
「ねっちゅう」

http://www.bbnet-you.com


旅立ち 第26号

発行 2005年5月8日
 NPO法人 全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)

 
HIKIKOMORI
訪問サポート士(3級)養成講座相次ぐ       代表 奥山 雅久
   今期中500名突破か、講座受講認定者
(家族会連合会の)埼玉県・京都府・兵庫県・ 新潟県・山口県 (以上終了)
石川県・東京都・滋賀県・愛知県・岩手県・富山県・香川県等の各会(今期実施予定)

 引きこもり当時者年齢の30歳以上の構成比が、ついに四割を越え出す(当連合会第三次全国ベース調査)なか、連合会の全国各地区会で訪問サポート士3級の短期養成講座が相次いでいる。
 講座受講で訪問サポート士や引きこもりを勉強し理解した支援者がより多く誕生し出したのは、時代のニーズであろう。
各講座開催は新聞等で告知され約40人?80人の受講者数(受講料5?6千円)で、看護士、教師、学生、ボランティア、警察官、一般の方、カウンセラー、会員等様々だ。
 この流れを受け、全引連KHJ本部では訪問サポート士の認定基準、カリキュラムのレベルアップ化、心得等のサポート士職種の整備と、教材、講師派遣等でバックアップを実施中。(関連記事中三面に)

山口での講座に60人
引きこもり訪問サポート士養成          読売新聞山口版4月17日付

 引きこもりの若者がいる家庭に足を運んで相談に乗る「引きこもり訪問サポート士」の養成講座が16日、山口市の県総合保健会館で始まった。17日まで。
 引きこもりの子供を抱える親たちで作る N PO法人「全国引きこもりKHJ親の会」(本部・埼玉県、奥山雅久代表)の下部組織(KHJ山口県『きらら会』(本部・宇部市、鐘崎安夫会長)が開いた。約60人が参加。受講者は、きらら会からサポート士の認定を受け、引きこもりの若者がいる家族から要請があれば訪問し、社会復帰への手助けをする。
16日は、奥山代表らが講師を務め、「引きこもりの家庭では親子が互いに依存していることが多い」と指摘。「こうした関係から解き放たれるには外からの風が必要」と、サポート士の必要性を強調した。
 参加者の中村憲治さん(32)(広島市中区)は「苦しんでいる人たちの心を楽にしてあげたい」と意気込みを話していた。

【茨城連続家庭事件】   家族会などへ参加を
    引きこもり問題フォーラム
 (読売新聞)平成 年4月26日(火)
 青少年らの社会的な引きこもり問題に取り組む団体「いばらき里芋の会」((菊地芳明代表)主催の特別フォーラム(読売新聞水戸支局など後援)が23日、つくば市筑穂の大穂公民館で開かれた。
 家庭内に引きこもりの子供を抱える親ら約150人が参加。冒頭、菊地代表は昨年11月に水戸、土浦両市で親などが被害者となった殺人事件に触れ、「悲しい事件だったが、県も問題に取り組むようになった。きょう参加したことは、皆さんにとって大きな一歩になる」とあいさつした。
 続いてNPO法人「全国引きこもりKHJ親の会」の奥山雅久代表が講演し、引きこもりを続ける人が高齢化している現状などを報告。親たちに向け、世間体ばかりを気にせず、家族会や自助グループなどに参加するよう呼びかけた。
 引きこもりの経験者や親たちがパネリストとして参加するシンポジウムも開かれ、聴衆は体験談などに静かに耳を傾けていた。

そうだ 京都に行こう!
情報交換で、訪問サポート・中間施設・就労・社会参加の加速と行政の支援を

6月11日(土) 〜6月12日(日)    (大交流フォーラム)
〔テーマ〕全国的に支援者、施設者と、家族会と、若者たちとの顔の見える・・・

全国的支援者(連絡協議会準備会)と全代研(第二回)との合同大交流フェア
(全国地区代表者研修会議)

会 場:ひとまち交流館・大谷婦人会館
日 時:6月11日(土)13:00?
     6月12日(日)12:00まで
宿 泊:東本願寺 大谷婦人会館
集 合:11日12:00 同 上 (京都タワー裏)
           (京都駅中央口下車徒歩10分)
参加費:宿泊費4,500円+懇親会代3,000円+交通費
 第1日目 全体会議・(夜、交流懇親会)
 第2日目 分科会(午前)
(オプショナルツァー)
 @11日:夜祇園、」ぽんと町など(交流懇親会の後)
 A12日:昼から京都御所・銀閣寺、哲学の道散策
 B13日:ISIS(社会参加センター) 見学、清水寺散策予定
申 込:ISISのпEFAX 075-771-0262
    KHJのFAX048-758-5705 (受付〆、6月5日)
主 催:NPO法人・京都オレンジの会、情報センターISIS
共 催:NPO法人・全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
協 力:東本願寺 後援:京都府等 (申請中)
呼掛人:中部、近畿の元当事者の若者たちと、
    中垣内正和(臨床医師)、池田佳代(臨床心理士) 稲垣緑、鈴木
    美登里、目良宣子、小西勝之、木村榮治、野田大燈、水田善弘、栗田いね子、
    石川進、山田孝明、奥山雅久、藤田健、境泉洋、平野祐次、松岡秀暢、
    武田健太郎、その他の専門家と全国各地区のKHJ代表、役員と(希望会員)等
協 賛 トヨタ財団等一部助成


トヨタ財団
2004年地域社会プログラムの助成を一部受け、全引連KHJは
訪問サポート士養成
  ↓
中間施設
  ↓
就労支援
の事業推進中です


   皆さん 宜しく!
KHJ大分県「ステップ」加盟 40番目
引きこもり」の対策を探る自立支援の会 大分市でフォーラム  
                   (衛藤晟一厚労省副大臣参加)
                         西日本新聞三月十六日朝刊より
 引きこもりの子どもを持つ親たちで作る自立支援の会「ステップ」(松本太郎代表世話人)は十三日、フォーラム「どうする!? 引きこもり」を大分市内で開いた=写真。
 約百人が参加。特定非営利活動法人 NPO法人「全国引きこもりKHJ親の会」代表の奥山雅久さんは講演で、引きこもりが長期化する場合の精神構造を表で紹介し、「弱みをさらけ出せる第三者が重要」と指摘した。
 引きこもり経験者による体験発表では、久住町の社会福祉法人「かぼちゃの国」で働く藤本豊行さん(25)が「引きこもりを異常な状態として否定するのではなく、肯定的に認めることから対話を始めてほしい」と訴えた。

