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旅立ち 第41号    

発行 2007年11月11日
NPO法人 全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
  本機関紙は、全会員及び、関係国会議員、厚生労働省、文部科学省、地方自治体の担当課、更にマスメディア、専門家やその他の関係者に配布送付されます。  
引きこもり 精神保健福祉制度転換期
横浜・拡大幹事会決議

年間数度 全国幹事会開催し
各地ブロック代表と部会長とで方針決定へ

 11月2日から3日「全国の集いin横浜兼全国拡大幹事会」が開催された。「拡大幹事会」では、出席した全国各地の代表のほぼ全員が順番に発言。
昨年の名古屋大会での採択宣言「引きこもりに制度対応を求める」をどう推し進めるかについて論議された。幹事会ではこれを踏まえ折しも 精神保健福祉制度の国際基準への転換期、我々全引連として全国各地のブロック代表と全、部会長による幹事会を年に数度開催し、よりスピードを上げ方針を決定して行くこととなった。
■以下の方々がブロック代表候補として選任された。
・東北北海道:三宅均(藤田健) ・関東:池田佳世(井出宏)・東海:伊藤進
・北陸:三膳克弥 ・近畿:山田孝明(稲垣緑)・中国:藤岡清人(川島カイ三)
・四国:川井富枝 ・九州沖縄:松本太郎 (敬称略)
■来年1月下旬か2月上旬に第2回幹事会を召集致したく存じます。
■今後の各地区ブロック会での交流や意見交換と意見集約をお願い致します。
■来期全代研はKHJ広島県「もみじの会」が担当開催へ


「全国の集いin横浜」での交流懇親会 大名刺交換会
各地区代表や関係者約100名が同時順番に名刺交換

写真:西塚氏・里氏

 全国集会の夜の懇親会でのイベントとして、今後の、ブロック内や全国規模での家族会や関係者との情報交換の促進の為、全国の関係者が集まるこの機会に、大名刺交換会を行った。 会食後、参加者全員が多めの持参した名刺を持ち、輪になり対面し一人ずつ移動しながら全員と互いに名刺の交換と挨拶を行い、和気あいあい盛り上がりをみせていた。

総数約6000枚の名刺大交換会
全国規模での情報交換へ向けて

◆【全国の集いin横浜兼拡大幹事会】の参加者から頂いたメール紹介

・思い切って参加してよかったです。広く見聞を広めることは大切なことですね。認知行動療法のCDを頂戴できたこともラッキーでした。(KHJ福岡県「楠の会」吉村)

・拡大幹事会の流れを受けて、各ブロックで、「会合を持ってもらいたい」。(小西顧問)

・お蔭様で多くの同士と話が出来て力を与えられました。(KHJ埼玉県「けやきの会」西塚副会長)

 

・引きこもり支援の制度対応についての会議に参加して、いろいろ思うところがありました。
せっかく、意見の場を与えていただいたのですが、まずは家族の意見が優先と思い辞退させてもらいました。 これだけ大勢の人が集まると、本当に温度差があり、先を見通す人、今だけを見ている人等など・・
 (ウイッシュプロジェクト村上理事長)

・1号議案については数分の発表でしたが、事前の四国ブロック会でも1時半から5時半まで話し合ったのですが、それぞれ違い、一本の方針として纏まりませんでした。
 今後に於きましても、大変な作業が山積みかと思いますがよろしくお願いいたします。(KHJ香川県「オリーブの会」川井会長)


岩手県ポランの広場「訪問サポート士協会」設立
引きこもり者、家族を支援
 訪問サポート士協会盛岡で発足 盛岡で総会
  岩手日報10月1日
 引きこもりの青少年とその家族らを支援する特定非営利活動法人(NPO法人)県青少年自立支援センター・ポランの広場(盛岡市松尾町、三宅均理事長)は三十日、盛岡市盛岡駅西通のマリオスで「訪問サポート士協会」設立総会を開いた。支援者の連携を密にし、相談体制の充実を図る。
 一関、胆江、盛岡、県北、沿岸の五地域の支援者から代表を決定。今後規約作りなどを進める。各地区の父母会や行政、福祉、医療機関にも協力を呼び掛け、引きこもりの当事者や家族が相談しやすい環境をつくる。
 総会には、ポランの広場が昨年開いた訪問サポート士養成講座受講者ら約40人が参加。盛岡市志家町の大学研究員中村光さん(28)は「支援者同士の情報共有や、相談の場として意義がある」と話す。
 三宅理事長は「引きこもりの青少年を救うために、県内各地の支援者が知恵を出し合うことが大切」と強調した。

社会不安障害(SAD)勉強会続く(21都県目)
岩手県  岩手日報10月1日
 総会後、奥州水沢区のさくらクリニックの阿部佐倉院長が、社会不安障害について講演。薬物治療の有効性や、引きこもり当事者の家族への継続的サポートの大切さを語った。(2007/10/01)

社会不安障害テーマに講演  21日、高知市
高知県 高知新聞10月8日付
 「全国引きこもりKHJ親の会」県支部は二十一日午後一時半から「社会不安障害」をテーマにした講演会を、高知市葛島四丁目の市東部健康福祉センターで開く。
  社会不安障害は、治療によって改善するとされる心の病気。人目を浴びることへの強い不安から発汗や震え、動悸(どうき)などが現れ、日常生活に支障をきたすようになる。
  講師は、精神神経科診療所協会会長、「伊藤クリニック」の伊藤高院長。講演会後は本人や家族らでグループミーティングも行う。参加費は一家族一千円。問い合わせは竹中会長まで。


本の紹介
『引きこもり理解への手引きと対応へのヒント』
引きこもりへのより多くの理解と支援を求め、その指針となることを願い発刊へ。
「ルポひきこもり」「訪問サポート士養成教本」の姉妹編
<解り難い引きこもりへの理解と支援>
・引きこもり経験の専門家4氏からの現場報告
(「若者の居場所」「家族教室」「訪問サポート」)
・引きこもり外来医師(108例の臨床例」と「回復への12のステップ」)
・家族会から(親から、家族会からの視点)
・引きこもり特集取材記者(「ルポひきこもり」と発達障害)
・引きこもり訪問サポートの事例集25
・訪問サポートを実施する上での基礎知識
・<資料、その他>

ルポひきこもりルポ 「ひきこもり」
定価 800円

行き詰り、混迷を深める時代の狭間において、何とか活路を見出したいと願う方々に、問題の本質的な解決の方向を提言する書とした本書をお勧めします。
推薦の言葉 精神科医・医学博士 中垣内正和
ご注文ページへ
おすすめ本
「ひきこもりの国」 
価格1800円

  「失われた世代」を生んだのか
マイケル・ジーレンジガー著 
TEL 03(5395)8114
        光文社
SAD社会不安障害 人前で話したり、食べたり、、書いたりしようとすると、不安や恐怖をおぼえて赤面する、汗が出る、震えや口の渇きがおきる。本人がどんなに苦しくても周りにはなかなかその辛さが伝わらない。この症状、実は脳内物質に関する機能異常による病気の可能性が高いのです。
・おおよそのSAD(社会不安障害)をチェック可・どこへ行けば治療して貰えるの? 全国2500ヶ所のSAD対応病院が検索できます。
社会不安障害の総合情報サイト 
URL:http://www.sad-net.jp/