社会参加就労支援付きグループホーム
『一歩庵』全国対象に募集
(名古屋市)
 お問合せ・申込みは名古屋オレンジの会 ?052-459-5116鈴木美登里まで
 ひきこもりの若者が社会復帰を目指して生活する場のグループホームを本年2月からスタートさせた NPO (名古屋オレンジの会)(事務局・名古屋市中村区)が、今月から1泊2日の)お泊まり体験)はじめ、参加者を募っている。
 グループホームは名古屋市中村区の木造2階建て5LDKの住宅を使う。ひきこもりの若者らが仲間と暮らしながら生活のリズムを整え、自立の道を探る。同会メンバーが指導にあたる。対象は男性のみで定員8人。外出は自由だ。
 今月上旬にお泊まり体験をした男性(30)は「早く家から離れて自立して暮らせるようになりたい。ここはその第一歩だと思っている」。別の男性(15)も「仲間とごはんを食べながら、楽しくやれそう」と笑顔で話した。
お泊まり体験や入居には同ホームの山田孝明寮長との面談が必要。鈴木美登里代表は「ここから仕事やボランティアに通ってもいい。短期で慣らして元気になり、それからじっくり生活のリズムを身につけて、次のステップへ進んでほしい」と話している。
 お泊まり体験は、1泊2食3千円。本年2月から始めた入居には登録費と家賃が必要。登録費は短期(2週間以内)が10万円、長期(2週間以上)は20万円。家賃は1日2食で月12万5千。問い合わせは、同会事務局(052・459・5116)。
    朝日新聞愛知版より(一部訂正)

中垣内正和医師(当会顧問)の引きこもり臨床報告
 (講演資料から抜粋)

SSRIの薬効顕著!


第三次全国引きこもり実態調査2005年3月発表から1部抜粋
     全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)対象
   30 歳以上の当事者四割突破 40・3%へ
      火急に求められる支援機関の整備と制度

 ひきこもり状態にある人の年齢でもっとも多いのは26?30歳であり、平均は28.1歳であることがわかりました。1年前の全国調査時の平均年齢が27.6歳であったことから、平均年齢がちょうど0.5歳上昇していることになります。本調査ではひきこもり状態にある人の40.3%が30歳以上でした。この数値は去年の全国調査と比べ約3.5ポイント上昇です。また、41歳以上でひきこもり状態にある人は9名おりました。これらのことをあわせて考えるとひきこもり状態にある人が高齢化へ移行していることがうかがえます

 10年以上ひきこもっている人の割合が31.5%であることから、ひきこもり状態には長期化しやすい傾向があることがわかります。また、20年以上ひきこもり続けている人が10名いることもわかりました。ひきこもりがいわば超長期化し、深刻化しつつあることがうかがえます。
 (調査実施)志學館大学 人間関係学部 境 泉洋研究室FAX0995-43-1114 
  早稲田大学大学院  明治学院大学院


■訪問サポート士3級短期養成講座カリキュラム --トップ記事関連--
@「ルポひきこもり」の予習   A訪問サポート士養成教本の予習
B訪問サポートのガイダンス  C臨床医師の講議。
D臨床心理士の講義      E訪問サポート実践者の実践例
     ☆訪問サポート士心得(基本事項)☆
@ 訪問サポート士は、当事者の引き出し屋専科ではない。
当該家族や当事者に寄り添い共に展望を開いていく崇高で高度な職種である。
A サポート士はその家庭(家族)に寄り添わせて頂く感じ、存在となる。
B まずは、保護者(親)のサポートから始める場合が多い。 (家族機能不全を緩やかに解いてゆく、父親がキーマンのケースが多い)
C 大人組みの当事者にはあと一歩の方が多いが、対人不安、対人恐怖などで、今の一歩が 踏み出せない例がほとんど、サポート士は両親のつらさもシエアしながら、当事者のそんな 不安、つらさを 取り分け父親が理解して対応する様指導相談にのって、家族機能不全を ゆるめてゆくことが、事態の展望を開く早道であることを説いていく。(親には地元の親の 会、保健所等の家族教室へ参加することを勧める)当事者は男性が8割と多いため、父親が 当事者心性を理解対応することで浮上し始める例もある。
D サポート士は、基本的にサポートを受けたい側が選択し、お願いする。
E 月例会等に訪問サポートを受けたい人とサポート士が同席し,相性(見合い)を互いに 確認する。(家族会の支援スタッフとして月例会等に関与することにより自然とサポートの 依頼、請負となっていきます)
F KHJ「○○会」はサポート士とクライアントの出会いの場の提供が役割。
G KHJ「○○会」は月例会等で各サポート士の特技的な事を紹介してゆく。
例;勉強を教える事ができる・将棋・囲碁・釣り・パソコン、スポーツ・音楽・その他(当事者と一緒に観戦、観劇、買い物、バス電車に乗る、公園で 遊んだりスポーツをする、街を一緒に歩く、一緒に旅行をする、居場所や病院に同行する。
H サポート要領は、受ける側と担当サポート士で協議し決定する(「○○会」)は関与 しない)。但し基本的な事項(報酬・頻度・連絡等)は遵守する。
I 最初はベテラン者に同行する形や、家族会の仲間、知人的に1人〜3人位でお茶のみ 話に伺う 等の交流や 外からの風の役割となる。
J 基礎知識を積んだら、習うより慣れよ。
K 訪問サポート活動は、サポート士の正に、学識では無く 愛と 工夫と 情熱が原点であり、最も人間的行為の活動である。(同時に、サポート士自身の人生観を磨き、 研鑽する行為、場である。)
L できれば、ひと月に一度位(家族会の月例会でも良いから)サポート士同士集まり訪問事例を話し合い(クライアントの匿名性を確保しながら)事例共有の勉強会を行 い、レベルアップ等の研鑽が望まれる。さらに、臨床心理士等からスーパーバイジング を受け、サポート士自身がクライアントの件で一人悩み、孤立しない様心掛ける。   (△△医師や××臨床心理士等から)
M 長い引きこもり状態がもたらす様々なストレスが、誰でもなり得る様々な神経症をもたらす例が5割以上ある、必要がある場合は、県の精神保健福祉センターや医療へ も繋ぎ、時には当事者に同行していく。
N 認定状 は、HIKIKOMORI訪問サポート士3級基礎講座受講証明の意味合いが主であり、従って(認定状付記条項) 訪問サポート士及び訪問依頼者は、双方 とも良く話し合い、それぞれ自己責任で訪問サポートの依頼と請負を行うものとする。 を認定状に付記する。

☆ 貴殿は志し揚く当「引きこもり訪問サポート士養成講座」を受講され、ここに3級の認定を受けられました。その尊い志しを生かすべく、訪問サポート活動を謙虚に腰を低 く粛々と精励され、一人の為に、社会の為に己の人生を磨き、社会の大医と成らん事を祈 ります。
特定非営利活動法人 全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)


青少年育成保険代理業協会を設立    6月1日より予定
 三井住友海上、オリックス生命、日本生命等の優良保険代理店が結集し、青少年育成に関し、保険の立場から相談に乗り、資することを目的とし、これらの大手保険会社も青少年育成メニューを検討へ。
  ひきこもりに悩む家族の方々に勇気を与えたい・・・。
 青少年育成保険代理業協会とは、保険を通じて、この国の若者や子供たちをサポートすることを目標に、全国の志のある保険代理店が集まり設立されました。
 全国のひきこもり、不登校の子供をお持ちの親御さんや当事者やご兄弟の方の将来の不安を保険を通じて少しでも和らげることができたら。さまざまなご質問にもお答えし、また、そのご家族に合った保険のご紹介も致します。私たちはこの国の温かい家庭を築くお手伝いを致します。      NPO全引連・KHJ本部、新事業推進委員会
 青少年育成保険代理業協会
役員名簿 代表理事 松村光範 副代表理事 谷口代司夫 副代表理事 小原浩 理事 三木亭 理事 田野昌一 理事 市川吉彦 理事 森川哲治 理事 山名登美子
問合せ先 フリーダイヤル 0120-378556(5月中旬より受付)

各地区会のNPO法人化促進を!
行政のスリム化で、業務をNPO 法人に委託への時代です。
● マインドヘルスに於ける地域社会に貢献している各地区会がさらに一歩前進、展望を開くためにもNPO法人化をご検討下さい。
 連合会でNPO法人化している地区会は本部、京都、神戸、大阪、(愛知2カ所)、新潟、岩手等です
● 法人化の問い合わせは本部へご相談ください。

 投 稿   七年以上の大人組の引きこもり当事者を抱える貴方へ
親の自立 (社会的転生、シガラミからの解脱で人生の夕日に立つ) …
  先程はお電話を頂き有難うございました、川下です。 四国お遍路満願の○○さんならもうお分かりでしょう、あと300年は生きないことを・・・
 先程申し上げた、お気に入りの地方にご夫婦で新婚のようにお住まいになる生き方も有ります。
 人生、宇宙単位で感じれば何でも有りです「人生有るがままに生きる」最高です。
奥さんがマイってしまったら最悪です、大いにご自愛下さい、子を想うだけの人生では無いはずです、貴方方の己の人生ではありませんか?それ以上は神の業です。もう、充分やり過ぎるほどやりました、世間体もあるでしょう、しかし世間は何もしてくれません。
 子を自立させる為には世間から「あのは夫婦なんだ」と言われてあげましょう。 息子さんが外出の数時間(小生の場合は家内と息子が90分離れたところで所要を済ませる時間帯に)小生はかねて考えぬいて準備した段取どうり、荷物を車に積み込み離れた友人宅に移動し、家内は帰途息子と別れ小生に合流し、約1週間安ホテル住まいし、田舎風景の気に入ったアパートを探し引越しを完了。
 家には、数万円の当座の金子といくばくかの預金の通帳と判子と置手紙(突然の別居の謝意と息子本人の自立を願う内容)の置手紙をし、日常品を揃える新婚生活みたいなことから始めました。
イメージとしては、小鳥がどうしても巣立たない最後の小鳥に親鳥が、巣立ちを願い向かえの枝から食べ物を見せ巣立ちを促すようなものです。
 たまには、衣料、食料が入った箱を宅急便で届けたことも有りましたが、基本的に当人は、洗濯や買い物をし出し始めました。
 そうこうしている内に、第3者(施設関係)のアプローチに当事者も乗らざるを得なくなり、自分の意思で応じその施設へ行くこととなりました。(その間実に色々ありましたが)ーー施設情報を精査してください。
 そこで、スタッフや仲間とゴチャゴチャしながらも人様たちといやでも一緒にやって行かざるを得ず、己の人生が始まり出し、自分流の生き方が始まって来たわけです。どう生きようと彼の人生そのものに初めてな成ったわけです。
 子に対する想いは別として、今では家内も伸び伸びして己の人生の晩年をそれなりに謳歌しております。
 本心の本当のところは、息子さんもそれを願っているはずです。 親離れ、子離れは自然の摂理です。 それをしない、させない親子共依存はむごいツケと現実を摂理は突きつけて来ます。状況がもっと、息子さんと貴方方がむごくならない様決断を、それが本当の愛と信じ。
 栄枯盛衰世の習い、けちな世間体尺度を超越した本質的な自由人としての醍醐味が得られます。
 現在、小生は朝食を鮭と茶ずけ、のり、梅干、時に納豆。夕食4リットルの焼酎から少しの烏龍杯とつまみで花鳥風月を愛で、リサイクルのボランティヤ活動に邁進、妻はパート(パート7万円と、小生の厚生年金とで、アパート代5万円と生活費12万円と息子の施設協賛費 10 万円賄う) ヒリヒリしながらも「晩年一刻を有るがままに生かされる」醍醐味を感じさせて戴いております。
 詩人の「山頭火」や鴨長明の「方丈記」の様な気概、気分で・・・
@住所は架空名(誰も知りません)、電話、車の名義は他人名義A従って、新聞、ガス、電気、水道名義は架空名義 B郵便は局留め、ごくたまに取りにいく これもまた乙な人生です。自由人なのですから。 親離れ、子離れは自然の摂理です、これに反する人生(親子共依存)はさらに過酷なツケが来てしまいます・・・
  生意気を申し上げました、お許し下さい。           草々


旅立ち 第25号

発行 2005年3月5日
 NPO法人 全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)