日本初、スクーリングがまったくいらない正規の4年制大学
2007年4月開学


地区会便り
高知でも「ポレポレ農園」開所 KHJ高知県「やいろ鳥の会」
高知新聞10月8日付
 引きこもりやニートの人たちに、社会性などを取り戻してもらう中間施設「いのポレポレ農園」が七日、吾川郡いの町波川にオープンした。初日の活動には本人や親ら約二十人が参加。人と自然との触れ合い、再び社会へ出て行くための第一歩を踏み出した(塚地和久)
  社会復帰の芽育てよう
  中間施設は「家と社会の中間」といった意味があり、ボランティア活動の拠点や喫茶店、農園などが全国各地で作られている。「いのー」は「全国引きこもりKHJ親の会」県支部(竹中あおい会長)が開設した。
 この日は、竹中会長が「農園に一人でも多くの人が来て、自信を取り戻し、次のステップの足掛かりにしてもらえれば」とあいさつ。参加者で約五百平方メートルの畑にブロッコリーや白菜などの苗を一つ一つ手で植え、水やりをした。
  拠点の農園開設 いの町
一昨年、香川県で同様の農園を開いた松田勝さん(62)=さぬき市=も来高。「高知でカウンセリングしていると『この人は外に出られるな』と感じる人が多い。なのに、引きこもっている。行く場所がないからだ。ようやく、そうした人々が一歩を踏み出せる場所ができた」と喜んでいた。
 農園での活動は土、日曜日の午後二時から四時。参加費無料。申し込み、問い合わせは竹中会長(090・7143・ 2019)。

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旅立ち 第40号    

発行 2007年9月2日
NPO法人 全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
  本機関紙は、全会員及び、関係国会議員、厚生労働省、文部科学省、地方自治体の担当課、更にマスメディア、専門家やその他の関係者に配布送付されます。  
全引連KHJ 全国 拡大幹事会
兼 横浜 全国の集い

11月2日(金)〜3日(土)横浜市開港記念会館

引きこもりへ来期から動き出す公的対策へ向け
■今年度末終了の厚労省「ひきこもり病理学的研究」3年間調査 や、
■4月の参院厚生労働委員会での厚労省社会援護局長の「引きこ もり問題は重要な案件、現在対策検討中」の発言。
■さらには、5月政府発表の来期よりの「ニートや引きこもりへ の専門相談員の訪問支援制度」そして、
■各地自治体の支援等引きこもりへの公的対応が少しづつ始まりだしてきた。
折しも昨年11月の我々引きこもり家族会等の名古屋大会での採択決議「引きこもりへの制度対策を!」とが、だんだんと噛み合ってきつつある。
来年度よりこれが具体的に加速することを期待し、来る11月の全引連KHJの「全国拡大幹事会兼横浜全国の集い」はこの意味で重要である、会員や関係者の皆様のご参加、ご支持を期待致します。
代表 奥山 雅久

全国の集いin横浜  (会員、関係者、一般)
日本の文明開化の地【横浜】で全国の仲間と交流しましょう
ー家族も若者も関係者も専門家も支援施設の方もみんなでネットワークー
主催:KHJ神奈川「虹の会」・全引連本部 共催KHJ関東ブロック会
11月2日(金)
14:30 一般受付
15:00〜17:00 全体会フォーラム
(会員、関係者、一般等) 1F 講 堂 350名収容
参加対象者:関東周辺のKHJ会員、地元神奈川及び全国関係者と家族有志 参加費1000円(直接参加可)
〔・来賓挨拶10分・講話30分・シンポジュウム80分〕
〔特別講演〕
◆第一部 講話 「すべての人に(教育の)機会を」
           サイバー大学 吉村作治 学長
〔シンポジウム〕
◆第二部 「いよいよ始まり出すひきこもり公的対策を考える」
シンポジスト
池田佳世(引きこもり臨床心理20年)、中垣内正和(引きこもり外 来医師) 小西勝之(究極の対応)、佐藤英(世界調査)、木村榮治(福 祉・教育)、山田孝明(当事者対応)、平野祐二(行政)、境泉洋(学 術調査)
司会:奥山雅久

〔懇親交流会〕18:30〜20:30 重慶飯店別館 (横浜中華街)
懇親会場へは神奈川の会の方がご案内します。
懇親交流会(全国幹事と関東会員有志、来賓など100名予定)会員参加費6千円
※懇親会へ参加有志の方は事前に(宿泊=8千円、予約希望のある場合も)
FAX 048-758-5705か FAX 045-823-5464へ(10月中旬 〆切り)
宿泊 : ローズホテル(横浜中華街)と東横イン(横浜球場そば)

拡大幹事会  (理事・部会長・ブロック長・地区会長・顧問)
11月2日(金) 12:50〜14:50 2F9号大会議室 〔横浜市開港記念会館〕
◎[議 案]
〔第1号議案〕 来年度発表予定の「厚労省研究事業16年〜18年」の 「こころの健康についての疫学調査に関する研究総合研究報告書」の「ひきこもりの病理学的研究発表」20年度発表を受け、これへの国の対策に如何要請していくか。 (関連記事内面)
〔第2号議案〕5月23日政府発表された、20年度より実施の「ニート、ひきこもり等への訪問サポートへのNPO団体等への補助」に関して (関連記事内面に)
11月3日(土) 10:00〜12:00
全国幹事会(地区会長含む)第3号議案討議と総括
〔第3号議案〕 全国役員人事案等 及び次期開催地について 他
〔総 括〕 名古屋大会採択宣言「引きこもりへの制度対策へのアクションプログラム案討議とその採択

*全国幹事:理事(奥山、池田、中村) ※敬称略
部会長(中垣内、小西、佐藤、木村、平野)池田、奥山は理事重複 8名
ブロック長(北海道東北・関東・中部東海・北陸信越・関西・中国・四国・ 九州沖縄)の8名
全国顧問(服部雄一、境泉洋、山田孝明)・・中垣内、小西、平野は部会長重複
幹 事 (正地区会長)及び(准地区会会長) 56名


厚労省の研究事業で“引きこもり「動態論」”が明確に認識される!
  全国引きこもり家族会の長年の万余におよぶ現場的知見から、引きこもり状態が長期化(3~5年以上)すると、社会的規範からの遊離とともに、精神病理的にも次第に重篤化してしまい、自然回復できるケースが非常に少なく、すでに30歳以上の成人〜壮年化した当事者が蓄積してしまい、親もまた疲弊しているのが実態であることを痛感してきた。
これらの経過は“引きこもり「動態論」”と呼べること実感してきた。この度、この実態が下記の専門家による公的研究においても追認されたことは有意義であり、早期対応への指針として極めて重要である〜(KHJ本部)

平成16〜18年度厚生労働科学研究費補助金(こころの健康科学研究事業)
こころの健康についての疫学調査に関する研究総合研究報告書
こころの健康についての疫学調査に関する研究
主任研究者 川上憲人 東京大学大学院医学系研究科・教授