 
世界最先端技術を引きこもりへ日英関係者でテスト準備中
パソコンプログラムで認知行動療法 代表 奥山雅久

(英国治験管理機関で最高評価のマインドプログラム)
 引きこもりの長期化の最大要因は、引きこもり状態にどうしても戻り易いリバウンド心性である。
 当事者のこのリバウンド心性(クセ)を当事者自身が直にパソコンプログラムで自己認知修正できる様、英国で20億円かけて開発された認知行動プログラムを日本の引きこもりにテスト(治験)すべく日本語版のデモ用プログラムの作成作業が始まった。
 このデモ版は、同プログラムを開発したマインドライフ社の協力のもと、ロンドン大学院客員研究員永井洋子理学博士が自らの提案でプログラムを日本語版に変換作業中だ。
 NPO法人全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)本部と、(株)シンクプロジェクト(木村榮治社長)とは、共宰運営中の「ひきサポナビ」を使用し、数十人の当事者を対象に同プログラムの日本語版デモで治験テストの予定。
■効果判定は第三者機関に委託、このプログラムが引きこもりにも効果があるかの治験判定は、第三者の専門家に委託の方針。
■本格稼働になれば、インターネット上一度に数千人以上の当事者が同プログラムを共有(八週間で終了)することが可能であり、次のステップ中間施設でより効果的に社会性を身につけていくことが可能となろう。


全国引きこもり支援者連絡協議会 京都
〔全国の支援者によるサポートシステムの構築とネットワーク形成を目標に呼びかけます・各地域の支援ノウハウを共有〕
6月11日(土)  〜  12日(日)
  13:00〜      12:00迄
 講演・交流会     分科会
宿泊・東本願寺婦人会館(80名まで予約可)
呼びかけ人〔中垣内正和、池田佳世・稲垣緑、目良宣子、鈴木美登里 小西勝之、野田大燈、水田善弘、藤田健、石川清、栗田いね子他〕
問い合わせ先 情報センター「ISIS」 TEL&FAX 075-771-0262

募集 高野山研修合宿(和歌山)
5月20日(金)21日(土)(1泊2日)募集
当事者・親・一緒・一人でも参加可
世界遺産 熊野 高野山に集い合宿
引きこもりは、重要な次世代問題として「引きこもり対策委員会」を設置し支援中の高野山真言宗総本山では、本年も研修道場を引きこもり関係者に開放。
 例年なぜかこの研修を機に前へ動き出す引きこもりの若者たち、家族が排出する。
参加費 5000円+交通費
(申込) 048-758-5705 (KHJ本部) 075-771-0262(京都)
 氏名・住所・年齢・TEL、当事者か家族か記入の上ファックスして下さい。
(出発)20日AM 8:30東京駅「銀の鈴」  大阪難波駅3F改札口 PM1:00
前回参加者脱落者無し・ピース!

訪問サポート士 (短期) 養成講座 KHJ山口県「きらら会」
4月16日(土)13:00〜17:00  4月17日(日)10:00〜16:00
会 場: 山口県総合保健会館(山口市)
講 師: 奥山雅久(全引連KHJ代表)、河野通英(センター長・医師)、広岡逸樹(センター・臨床心理士)、岩崎雅夫(訪問サポート士)
協 力: 山口県精神保健福祉センター
希望者には、終了時に「訪問サポート士」三級認定状発給可!
※他の県からのご参加(一泊二日)に対応します。
お問合せ: 090-6435-4842 鐘崎

KHJ大分県「ステップ」設立フォーラム
日 時 3月13日(日)13:00〜17:00
開 場 大分市コンパールホール  講演 全引連KHJ代 表奥山雅久、他シンポジウム
主 催 大分ステップ
共 催 NPO法人全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
支 援 KHJ九州ブロック「楠の会」連合
来 賓 衛藤晟一厚労省副大臣 県議、市議、県精神保健福祉センター長

ひきこもりフォーラム沖縄 沖縄県家族会設立へ向け 400名参加
 関係者のネットワークを焦らず理解深めて
引きこもりフォーラム現状と課題講演 2005年2月21日 沖縄タイムス朝刊
 年々増え続ける若者の引きこもり問題を改善しようと、「ひきこもりを考えるフォーラム」(主催・沖縄県総合精神保健福祉センター、共催・NPO法人全国引きこもりKHJ親の会など四団体)が二十日、浦添市の県立医療福祉センターで開催され、県内外から約四百人が参加した。
 同会の奥山雅久代表が「引きこもりからの自立へ、現状と課題」という題目で講演。
「引きこもりは先進国に顕著にみられる文明病。引きこもった若者たちは親きょうだいがいなくなったら、自分で稼ぐことができないので、飢え死にしてしまう」と指摘し、「引きこもる理由は百人百様なので、親は慌てず、焦らず理解を深めることが大事」と強調した。
 質疑応答では参加者から多くの質問が飛んだ。引きこもりの二十六歳と十九歳の息子を持つ母親は「二人に朝夕刊の配達をさせているが、このままでいいのか」と現在抱えている不安を吐露した。
 これに対し、奥山代表は「新聞配達で販売店やお客さんらとコミュニケーションを取るのはよいこと。毎日続けているのなら、焦る必要はない。ほかの子らと同じような生き方をしてほしいという考えを捨てることも重要」と答えた。

関東でも就労支援センター
 「リーラ」設立へ
支援研修月例会
KHJ東 東京「楽の会」月例会レポート

(このレポートと写真は30年以上引きこもった名古屋から同行してきたT氏(52歳)のレポートの抜粋です。)
研修月例会にパネラーとして応援参加した、梅林氏(京都)鈴木さん(名古屋))右の二人

鈴木美登里さん(名古屋)
 経済的な就労よりも社会参加という位置付け
 メンバーのご家族の中で商売されている家庭のお店に別のメンバーをアルバイトとして引き受けることで、その店の子供さんに変化が出てくることを紹介。この発言に会場の1人が賛同する発言があった。

梅林秀行さん(京都)
 親は経済的な理由で子供を働かせたがっているが、まず社会参加へのスキルを提供してほしい。
研修終了間際、センター「リーラ」への会費会員が20数名参加表明した。(第一陣として)

ルポ「ひきこもり」
価格800円
 行き詰まり、混迷を深める時代の狭間において、何とか活路を見出したいと願う方々に、問題の本質的な解決の方向を提言する書として引きこもりのバイブルとして本書をお薦めいたします。
推薦のことば  精神科医・医学博士 
  中垣内正和〈新潟県立精神医療センター〉 価格800円
お申込はFAX048-758-5705 ご購入ページへ

引きこもり共済保険
大手生保と検討へ
(全引連KHJ本部、新事業推進部会)
 親と当事者の悩み、苦しみの半分は、このまま引きこもりがエンドレスに長引いた時、親亡き後当事者は如何なるのか・・・である。
 そんな悩みを少しでも軽減し、自縄自縛を弱める方策として、「引きこもり共済保険」が検討されている。

<要点>
 一、保険金の支払いは、当事者が受取り金をいっぺんに消失してしまわない様毎月分割支払いとし、生保大手社がその意味で後見的に責任をもって対応してもらえる。
 一、その時点で、社会的スキルの弱い当事者が、なんとか兄弟や他人に迷惑を掛けず、なんとか最低限でも生活可とする額。
 
等の大変厳しい条件ではあるが、鋭意交渉試算すべくKHJ連合会本部と新規事業推進部会は、生保大手と検討準備中。

 引きこもり当事者ゆえの世間的不慣れや、対人的不慣れに依る相談者不在で、生前贈与や遺産が短期間に消滅してしまった例が寄せられ出している。
生命保険金の分割支払い方式は、これへの有効な方策となろう。「皆さん、一方、真剣に考えてみては・・・」      (奥山)

「引きこもり&ペアハウス」
新しい形態のグループホーム 四月オープン
  緑の高松市五色台山腹に
         コース
   心のハーブ苑館(三ヶ月)
          ↓
     渇破道場(三ヶ月)
          ↓
ペアハウス(介護士等の資格等の取得)
 引きこもり者と介護の必要な高齢者を抱える家族が、一つのコミュニティーを創出して支え合って暮らしていく姿の新しい「家族」の形態がここにある。
 約二十年に及ぶ情緒障害児対応「若竹学園」を運営の(財)喝破道場が、この春より新たな「家族」コミュニティー「引きこもり&ペアハウス」をオープンさせる。
(財)渇破道場 理事長 野田大燈師(全引連KHJ顧問)
〒761-8004 香川県高松市中山町五色台
 TEL087-882-4022 FAX0879-881-5906
 E-Mail kappa@mail.netwave.or.jp

他団体(障害者団体)の27年の風雪の取組例
和歌山市の「麦の郷」→ノウハウを引きこもり青年の共同作業所「エルシティオ」へ応用 (KHJ調査部会)
  
「27年たつとこんな風になれるのかな〜」

沖縄青年隊
青年隊に入隊し、技術を身につけよう!
・訓練期間6ヶ月間全寮制、17年4月4日〜9月16日まで ・募集人員120名 ・応募資格、義務教育終了した15〜27歳以上 ・心身健康で共同生活を守りえる若者男子 
・教育訓練内容、
@大型特殊自動車 A建設機械運転技能 Bガス溶接、アーク溶接技能修了証、Cその他、玉掛、小型クレーン・フォー クリフト・ローラー伐木等、D畜産実習、E共同生活
・就職のあっせん、海外農業研修、青年海外協力隊推薦等
 お問い合わせ 〒905-1204 沖縄県国頭郡東村字平良380-1 
 TEL0980-43-2118 FAX0980-43-2505
 
 必要経費=訓練、宿舎、食事、教材、ユニホーム等 339,300円 他は補助
 ※全10資格、受講の場合、他に135,050円(全6ヶ月間総額)
五十年の歴史を誇る(社)沖縄産業開発青年協会、
 第126期生募集
「世界中どこでも生きていけるようになっちゃう・・・」

人物  言葉ではなく態度で愛する
 牧師 武田和浩さん 宮城県「タオ」支援者・顧問
    宮城県高清水町 福音牧場まきばフリースクール主宰
 去年の5月、窃盗と覚醒剤のために少年鑑別所 歳の少年が、試験観察処分でわが家に送られて来ました。彼は4年前に母親を病気でなくし、父都親は酒を飲んで暴れています。彼には居場所がないのです。当時、わが家ではすでに4人の問題を抱えた若者を受け入れていたので、精神的経済的余裕がありませんでした。そのため一度は断ったのですが、祈っていると「この最も小さい者たちのひとりにしなかったのは、
わたしにしなかったのです」というイエス様の言葉が胸に響いて離れません。良きサマリア人が助けた人のように、自分は救われて神様から完全看護を受けているのに、目の前の傷付いている人を見過ごす事ができるだろうかと示され、彼をわが家に送られて来た「最後のイエス様」だと思って、主の助けを信じて引き受けました。
 9ヶ月間、彼はアルバイトをしつつ、 人家族の中でともに生活しました。彼も慣れない地で精いっぱいやってはいるのですが、寂しさのあまりい、夜中に出歩いたり、皆が寝静まった頃に友だちに電話をかけまくったりします。「もう限界だぁ」と何度もグチをこぼしそうになりました。でもそんな時いつも「イエス様」と叫ぶと、彼の為に喜んで犠牲を払って仕えてくださったイエス様の優しいまなざしが浮かんできて、私の凍り付いた心を解かすのです。私は主の愛を持って、忍耐強く彼に接し続けました。
 やがて不起訴処分になって自宅に帰った彼の部屋には、「こんなオレなんかのために、みんなに、こんなにも良くしてもらってオレ家に帰っても必ず更正します。ありがとうございました」と置き手紙がしてありました。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 去年の4月、わが家に高校3年生の里子がやってきました。父親は3年前に出稼ぎで自殺。母親は幼い頃からアルコール依存症でギャンブルと借金苦に陥り、男を作って蒸発してしまったのです。妹と2人で一年半暮らしていたところを保護され、わが家に来た後も、ゲームセンター通いをする日々で、私たちともなかなかコミュニケーションを取ろうとしません。自分の内面も決して語らず、生きる意欲を失ったようでした。
 彼に「神様はあなたを愛している」と言うのは簡単なことですが、それでは彼に愛は伝わりません。そこで否定的な言葉を語らず、かといって口先だけで愛を表現することもしませんでした。
 「いけないとおもいながらやってしまう気持ちはわかるよ」というメッセージを込めて、見守り続けたのです。家内も腕によりをかけて食事を作り、彼が神様の愛に触れるのを待ちました。
 その後お母さんの居場所がわかり、児童相談所の職員が訪ねて来て、「会ってみないか」と話しました。すると少年は終始泣きながら「母親らしいことは何一つして貰ったことがない。もし会ったら殴り殺してしまう…」と息を詰まらせ、泣き崩れたのです。彼がこのように自分の心情を語ったのは初めてでした。
 自分の感情を出したことで、彼の内面は少しずつ変えられていったようでした。
 学校は、出席日数も成績もぎりぎりでしたが、追試や補習を受けて無事に卒業し、新聞販売店の住み込み職員として就職することが出来たのです。別れる時、少年は「一年間どうもありがとうございました」と深々と頭を下げました。帰りの車の中、私は胸が熱くなり、涙が止まりませんでした。主が私たちをとおして、少しでも彼にご自身の愛を伝えさせてくださったと信じます。私たちをとおして、少しでも彼にご自身の愛を伝えさせてくださったと信じます。