 本研究ではWHOの主導する国際的な精神・行動障害に関する疫学研究プロジェクトである世界精神保健(World Mental Health,WMH)調査に参画し,こころの健康についての疫学調査(WMH日本調査、WMHJ)を実施した。国内の11地域ごとに無作為に抽出した地域住民合計4,134人(平均回収率55.1%)の代表サンプルについて、こころの健康やその関連要因・危険因子等についての構造化面接を実施し、精神障害(気分、不安、物質関連障害)の有病率,社会生活への影響等を明らかにした。

  「ひきこもり」開始年齢と気分、不安、物質関連障害の初発年齢を比較した結果からは、「ひきこもり」が先行し、その期間中に気分、不安、物質関連障害が発生することが多かった。「ひきこもり」がこれらの精神障害の早期の症状として出現している可能性も残されるが、むしろ「ひきこもり」によってこれらの精神障害のリスクが増加している可能性の方が高いと思われる。地域のこころの健康づくり対策の中で、「ひきこもり」にも注目してゆく必要がある。
 「ひきこもり」もまた、気分(うつ等)、不安(社会恐怖、不安障害、パニック障害等)、物質関連障害(アルコール乱用、依存等)の危険因子である可能性があり、こうした疾患に罹患することでさらに「ひきこもり」からの回復に支障が生じることが予想される。

  ☆今研究にても、早期対応の重要性が述べられている。今後、各地方行政の「心と体の健康センター」(精神保健福祉センター)など担当機関でもこの「動態論」の実態への認識が徹底され、対策が促進されることが要望される。当事者の家族や当事者自身が、この公的研究知見を重く受け止め、いろいろな支援関係者に積極的に相談していくことが大切である。 (総合研究報告書P7/P21より要部抜粋〜KHJ調査部会)


年会費のご納入ありがとうございました。

各位様
特定非営利活動法人
全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
本 部

◎ 以下は、納入をお忘れの方のみへのご案内です。
(全員再発送のため、すでにご納付の方はご容赦下さい。納付無用です。)
本年度(平成19年4月〜平成20年3月迄)年会費納入のご案内(再)
〈送金お振込先〉 年会費 一口3,000円
@ 同封の払込取扱票(郵便局で)
A 銀行振込、埼玉りそな銀行 (七里支店)普通預金、口座番号 3749884
  引きこもりKHJ親の会 代表 奥山 雅久(オクヤマ マサヒサ)
B 会住所への現金書留 〒339-0057埼玉県さいたま市岩槻区本町1-3-3 らうんじ内


☆国や各自治体等引きこもり団体NPOに助成の動き

政  府
ニートらの若者自立
相談員が訪問、支援
政府、08年度から新制度

政府は二十三日、安倍政権の重要施策である「再チャレンジ支援」の推進会議を開き、ニートや引きこもりといった様々な問題を抱える若年層を専門の相談員が訪問し、自立支援する新制度をつくる方針を決めた。年内にも制度の具体策を詰め、二〇〇八年度からの開始を目指す。
新制度は十五ー三十四歳の若年層向けの支援策として検討する。現在、若年層向けの相談拠点として「地域若者サポートステーション」が全国に五十ヵ所あるが、家庭に出向く訪問相談は生活保護世帯など一部を除いて実施していない。
会議では「支援を必要としている人のところに積極的に出向くべきだ」(山本有二再チャレンジ担当相)との方針を決定。引きこもり支援の実績がある特定非営利法人(NPO法人などを若者支援機関として認定し、補助金を出すなどして訪問相談を広げる。     (日経新聞五月二十四日付)

厚生労働省
社会保健援護局障害者健康福祉部企画課
KHJ岡山県「きびの会」へ精神障害者やひきこもりの相談支援(相談、居場所等)へ500万円助成
−平成19年度分−

武蔵野市 NPOウイッシュプロジェクトへ助成!ひきこもりサポート事業の総額に対し6〜7割の数百万助成
東京都 「若者による若者のための就労に向けたステッアップ支援事業」を実施のNPO法人「リーラ」に半額助成、福祉医療機構とで合計200万円
独立行政法人福祉医療機構 KHJ東東京「楽の会」の居場所事業に助成、「楽壱楽掌」の居場所事業に助成200万円。
埼玉県 全引連KHJ「ひきこもり支援員養成講座」等を委託、2件助成
その他 宮城県、宮崎県、徳島県、高知県等の引きこもり関連事業に小額助成
◎ 宮崎県、市は社会福祉協議会を通じKHJ 宮崎県「楠の会」の相談、居場所事業への暦年の助成を開始中、同会では、今期、他に大和証券の助成も獲得し、これ等の事業費を算段

七月にKHJ宮城県「タオ」受講者100名余、九月から宮崎県「楠の会」でも
全引連十九地区で訪問サポートや支援員養成講座の開催続く
 去る7月21日〜22日、NPO法人KHJ宮城県「タオ」はHIKIKOMORI「訪問サポート士(短期)養成講座」を開催した。受講者は新聞等での一般公募で100余名、3級認定者80数名と盛況であった。同会では今後、この認定者を対象に「フォローアップ研修」を重ねていく所存とのこと。
 さらに、同養成講座を先に開催した隣県の岩手県のNPO法人「ポランの広場」の家族会とも連携しながら、できれば「訪問サポート士派遣協会」の設立を予定している。全引連KHJ本部では、これに協力していくと同時に、今まで開催されてきた19都県での「訪問サポート士養成講座」を少しでも生かすべく」、上記記事の様、国の20年度から始まろうとしている「訪問支援」事業に如何コミットしていくべきか模索中。
 この為、より広範な支援を可能とすべく当会3冊目となる「引きこもり理解への手引きと対応へのヒント」を近日発刊する予定。

近日発刊へ!
『引きこもり理解への手引きと対応へのヒント』
引きこもりへのより多くの理解と支援を求め、その指針となることを願い発刊へ。
「ルポひきこもり」「訪問サポート士養成教本」の姉妹編
<解り難い引きこもりへの理解と支援>
・引きこもり経験の専門家4氏からの現場報告
(「若者の居場所」「家族教室」「訪問サポート」)
・引きこもり外来医師(108例の臨床例」と「回復への12のステップ」)
・家族会から(親から、家族会からの視点)
・引きこもり特集取材記者(「ルポひきこもり」と発達障害)
・引きこもり訪問サポートの事例集25
・訪問サポートを実施する上での基礎知識
・<資料、その他>

ルポひきこもりルポ 「ひきこもり」
定価 800円

行き詰り、混迷を深める時代の狭間において、何とか活路を見出したいと願う方々に、問題の本質的な解決の方向を提言する書とした本書をお勧めします。
推薦の言葉 精神科医・医学博士 中垣内正和
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おすすめ本
「ひきこもりの国」 
価格1800円

  「失われた世代」を生んだのか
マイケル・ジーレンジガー著 
TEL 03(5395)8114
        光文社
SAD社会不安障害 人前で話したり、食べたり、、書いたりしようとすると、不安や恐怖をおぼえて赤面する、汗が出る、震えや口の渇きがおきる。本人がどんなに苦しくても周りにはなかなかその辛さが伝わらない。この症状、実は脳内物質に関する機能異常による病気の可能性が高いのです。
・おおよそのSAD(社会不安障害)をチェック可・どこへ行けば治療して貰えるの? 全国2500ヶ所のSAD対応病院が検索できます。
社会不安障害の総合情報サイト 
URL:http://www.sad-net.jp/