旅立ち 第24号

発行 2005年1月9日
 NPO法人 全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)

 
特 集 引きこもり就労支援動き出す
〔引きこもりオーダーメードの支援が必要〕 代表 奥山雅久

 民間の関西、中部でNPO親の会(家族会)で就労支援一斉に始まる。
 NEET(若者無業者)が五十万〜百万人と増加するなか財界、政界、官界等がにわかにその対応策、予算化へと動きだしてきた。
 厚労省、文科省等はすでにそれぞれ独自の施策を発表しており、一部、民間NPOにも委託の方針が打ち出されている。
 そんななかKHJ本部は、関西中部圏ですでに「居場所」からスタートして、就労支援に取り組むKHJ連合会の 団体(家族会)五団体を取材、特集してみた。
@ISIS(情報センター)は、 京都オレンジの会が運営している就労支援センターで、育成されたジョブコーチが、メンバーに同伴して作業に取り組んでいる。
 パソコンを習得したり、清掃業務の受託、老人ホームでの手伝い、話し相手、農業支援、工場のライン作業と多様化してきている。
 二、三時間から始め、だんだんフルタイムに近づけていく。作業終えると、センターに帰り、メンバー、ジョブコーチそれぞれ日報を書いて終わり、元気のある人はナイトライフに出かけていく。
 IS ISでは、近隣に「若者の居場所」ライフアートが併設されており、そこで対人関係に慣れたメンバーが就労支援を受けている。
ANOAH(情報センター)は、 名古屋オレンジの会が運営しており、やはり、名古屋駅周辺に若者の居場所「Fの会」や、グループホーム・就労訓練の軽食喫茶店を運営している。以下は中日新聞(九月一日)の同会を紹介した記事だ。
引きこもる若者に自信を
中日新聞 2004年9月1日(水)
特定非営利活動法人(NPO法人)名古屋オレンジの会(中村区椿町)が今年から、引きこもりの若者たちの就労支援する新しい活動に取り組んでいる。気心の知れた「ジョブコーチ」と一緒に同行や介護などを体験してもらい、働くことへの不安を和
らげようという試みだ。参加者を募っており、十九日に中区栄一のなごやボランティアNPOセンターで説明会を開く。     (平井一敏)
 引きこもり状態の人は全国で約百万人、県内には三万ー四万人いるとされるが「『社会に出て働きたい』という気持ちがあっても、人間関係に対する不安が強くて踏み出せない人が多いと同会理事の鈴木美登里さん(49)。「社会に触れ、自分に自信が持
てるような場が必要なんです」
 そのための支援をするのがジョブコーチ。同会スタッフらがコーチとして就労体験する若者にマンツーマンで付き、不安や悩みなどの相談にのってアドバイスする。自身も引きこもりを経験したコーチも多く、その一人、平手一輝さん(23)は「自分にとっても社会とのかかわりを深めることにつながる」と話す。
 この支援活動は独立行政法人福祉医療機構の助成を受けて七月に始め来年二月まで実施。岐阜県大垣市の P 法人「心牧園」、中村区竹橋町の高齢者協同住宅「やすらぎの家ますこ」、瑞穂区片坂町の瑞穂ディセンター「えんがわ」が受け入れ、参加者が希望した場所で月一回ー三回、農業や介護、パソコン指導などの仕事を体験してもらう。
 七月に介護体験をした春日井市の男性(18)は「お年寄りと楽しく話しができてうれしかった」。八月からコンビニ店でアルバイトを始めたといい「将来はヘルパーの資格を取って介護の仕事に就きたい」を声を弾ませる。以下省略。

BNPO神戸オレンジの会では「青少年情報センター」を運営しており、やはり昨年から様々な就労支援を開始している。ちょうど「引きこもりサポートナビゲーション」主宰の木村社長から紹介された職親企業大手からの工場ライン製造にジョブコーチメンバーを派遣している。
CKHJつばさの会大阪では居場所「第三空間」を運営しており、近く就労支援センターを立ち上げるとのこと。
D「ホームtoソサエティー」を標語にNPO大阪高槻オレンジの会は、現在のビル一階の「居場所」35坪を、この春までに「仕出し作業所」に改装準備中。
 スタッフに教えられながら、メンバーが仕出し弁当を造り、その作業所で、立ち居振る舞いを身につけて就職に結び付けていく狙いだ。
■就労へのステップ中間施設
 関西、中部圏の家族会の特徴はいずれも、「居場所」からスタートして親の会が支援していることだ「居場所」運営のために、親の会が、一軒が入会金三万円、月額五千円〜一万円を負担している点に筆者は感心し、かつ関西中部圏の本当の合理性を感ずる。(※十七年度開始の厚労省、文科省の若者自立塾などでは、月額三万円自己負担)
■実績に公的財政支援、千万円〜千八百万円獲得
 しかも、その実績に行政(市)から、財政的支援を、そのほとんどの会が取り付けている手堅さである。
関東でも就労支援センター準備会進行
  東東京「楽の会」に 関東ブロックが参画で
 関西、中部で始まった就労支援事業に関東でも呼応して、居場所「楽市らくだ」を運営している東東京「楽の会」が、現在運営中の「電話相談室」のマンション一室を使いセンター設立準備が始まっている。十一月三日西東京、埼玉、千葉等の会関係者も加わり、支援センター設立へ向け、第一回の準備会が行われた。
 今一月二十二日(土)には東東京の月例会では、京都オレンジの会、IS ISの梅村秀行ジョブコーチと名古屋オレンジの鈴木美登里理事長を招き、就労支援活動の体験談、ノウハウをより詳細に聞く勉強会が予定されている。
■関東のセンター財源に不安
 しかし就労支援センターの運営財源をどうするかは、まだ未定。はたして関西方式が関東でも実現できるのか。関東での世話人会の熱意と、センター参画会員の意志で決まると言える。

五十年の歴史を誇る
(社)沖縄産業開発青年協会、第126期生募集

青年隊に入隊し、技術を身につけよう!
・訓練期間6ヶ月間全寮制、17年4月4日〜9月16日まで
・募集人員120名
・応募資格、義務教育終了した15〜27歳
・心身健康で共同生活を守りえる若者男子
・教育訓練内容、
@大型特殊自動車 A建設機械運転技能
Bガス溶接、アーク溶接技能修了証、Cその他、玉掛、小型クレーン・フォークリフト・ローラー伐木等、D畜産実習、E共同生活
・就職のあっせん、海外農業研修、青年海外協力隊推薦等
 お問い合わせ 〒905-1204 沖縄県国頭郡東村字平良380-1 
 TEL0980-43-21180980-43-2505
 必要経費=訓練、宿舎、食事、教材、ユニホーム等 339,300円 他は補助
※全10資格、受講の場合、他に135,050円(全6ヶ月間総額)


本年、引きこもり親の会(家族会)北海道から沖縄までつながる
二月二十(日)十三時〜
沖縄県親の会 (家族会) 設立フォーラム

会 場 県立医療福祉センター
主 催 沖縄県総合精神保健福祉センター
共 催 NPO全国引きこもり KHJ親の会(家族会連合会)他、現地三団体
三月十三日(日)十三時〜
大分県親の会 (家族会)設立フォーラム

会 場 大分市コンパルホール
主 催 大分ステップ
共 催 NPO全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
支 援 KHJ福岡、宮崎の各「楠の会」

「引きこもり学会」
設立へ向け専門家による「研究会」発足へ
 第一回全代研の決議事項を受けた部会制にのっとり「医学、心理学取組部会」の世話役の新潟県精神医療センター診療部長の中垣内正和医師は、引きこもり学会設立に向け、その研究会を、関係医、専門家とで設立してゆきたいと、 執行部会に意志表明し、これが支持された。
 関係各位のご協力が望まれる。

KHJ関東ブロック発足11月7日
全代研決議を受け、関東地方の活性化目指し
 去る十一月七日、 KHJ関東ブロック会設立記念特別講演会が斎藤環医師を招聘して盛大に行われた。当日KHJの東東京「楽の会」西東京「萌の会」、埼玉「けやきの会」、神奈川「虹の会」、栃木「ベリー会」、いばらき「里芋の会」の会員や各会長も参加して第一部、講演会、第二部、各会からの斎藤医師への質問
 第三部、当事者たちに依るバンド演奏があり、約三百家族四百人参加でブロック会設立を祝った。

KHJ各地区会上半期 主な行事
本部連絡受付分、
参加:奥山代表、小西勝之氏、中垣内正和氏、山田孝明氏等
1月9日(日)本部・埼玉新年会、月例会(他、1月中全地区会新年月例会)
1月22日(土)KHJ東東京、就労支援勉強月例会(関西、中部オレンジの会等)
2月13日(日)KHJ広島)「もみじの会」3周年記念月例会
2月20日(日)沖縄県親の会(家族会)設立フォーラム(県立医療福祉センターにて、浦添市当山)
3月13日(日)大分県親の会(家族会)設立フォーラム大分市コンパルホールにて
3月19日(土)KHJ千葉「なの花会」1周年記念月例フォーラム(千葉市民会館3Fにて)
3月21日(祝)KHJ神奈川「虹の会」2周年記念フォーラム(横浜市健康福祉総合センター4F)桜木町徒歩1分
4月23日(土)茨城県「里芋の会」特別フォーラム、つくば市
4月KHJ福岡「楠の会」4周年、KHJ西東京「萌の会」2周年、他
5月15日(日)KHJ岡山「きびの会」3周年記念
5月15日(日)KHJ静岡「いっぷく会」3周年
5月20日〜21日(金〜土)高野山研修合宿(希望当事者・家族)
6月18日(土)KHJ徳島「つばめ会」2周年記念月例
6月19日(日)KHJ香川「オリーブの会」3周年記念月例会、     その他

KHJ東海なでしこの会、日本福祉大学と共同企画シンポ実施
テーマ「訪問サポート」11月5日「居場所、就労支援」11月6日 に日福大キャンパスにて
  KHJ東海「なでしこの会」会報より
■居場所
和歌山市の「エルシティオ」が設立経緯 実績内容報告

●山本耕平先生(エルシティオを創設、大阪体育大)
@引きこもり問題が実態として存在し、困っている人が多くいるという事実の認識と行動が原点である、A精神障害者のための「共同作業所」の柔軟な運用を地方行政の首長に訴え、条例の改定(本人に直接会えなくても、保健所長の認定で支援が受けられる)に成功した、B活動を目に見えるものとし、それをさらに社会に訴える戦術が現実的である、C「居場所は“仲間で支え合い、集団で問題を克服すること”の習得の場であり、傷つけるより支えあう人間的な環境がその基本機能である。
●永井契嗣氏(十年引きこもり経験者エルシティオ事務局長)登録者数18人、年齢17歳〜35歳(平均26.5歳)、毎日通所8人、訪問サポート中6人、このうち本人に会えるケース4人、相談は、月に40〜50件。
 食事だけ食べに来る人、時々立ち寄るメンバーとさまざま。
 できるだけ束縛しないで声かけの機会を心掛けている。
●連携している社会福祉法人ハートフルハウス施設長野中康広氏
 すでに40年の運動と実践の積み上がっている「全家連」や「きょうされん」のノウハウなども生かされたエルシティオ立ち上げの経過、育て上げのソフト的な考え方や方法の紹介。@「引きこもり」問題は社会現象であり、対応に予算をつけるべき筋の問題であることの自信を持つこと、A目的意識を持っていると、次第に利用できる物や協力者など、解決手段が現れるものである。借金しても施設を立ち上げるという情熱が重要である。B今ある制度や施設の応用、転用も考えること、C「居場所」や就業支援の場は軽作業を通じて、人との交わり、それぞれ個人の役割を実感する場であり、工場ではない、などでした。
 竹中教授まとめ挨拶
・・・「懐の深い 世紀型福祉システム」を市民社会の中に
竹中先生は、雑誌「現代のエスプリ」(8月号)の“訪問カウンセリング特集”中から2、3の記事を引用されながら、2日間にわたる討論内容を総括的にレビューされた後、奥山全国代表の“あらゆる社会的弱者を共生の理念で包むことのできる「懐の深い 世紀型福祉システム」”という言葉を引用され、それを行政の政策的支援を受けながら市民社会の中に実現することが重要である、と結ばれた。
(テープ起こし、文責:佐藤)