日本初、スクーリングがまったくいらない正規の4年制大学
2007年4月開学


地区会便り 訪問支援と入院のための病院探し
KHJ 埼玉県の会報「けやき会便り」より
 ジャーナリストで「訪問支援」をライフワークとしている石川清さんは「親は日常の中で何ができるか? 日常を離れて何ができるのか?」をテーマに、当事者へのインタビュー録音を交えながら、次のように話してくれました。
 ボランティア(=自発的)として引きこもり問題に取り組んでいるが、支援のさいに大事なことは、継続的に当事者とかかわっていくこと。
 支援の一つの手法として、東南アジアへの旅行は有効と思う。サポーターと当事者が一緒に、同じ時間・空間を共有することができる。当事者が、心を理解してもらえるという感覚が持てるかどうかは、非常に大事なことだ。
 心が許せること、苦しみを理解してあげること、十分に“休むこと”が大事。この段階でストレスを取り除いてあげないと、次のステップには進めない。トラウマは、第三者が徹底して聞いてあげること。
 人として成長・自立していくモデルとなるのだから、信頼関係が築けるか、いつも同じような、穏やかに、矛盾ない対応ができるかなど、誰と接するかは重要だ。
 当事者は、知識や経験がない→自信がない→社会にかかわれない、というサイクルに陥っている。すごいことをしないと社会に関わる自信が持てない。
 “すごい”ことの一例が、誰も行ったことのない国・地域への旅行(放浪)。自分と違う価値観の中に入ることで、人のやさしさ、ぬくもりが初めて分かる。
 考えを変えるには、自分で気づくことが一番いい(=内発的)。周囲は、そのための演出をしてあげることが大事。
 このように改善していき、あるラインを過ぎると急激に成長していくことが実感できる。
  ♪ 入院のための病院探し
今回、当事者を、うつ病の治療として精神科の病院に入院させようとしました。先ず県立精神福祉センターへ相談に行きました。センターでは病院の紹介は出来ないが県内の協会会員名簿があるから自分で探して下さい。(全42箇所)インターネットで病院名で検索すると立派なホームページが得られる。これを基に近くから訪問を始める。しかしその難しさを思い知らされた。
 いきなり本人を連れ出すことは無理が有り、親が事前に調査する。病院の受付でパンフレットを要求しながら質問すると相談員が出てきて案内してくれる。「当院は統合失調症が主でベットに空がない、同病、同年代の患者がいない、設備が旧態(窓には鉄格子)、紹介状持参のこと」等、病院の意向を代弁される。
 初診者は午前中の予約が必要で数日待たされる。ところが本人は睡眠が昼夜逆転している。土壇場になるとキャンセルになり、再予約を繰り返す。1ケ月ぐらいすぐたってしまう。結局、親は13箇所訪問し、当事者とは4箇所受診、3箇所は断られ、入院まで8ケ月を要した。うつ病での入院でこれだけ難航すると引きこもりの場合はもっと難しいと思われます。もっと良い方法が有るはずと反省しています。 (K・N)

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旅立ち 第39号    

発行 2007年7月1日
NPO法人 全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
  本機関紙は、全会員及び、関係国会議員、厚生労働省、文部科学省、地方自治体の担当課、更にマスメディア、専門家やその他の関係者に配布送付されます。  
若者層に「ワーキングプアー」 が拡大! 格差社会へ…
未来への危機!これで健全な社会と言えるか?
大変なことが起こっている
 引きこもりから抜け出ても、格差社会が待ち構えているのでは…?
 1人でも誰でも入れる労働組合「首都圏青年ユニオン」の河添誠さんは、「ネット難民」についての調査結果を報告しました。河添さんのお話によると、全国のネットカフェの7割以上で寝泊りしている人がいるという調査結果が出たそうです。最初、テレビで報道されたように、「ネット難民」は東京など局地的な現象ではなく、全国的な広がりをもっており、「大変な事態が起こっている」との認識を示しました。
  「派遣労働ネットワーク」の井上雅之さんは、日雇い労働から無宿者、ホームレスになるケースがかなりある、と語りました。不安定雇用のぎりぎりのところで働いており、厳しい状況にある日雇い労働者の現状を訴えました。相談にきた20代の若者は、仕事中荷崩れがして怪我をし、3ヶ月入院したそうです。事故に遭ったとき、助けてくれたのは同じ日雇いの仲間で、救急車を呼んでほしいと訴えたのに、30分後にきたのは会社のバンだったそうです。若者は大変口惜しい思いをした、と井上さんに語ったそうです。
  井上さんは、このようなことは氷山の一角であり、多くの人が泣き寝入りをしている、と述べ、日雇い労働の若者を使い捨てにしている会社の姿勢を厳しく糾弾しました。派遣労働法が改悪され、日雇い労働者が広がったのが一番の原因である、と述べ、来年また派遣労働法が改悪されるとさらに状況が悪化することに強い懸念を示しました。
(負け組から抜け出せない社会構造が生まれている)
  このような状況を許してはいけない
  派遣労働者の相談や支援を行っている「NPO法人POSSE」の今野晴貴さんは、派遣労働者のおかれている厳しい状況について報告
しました。賃金を払わない会社や、有休休暇を与えない会社があるなど、労働現場が無法状況にあることを明らかにしながら、「相手が若者だと思ってなめている。このような状況を許してはいけない」と強く訴えました。
  また、社会の中に「最近、若者がおかしくなった」といった見方があり、ニート、フリーターとレッテルをはって、なんでも「自己責任」にしてしまう状況が故意に作り出されている、との認識を示しました。
  今野さんは、「若者論」で貧困が作られていることを覆い隠そうとしている、と指摘しながら、このような状況を許さないために訴えていきたい、との考えを示しました。

KHJ全国幹事会 横浜開催のご案内
〔経緯〕諸般の事情により今期の全国大会を見送り、来期の全国大会開
催に向け全国幹事会を予告致します。
〔期日〕平成19年11月2日(金)13時〜11月3日(土)12時迄
〔開催地〕横浜市〔横浜港そば宿泊施設〕
〔テーマ〕・来期大会開催地の選考
・東京、京都、名古屋の各大会を踏まえ今後の具体的行動方針への討議
・全国各地方ブロック会の意見、生の情報交換と交流・懇親会等
〔参加者〕本部理事、各部会長、全国各地方ブロック代表、全国顧問、地元関東ブロックの各都県会長など
*全国各地ブロック会は、ブロック内で相談され、 意見集約と今回の幹事会への参加へのブロック代表の互選をお願い致します。
 大人組の引きこもりの家族会として唯一の全国組織として、我々は今後如何行動し、何を明確にしていくべきか、このKHJ幹事会の趣意への全国の会員皆様のご理解とご支持をお願い致します。

深刻な「大人のひきこもり」
       どう取組むべきか…

〔40歳前後に至る元当事者たちと親御が話しあう場〕
NHK福祉番組
ハートをつなごう 「ひきこもり」


「大人のひきこもり」
NHK教育テレビ
  〔放 送〕7月2日、3日 各午後8:00〜8:29
  〔再放送〕7月9日、10日 各午後1:20〜1:49
・一日目の放送内容
40歳前後に至ってしまった元当事者3人の脱出体験と体験感想「他者のかかわりがあって今わたしはここに居る」
・二日目の放送内容
元当事者3人×親御の期待との率直な討論
  第三者や機関など社会的資源に繋げなければ、まず脱却はあり得ない・・・いまの世の中はこれでいいのか?
  施設、機関、医療、訪問サポート、SSRI剤を補助剤とした認知行動療法(セラピストの養成)への行政の支援とあるがままに多様に生きられる社会へ向かうことと親や当事者の「脱却する!」の真剣な覚悟が今もとめられている・・・
紙上載録  「引きこもりの方々というのは、どうしていざと
        なると行動でき なくなってしまうのか・・・?」

〔KHJ本部ホームページ掲示板より〕
さる精神疾患経験者トムさん(問い) と引きこもり経験者evergreenさん(答え)の問答

【問】引きこもりの方々というのは、どうしていざとなると行動できなくなってしまうのか・・・?

【答】 私の場合は、一人の時間が長くなると自意識が過大になります。そうすると、一つの事をするエネルギーがとても大きくなってしまっています。
 今でも、調子を崩して二日でも外出しないと、三日目には電話も怖くなり外出も億劫になります。*(現在、家庭を持ち趣味を生かした自営業のevergreenさんでも)
 「しなきゃ」と思いつつ、しない事を繰り返すと、どうも段々行動する為に必要なエネルギーが増えてしまって、大きな重荷になって行動できなくなるといった事があるようです。
 それが長期間になると、「・・・しなきゃ」といった強迫観念が頭から離れなくなってしまい、完全に参ってしまいました。そうなってからは、もう何も出来なくなってしまい、精神科のお世話になりました。うまく表現できないのですが、周りの引きこもり経験者の方との関わりの中でも、「すっと」何かを行動することが難しいご様子を見てきたことがございました。
 あとは、失敗への過度の恐怖があります。自分の頭の中で会話のシュミレーションをしたり、こうなったらどうしよう、とか事前に考えすぎてしまって、何をするにも怖くなったり疲れてしまったりした頃がありました。私は今でこそ年間二万キロ位車の運転をしますが、免許を取ってから5年間は、事故が怖くてハンドルを握れませんでした。・・・・

【問】もうひとつは、引きこもりのごく初期の段階と、精神障害などがほとんど解消された引きこもりの末期の段階に限ってでもどうして何でも良いから仕事をしてみられないのか、ということです。

【答】 なぜほぼ回復した段階で当事者が働かないのか、という事に関しては、最初の問いへのお答えとほとんど同じで、何かを「してみる」事にとてもハードルが高かった点がありました。後は、一生このバイトを続けるわけにも行かないし、とか考えたり、正社員になってもリストラもあったり過労で参ったりとか既存の情報を得ることで逆に社会に出ることが怖くなり、就労がおっくうになっていました。
  後は、恐怖心から、情けないのですが住むところもあり年金ももらえる両親に甘えてしまった部分がありました。
  今振り返ると、家にいるよりも、アルバイトででも働いているときの方が胸を張れて前向きな気持ちになって心が安定していました。その後正社員として働き結婚しましたが、不景気で紙切れ一枚でリストラされ、半年ほど引きこもり気味になった時がありましたが、その時は社会に戻ることへの恐怖と、妻にだけ仕事をさせる申し訳なさとプレッシャーとの戦いになりました。結局、一歩を踏み出して運良く経験不問のパートの仕事が一年間続き自信をつけ、現在自営の仕事をしています。
  振り返ってそして現在も含めて確実に言えるのは、現在は不確実な時代で、あまり先を見過ぎると何も出来なくなるという事です。
  引きこもりが長期化し、精神障害を併発している方は、当然ながら治療が優先されなければならないと思います。特に長期の引きこもりの方の場合、仕事をする・しないという以前に、対人関係の構築(コミュニケーションの問題)が最優先課題であると思われるからです。
  引きこもりの長期化に対する対応に関しては私も全く同感です。私も現在もなお精神科の治療を受け続けています。意外なもので、10年以上治療を受けていますが、まだどんどん出来る事が増えていっていて、状態も全体的に良くなっている事です。
  以前入院していた頃に知り合った方が25年ぶりくらいに退院され、中間施設に移られました。ご両親も既に亡くなられたのですが、私の知り合いの方たちと出かけたり飲んだりして交流が出来るようになられているみたいです。回復の可能性は、本人と周囲のサポート次第で本当にあるのだと思わされる次第です。


アジアにも広がる「引きこもり」「ニート」  (KHJ 調査部会)

■ 韓国:20〜30万人
http://www.chosunonline.com/article/20050505000044
http://www.chosunonline.com/article/20050505000053

■ 香港:6、400〜18、000人 (人口≒埼玉県、愛知県)
http://www.takungpao.com/news/07/01/15/JX-678639.htm

■ 台湾:NEET(15歳〜25歳)は≒25万人、中身の分析が難しい。
フリータ:自由打工族、飛特族、ニート:尼特族(音訳)、ひきこもり:自我封閉
  http://compsy.idv.tw/forum/NEET_policy.pdf

■上海:中学生1、684名のサンプリングで15%の社交焦慮やOCD、その他の精神病理が認められた、、、
*香港や台湾では“社交焦慮(SAD)”のアッピールが大変に進んでいる。 “社会焦慮(スペース)自我封閉”で結構ヒットが多くなってきました.東アジアにゆっくり侵攻しているのですね。
日本でも“社会(交)不安障害”のサイトが増えてきました。

新聞快遞 觀看報紙版  2007-1-15
香港隱蔽青年較05年増三倍(香港の引きこもり青年2年で3倍増)

圖:應鳳秀─(中)表示隱蔽青年缺乏自信心、應給予他們多一點鼓勵、協助他們重投社會(本報攝)


第五次全国アンケート集計発表 そのA

第1回  フィリピン日本人健康村視察ツアーの報告
フィリピンで変わる!

 5月8日から11日の第1回フィリピン日本人健康村視察ツアーが無事終了しました。現地でステイ中もしくは就業中の日本人(若者含む)の方々との意見交換や交流を行い、更に現地で展開する様々な事業、レストラン・屋台・データ作成(日本からの建物のパソコン設計図の受託事業)・エステ・フィリピン式マッサージ教室(日本人整体師の若者が研修していました)・バイオディーゼル工場(植物油や廃油を自動車燃料へ)の生産とその機器の開発などを視察してきました。非常に興味深く、参加者からは熱心な質問が寄せられました。
なお、同行した当事者青年はいたくフィリピンが気に入り、もう一度ひとりで行ってみたいとおっしゃっていました。

第2回フィリピン日本人健康視察ツアー募集
期 間
視察ツアー 10月10日〜10月13日(3泊4日)
語学研修ツアー 10月10日〜10月17日(7泊8日)
参加費
視察ツアー 147,000円(税込)
語学研修ツアー 175,000円(税込)
  (語学研修ツアーは最小催行人員数5名)
対象者
当事者、当事者家族先着20名様まで
(KHJスタッフが同行予定です)
締め切り
9月11日(火)
お問合せ&
お申込先
(株)フレンドリーオーバーシーズサポート東京支社
TEL03-3537-3060
企画主催
全引連KHJ本部
共済(株)フレンドリーオーバーシーズサポート

引きこもりの当事者やその家族を
  対象に「幸福のわらじ」療法の製作研修会始まる
 去る6月8日「幸福のわらじストラップ」の製作研修会がKHJ千葉県「なの花会」の「居場所」で催行され、さらに6月14日には東京の社会参加支援センター「リ〜ラ」のスタッフやメンバー及び神奈川の当事者とその家族が、さいたま市の「(有)ファンシーフラワー工房」で製作研修に取組んだ。
  この研修会はKHJ本部が「(有)ファンシーフラワー工房」の協力を得て催行、引きこもり当事者が「わらじストラップ」の製作を通じ癒され、目標と収入をも手にできる道を開くことを目的に開かれた。
  同工房の小林社長が「うつの32歳の女性が、このわらじ製作の内職にハマリ今や元気と収入を得ています、引きこもりの方にも役立つのではありませんか」との話しにKHJ本部として実験的にこの研修会を斡旋した。
  全国の各地区会でも、例えばこの様な発想の手仕事の内職で、当事者が夢中になれる簡単な仕事を探し紹介してみては如何でしょうか?