本年4月新しいタイプの通信制高校が誕生!
ウィザス高等学校 茨城県高萩市

構造改革特区に株式会社が高校設立
 ウィザス高等学校は、全国から入学でき、不登校経験者、長期の病欠者・高校中退者等、さまざまな課題を抱える若者たちを支援。
 インターネット等を活用した新たな通信教育手法やスクーリングを通した体験型教育による「自己実現達成教育」が実践できる高等学校を目指す。
 高校卒業後は、希望進路実現に向け、大学・短大受験指導も万全とのこと。問い合わせ先 0120(130)530

先進国に拡大する次世代問題NEET、
引きこもりが問いかけることは・・・

欧州からのメディア取材、調査団が相次ぐ意味
 先進国での二十世紀末から二十一世紀初頭にかけ、あまりにも急速な物質文明化、情報のネットワーク化、効率化のもたらす唯物史観、が人々に心の消耗、生きづらさ、ストレスを造り出してしまってはいないか。
 少なくとも、利便さと豊かさとの引き替えにあのほのぼのとした憧憬とふくいくとした人々の触れ合う、時間は失われつつあろう。
 この時代観のなかで生き、生かされている我々親と子、地域社会、社会(国家)は、これにどう対処していったらよいのか?。
 昨秋相次いで訪れた外国からのメディア、調査団はこれを問いかけてきているように感じる。
 そのひとつの答えを、私はフィンランドの調査団にヒントを見た思いがする。森と湖が美しいと言うフィンランドの調査団の構成メンバーは、社会学者、青少年指導責任者、関係学者、等多彩で、それぞれ横の連絡を、取り合い連携して青少年に対応しているとのこと。
 この点、わが国の省庁間の縦割り行政では苦手とするところである。
 さらに、中学生までは、成績評価、順位はほとんど無し、にもかかわらず、同年齢国際学力比較では、常に最上位、さらに青少年問題が少なく穏やかである。
 伸びやかに青少年を育む、社会環境、制度が今求められている。
 我々は、今こそこの国に団体、各界を結集連携した『次世代育成社会協議会』の必要性を訴える必要がある。 (奥山)

ルポ「ひきこもり」
価格800円
 行き詰まり、混迷を深める時代の狭間において、何とか活路を見出したいと願う方々に、問題の本質的な解決の方向を提言する書として本書をお薦めいたします。
推薦のことば  精神科医・医学博士 
  中垣内正和〈新潟県立精神医療センター〉 価格800円
お申込はFAX048-758-5705 ご購入ページへ

各地区会報より 僕の原風景(体験談)
 大阪第三空間代表 町田弘樹
僕は14歳まで高知市で暮らしました。そこは、母のおかあさん(僕のおばあちゃんですね)の生まれ故郷で、僕が生まれた時に引っ越したそうです。市内とはいえ、地平線まで田んぼが続くかという片田舎で、夕暮れには空が真っ赤に染まっていたのを憶えています。
 小学4年生までは、よく一人で日が暮れるまでトンボや蝶々を追いかていました。
 ぼくは20歳で引きこもりましたが、何年も大きく引きこもっているうちに何故いま自分がこんな状態か考えるようになりました。どうして、こんな自分がいるのか情けなく耐えられない気持ちでした。今の自分を受け入れられない気持ちが記憶を過去へと走らせました。
 最初に浮かぶのはいつも5年生のときの記憶でした。その日の放課後、カバンを玄関に置き靴を持って戻ってみると、同級生の5人くらいの子供たちが笑いながら何かをふんづけていました。
 まさかと思って近づいてみると、図工の時間に作った僕のオルゴールが彼らの足の下にありました。何故、彼らがそんなことをしたのかは解りません。
 ただ、そこに小さな悪意のようなものがあるのは、子供ながらに感じました。
 僕は弱々しく彼らに近づき何か言ったのですがすぐに取り囲まれその後、放課後帰ろうとする全校生徒の前でボコボコにされてしまいました。
 僕は何もすることができず、ただされるがままの状態でした。周りにはたくさんの生徒が集まっていたのを憶えています。その後、近所の下級生の男の子に付き添われ家に帰りました。
 情けなく惨めな気持ちでいっぱいでした。ただ、その夜の記憶は残っていません。
 次の日、彼らが職員室で謝っていた記憶はありますが、その後どんな気持ちで学校生活を過ごしたのかも憶えていません。
 引きこもっている時、何とか頑張ってみようと思うと、いつもこの記憶が最初に蘇ってきました。あの日の過去を塗り替えたい気持ちでいっぱいでした。
 もし、過去に帰れるならもう一度あの時の自分にも戻って、「傷だらけになっても良いから立ち向かっていきたい、あの時から自分の人生をやり直したい、そうすれば今とは違う人生が歩める」そう思っていました。
 思えば思うほど、救われない気持ちになりました。それは多分、過去の自分を許してあげていないからでしょう。過去の自分や出来事をありのまま受けられたとき、一歩前に踏み出していける気がします。

当事者のペットの癒し効果で心を開く 奥山 雅久
 全国から寄せられる手紙に「家族とはほとんど話をしないが、家で飼っている犬は可愛がるんです。」との便りが多くある。
 世界的にも、イルカに触る癒し効果は有名だ。」また、英国ではペットが末期ガンの心のケアーに有効であるとの報告もある。さらに、自閉症のアニマルセラピーの効果は海外では高く評価されている。ペットが仲立ちして家族に会話が持てたとの報告もある。
 また、親自身も癒され、関心がペットのほうへも向かい、親の関心が分散され、当事者の負担が軽減する復次的効果もあろう。
 『引きこもりサポートナビ』では、この動物介在療法による効果を心のケアーに生かすべく当事者にあったペットをネット上紹介するプログラムも検討中。

 
 

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