ルポひきこもりルポ 「ひきこもり」
定価 800円

行き詰り、混迷を深める時代の狭間において、何とか活路を見出したいと願う方々に、問題の本質的な解決の方向を提言する書とした本書をお勧めします。
推薦の言葉 精神科医・医学博士 中垣内正和
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おすすめ本
SAD社会不安障害 人前で話したり、食べたり、、書いたりしようとすると、不安や恐怖をおぼえて赤面する、汗が出る、震えや口の渇きがおきる。本人がどんなに苦しくても周りにはなかなかその辛さが伝わらない。この症状、実は脳内物質に関する機能異常による病気の可能性が高いのです。
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社会不安障害の総合情報サイト 
URL:http://www.sad-net.jp/
「ひきこもりの国」 
価格1800円

  「失われた世代」を生んだのか
マイケル・ジーレンジガー著 
TEL 03(5395)8114
        光文社

投稿 「心のブレーキ」 田中百合子
  元当事者で現在働いている方
 「心のブレーキ」事故をおこして怖かった親が自分の子どもの車にもう一つブレーキをつけました。今度は子どもの車が事故を起こしました。
  子どもは親をまねてまた一つブレーキを付けました。
  そして事故が起きるたびに付け加えていきました。
  その結果どのブレーキがきいているのかわからない程たくさんつけてしまいました。
  そして前に進まなくなりました。
  周りの人に見せたら、付けすぎたブレーキを外せばいいと言われました。
  ところが子どもはブレーキを外したら事故をするのではないか怖いと思って自分で外せません。
  親が外そうとすると自分が付ければいいと言ったじゃないかと外せません。
  人が外そうとすると怖いと言ってなかなか外せません。
  その結果、皆がどのブレーキを外すか、どうやって外すか言い争っています。
  ここで考えて欲しいのです。大事なのは付けすぎたブレーキを外すことでしょうか?付けすぎたブレーキを外して怖い思いをしながらでも運転して見せることなのではないでしょうか…。
  車の止まった原因は全てにあると思います。ブレーキであり、ブレーキを付けた親であり、付けると思い込んだ子どもであり、この親子に怖いのは当然だと教えなかった周りにあるとは思えませんか?
  今必要なのはこの親子に怖いなと思った時はブレーキを増やすことではなくてその時に合った踏み方で踏むことが大切なのだと教えることではありませんか?
  ここで言うブレーキは過去の失敗した記憶とその時の感情のことです。
  何か(運転)しようとしたり、失敗(事故)をするとブレーキは現れます。怖い思いを封印したままだから。どんなブレーキが自分のなかにあるかを知るだけでも何か変るかも知れません…。
KHJ大分県
NPO法人「大分若者自立支援の会ステップ」の会報より

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旅立ち 第38号    

発行 2007年5月6日
NPO法人 全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
  本機関紙は、全会員及び、関係国会議員、厚生労働省、文部科学省、地方自治体の担当課、更にマスメディア、専門家やその他の関係者に配布送付されます。  
19年度 引きこもり問題 は何処へ向かうべきか?
医療と福祉の両輪での対策時代へ!代表 奥山 雅久
 混沌として、なかなか劇的な成果の見え難い「大人組の引きこもり問題」一方、日本的で保守的な慣習の社会体質、取分け行政や専門家、関係者、家族、当事者のなかにも、メンタル面への近代科学の対応を是としない層の方々が多く存在していることも厳然たる事実でありましょう。
 そんななか、引きこもり当事者の高年齢化が進行してしまい、ケースによっては統合失調症をしのぐ対応困難さや重篤な症例も出てしまっております。

 このような現況下、我々引きこもり家族会の十九年度のスタートに際し、今後の引きこもり案件の向かうべき方向を「医療と福祉の両輪へ」を標榜しその対策への原理、指針として行くべきかと存じます。
■福祉とは
  西欧の「ヒューマンサービス=人への奉仕」と東洋の「安寧なる天命への慈愛」
■医療とは
  近代科学の光の部分、つまり、福祉の下位(包含される)にある医療です
●この「医療と福祉の両輪」を素とした「制度対応を求める」を活動原理、指針として活動して行きたく存じます。

愛知県知事引きこもりをマニフェストにあげる!
愛知県自殺と引きこもり対策費三千万円余予算化>

愛知県・・・「21世紀あいち福祉ビジョン」(第3期実施計画/H19〜20)において、特に、青年期「ひきこもり」問題への取り組みが成文化される>

十九年度より愛知県の対策内容


埼 玉 県
委託事業として実施中の訪問サポート事業の他に、
新たに引きこもり訪問サポート士「養成講座」を予算化決定

参議院厚生労働委員会
「引きこもり百万人、親亡き後どうなるのか!?」
もう、引きこもり問題を一元的に扱う課を造る必要があるのではないか」
 去る4月24日参議院議員の櫻井 充医師は、参議院厚生労働委員会にて厚生労働省援護局長と厚生労働省大臣にこの質問を提起し、糾す。
  中村社会援護局長は「引きこもり問題は重要な案件、現在対策検討中」と答弁

厚生労働省こころの健康科学研究事業委託研究
「ひきこもり」に関する精神医学的研究(3カ年計画のH18年度報告)
http://www.khj-h.com/pdf/soukatuhoukoku.pdf

 同研究は、膨大な文書内容で掲載できませんが、主任研究員の井上教授からは、研究書数冊とご返事のメールを頂きました。

発信者:研究班 主任研究員 井上 洋一(大阪大学教授)
受信者:KHJ調査部会長宛
> 貴重な資料をお送りいただきありがとうございました。
> また参考にさせていただきます。
> 厚生労働省のひきこもり研究班は今年度から新たに 新しい班が立ち上げられスタートいたしました。
> 私の研究班は17年度、18年度の2年間で終了いたしました。
> 一般の医療従事者にひきこもりについての理解を深めてもらいたい と考えて、総合報告書に提言集をまとめました。
> 新しい班もまたひきこもりの実態の解明に向けて努力されることと思います。
> 取り急ぎ、お礼申し上げる次第です。


ICD−10(国際診断基準)
house bound(ひきこもり)記述

全国調査
第5次全国アンケート集計発表 そのー@
質問:「全国引きこもりKHJ親の会」が取り上げている


KHJホームページ 情報掲示板 への投稿より

■元当事者の岡野さん高松市議選にてトップ当選!
☆★☆おめでとうございます☆★☆
  岡野さんは、厳しい摂食障害で苦しみ引きこもり、参議院議員の桜井充医師に受診後回復、同議員の秘書をつとめ、昨日の統一地方選の高松市議選にて議員定数40名中トップ当選!
 岡野 朱里子さんは、昨年11月のKHJ全代研・名古屋大会に参加し、懇親会で参議院議員の桜井充医師と一緒にご挨拶してくれました。 (定数40名 ー43名)
 高松市市議選開票結果ですが、民主公認 岡野 朱里子(33歳)さんはトップ当選です。 得票数 4922票です。
(KHJ香川県「オリーブの会」からの連絡メール)より

■ 親不孝者から親の会の
親不孝者から親の会の皆様へのささやかなエール
Name:evergreen (引きこもり経験者)
http://www.geocities.jp/evergreen19740816/

  1244の当事者さまへ。
  私の拙い意見に真摯にお答え下さり本当に有難うございます。うまく思いを文章にしてお伝えできなかった点、どうかお許しください。
  KHJさま。ここの所書き込みが立て続きになり申し訳ありません。
私事を少し書くことをお許し下さい。
  私は恥ずかしながら引きこもったりしていた時期に、親を罵倒し家で暴れた挙句精神科の閉鎖病棟に入り、入退院を繰り返してもよくならず親がアパートを借りて避難するまでに追い詰めたことのある親不孝者です。それはもう今から10年ほど前で、引きこもりという言葉も世間に知られておらず、ましてニートという言葉は日本に入ってくる前の頃でした。後にいろんな出会いと経験に恵まれ、親に本当に悪いことをした、老後は一緒にいたいと心から思えるようになりました。両親は私のしたことをもう忘れたと笑うことしかしませんので、昨年から都合が合うときに親の会の集まりでお話を聞かせて頂いています。
 そこで涙ながらにお話をされる親御さん、力と希望を失われている親御さんの姿を見ると心がつぶれそうです。自分もつらかったけど、親の会の存在も知らず、自身も病を持ちながら働いて、荒れていた私を養ってくれた両親の有難さをようやく思い知る事が出来つつあるような気がします。そして、今必要なのは当事者はもちろんの事、親御さんの精神的な負担の軽減ではないかと思うようになりました。引きこもりのサポート相談をなさっている先生のお話を聞くと、親御さんが解放されて自分の人生を楽しまれるのがよいといつもおっしゃっていて、そうであってほしいと願わずにはいられません。
 我が家は共稼ぎで、自分と妻の食い扶持を稼ぐ事ですら完全には出来ていない私には、親の会の皆様のために出来る事は思いつきません。引きこもりへの理解も得られぬ事も多く、世間の風当たりも強い事と思います。ただ、引きこもりの「レベル5」までいってても、少なくとも親に感謝の念を持てるようになる位には立ち直れた人間がいることを覚えていただければ幸いです。
 私には精神疾患が残り今でも苦しむ事は多いですが、親に心から素直に感謝の念が持てるようになれました。それは私のかけがえの無い宝であり、小さく当たり前の事だけれどようやく勝ち取れた誇りです。

*(投稿者へ当機関紙「旅立ち」への掲載をご了解頂きました


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地区会便り
参議院議員・櫻井 充氏(引きこもり対応医師)の講演概要
KHJ静岡県  「いっぷく会」(2月11日)
  KHJ神奈川県「虹の会」 (2月17日) 等の月例会講師

 櫻井氏は、子どもの頃親に褒められた経験がなく、自信がなかった。自分に対して幸せと感じてこなかった。しかし、自己分析、自己改革に取り組んだ結果、考え方を変えることが大事であり、数年前から幸せな人間だと感じてきた。
  その後、下記のエゴグラムの概要を説明し、5つの心の特徴による行動と心の動きを話された。
  ひきこもりの人は、AC(順応する心)とCP(厳しい心)が高い。
自分に対する要求のハードルが目茶苦茶高く、苦しくなっている。
  引きこもりの人に対しては、相手に共感することが大事である。こじれている家族が仲良くするには、相手の気持ちを理解することである。
  表面的な症状を見るのではなく、何でこういう行動しているのか、相手の気持ちを理解することが大事である。当事者が家庭で暴れるときは、2回セットで暴れる。1回目は、親が気持ちを理解しないから。もう1回は、暴れた自分が嫌で自己嫌悪で暴れる。相手の気持ちを理解し、声かけをしていこう。
  「破れない殻」とは、ひきこもり本人だけでははなく、親が殻を破れない意味もある。引きこもりの子供に対しては、
@家族が仲良くする。
A本人に自信をつけさせること。が大事である。

 ■エコグラムとは:人の心を5つの領域に分類してグラフにした性格分析法です。
  人間の性格は、親から受け継いだものや、育った環境、その人の年齢・経験などさまざまな要素で作られるものです。このような複雑な性格も、5つの心の領域に分けることができます。

 5つの心とは
CP=父親の(厳しい)心。正義感が強く理想に燃える心。
NP=母親の(愛性)の心。優しく保護する心。
A=大人の心。冷静に分析する理知的な心。
FC=自由な心。天真爛漫で無邪気な心。
AC=順応する心。いい子を演じようとする心。

  です。P(Parent)=親の心、A(Adult)=大人の心、C(Chid)=子どもの心
  エゴグラムを使うと、自分の行動や発言を客観的に見ることができます。そうして本当の自分を知ることによって、よりよい人間関係を築くことができるようになります。


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旅立ち 第37号    

発行 2007年3月4日
NPO法人 全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
本機関紙は、全会員及び、関係国会議員、厚生労働省、文部科学省、地方自治体の担当課、更にマスメディア、専門家やその他の関係者に配布送付されます。
 

引きこもりは「少子化と並ぶ次世代の問題」

引きこもり、不登校状態になってる人は全国で163万人。その当事者や家族を支援するNPO法人「全国引きこもりKHJ親の会」(本部・埼玉県)による推計だ。講演で本県を訪れた代表の奥山雅久さん(62)は「引きこもりが広く知られてきた一方で、依然として世間体を気にして助けを求められない人が多い」と話す。引きこもりを「少子化と並ぶ次世代の問題」と強調する奥山さんに、支援のあり方を聞いた。       
(学芸部・桑原大輔)

全国引きこもりKHJ親の会代表

 

長期化新たな疾患も
        社会復帰へ公的助成を

 子息が引きこもりになったのをきっかけに1999年、自宅のある埼玉県で家族会を結成した。2001年には全国組織に広げ、今は約八千家族が参加する。だが、推計からすれば組織率は未だ1%に満たない。
「隠される問題であることは今も変わらない。心ない言葉に、私も悔しい思いをした」
 外部に助けを求めないのは「身内からでさえ、”甘え”とか”性格上”の問題とか、責められるから」。世間の目が変わらないのは、引きこもりと一口に言っても実態の分かりにくいためだと考えている。
無気力や発達障害など苦しむ人が抱える事情はさまざまだ。さらに「長期化が、新たな精神疾患につながるケースもある」という。
 暗い話ばかりではない。人前で極度に緊張する対人恐怖などは、性格によるものではなく、「社会不安障害」という病気であることが分かってきた。治療に対応できる病院も増えてきており、「欧米に遅れること三十年だが、今後は早くから対処できるようになる」。
 本県の評価は比較的高く、佐潟荘(新潟市)など民間病院の引きこもり外来を引き合いに「診断治療に恵まれた環境」と指摘する。
 ただ求められるのは早期対応だけではない。引きこもる期間が長くなるほど社会復帰が難しくなるため、一歩外に踏み出した人が時間をかけてトレーニングをする場が必要になる。
 そんな引きこもり経験者が、当事者のカウンセリングに当たり、双方が自信を深めていく姿を見てきた。
 「就労に限らず、人の役に立つことで責任感や社会的な能力が育つ」手弁当の活動には限界がある。公的助成でそうした中間施設を造るべきだと呼び掛けているが、国の動きは鈍い。自治体レベルでは訪問サポート事業などの支援が始まっているが、国はガイドライン以上の具体策を打ち出せずにいる。
国が手をこまねく一方で、事態は進んでいる。
 親の会が〇五年に実施した全国調査によると、当事者の平均年齢は二九・五歳。三十歳以上が全体の半数になろうとしている。親の死に伴い、引きこもりの子の生活が立ちゆかなくケースも出てきた。
 「引きこもりは少子化や若年無業者と同様、日本を左右する問題だ。
苦しむ人を切り捨てない社会の在り方を、みんなで考える時期が来ている」
(※太字はKHJで強調補正)


社会不安障害(SAD)
地元臨床医師講師派遣事業 第一次派遣好評裏に終了
ー講師斡旋と費用をKHJ本部負担ー
十四の都県で実施
  十八年度の事業の一つとして、KHJ広島、埼玉、石川、東東京、(静岡)、(岡山)、神奈川、西東京、栃木、徳島、香川、千葉、宮城、鹿児島の各県の親の会(家族会)の月例会で社会不安障害(SAD)の地元臨床医師の講演の派遣事業が実施された。いずれの会も普段の月例会の1・5倍〜2倍の参加者があり、家族、当事者の社会不安障害(対人恐怖)への関心度の高さが実証された。
  尚、第二次SAD講師医師の派遣(十九年度)事業を検討中。

新しい仲間を宜しく! 42番目の地区会 KHJ愛媛県
愛媛県精神保健福祉センター共催で

 引きこもる若者の居場所や家族の情報交換の場として県内に親の会を結成しようと、フォーラム「引きこもりからの旅立ち」(全国引きこもりKHJ親の会主催)が18日、松山市道後町2の県身体障害者福祉センターで開かれ、約80人が参加した。
  KHJ親の会は99年12月に設立し、全国に41支部、7810家族が活動に参加している。フォーラムでは奥山雅久代表(62)が「親自身が親の会設立にかかわるなど、積極的に外に出ていかなければ家族は機能不全になる」と説明。「積極的に活動することで知識、情報も入る。親の後ろ姿で子どもは育つ」と呼び掛けた。また、高知と徳島の30代の若者が体験談を話した。
フォーラムの最後に県内の「親の会」結成が呼びかけられ、約60家族で会が結成された。来月18日に松山市持田町3の県総合社会福祉会館で第1回月例会を行う予定。問い合わせ先は澤田さん(089・962・3946)【藤田健志】
毎日新聞 2007年2月19日
その他・愛媛新聞・読売新聞にて掲載。


(財)喝破道場が「若者自立塾」を開所する
禅宗と「若竹学園」のノウハウ生かして

 KHJ香川県「オリーブの会」顧問の喝破道場主宰の野田大燈老師は去る二月十九日「若者自立塾」を開所した。開所式では全引連KHJ奥山代表とKHJ香川県「オリーブの会」の堀井副会長が参加し開所式で期待とエールを送った。

 「喝破道場「若者自立塾」の基本は『共同・集団生活』の体得にあります。
午前五時起床に始まり、約一〇分で身づくろいを整えて座禅堂に向かわなければなりません。
【動静大衆に一如す】と言う言葉通り集団生活に素晴らしい力があるのです。
また大部屋であっても個室であっても「郷に入らば郷に従え」で、環境に振り回されるのでなく、環境に同化できる人間作りの場でもあります。
 無意識に相手を意識して如何に間合いを取るか、を三ヵ月という限られた時間と空間で学び取って欲しいのです。
そのためにも「個人と集団」生活の場としてカーテン一枚の仕切りを考えております。

くつろぎの間を二室
  自立塾運営の基本の一つに「静動・緩急」があります。
  自然法則に昼夜があり潮の満干、そして生死があり、活動と休養があります。
  塾生寮に二ヶ所の「くつろぎ空間」を作りました。
  一室は日当たりの良い南窓に面した和室風で本棚も設置し、冬場はホットカーペットにホーム炬燵を置いて談笑の場になればと思っています。もう一室は新館の空間で、イスとテーブルを置き、自動給湯器(コーヒーやハーブ)やインターネット用のパソコンも設置。
  塾では早朝の座禅と夜の座禅から「静中の動」を実践し、リラクゼーションを通して無心の境地を模索すると共に、スポーツチャンバラでは「動中の静」を培います。
  そして清掃・瀧降り・農作業を通して体力と気力を養い、共同生活の中から「気配り」を学びます。


引きこもり特集号のおすすめ専門誌
セルフヘルプ紹介
  引きこもり家族会

「家族看護」9号vol No1・2月号
  定価2500円+税
  日本看護協会出版会
TEL0436・23・3271
(特集)大人のひきこもり
月刊「地域保健」
(通販のみ)
   2007年2月号
定価八〇〇円東京法規出版
TEL03・5977・0300
Fax03・5977・0311

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URL:http://www.sad-net.jp/

読者の提案
◇笑って下さい、結構まじめに痩せる思いでやっております◇

メタボリ もやし健康ダイエット食材の開発事業
(引きこもり当事者のもやしダイエット http://scrapbook.ameba.jp/ast125_book/
「もりもり食べて健康的に痩せましょう、オマケに食費が浮き、次世代を担う引きこもりの若者の就業を助けます」
毎日もりもり もやしを食べるのでリバウンド無く痩せる
厚労省はへそ回り85cmを超えるとメタボリック症候群と認定?。飽食や過食などの肥満が様々な成人病を誘発。引きこもり当事者にも必然的に多いようです。
そこへ、全引連KHJ本部に引きこもり当事者の方から「私はもやしを半年間積極的にいろいろ味付け工夫して食べたところ、10kg以外にも日常気にしない日本食に簡単な解決方法があるのに着目。「発明発見は生活の中にある」ということを確認した。
そこでもっと、もやしを美味しく食べて健康維持に寄与出来る方法を読者や多くの方々がよってたかって、商品化し事業化出来たら面白いのではと考えています。これからのボランティア団体は財政面でも自助努力しなければならない時代です。当会は、中華、キムチ、野菜炒めソース、カレー、広島焼きソース味などのソースに魚貝類、茸類の具材を混ぜるもやし食材の情報やアイディアを募集致します。
(快食快便)
皆様とともにメタボリもやし健康食材の開発、製造委託が進めば、インターネット広告での受注、管理、発送業務を引きこもり当事者たちがSOHO(自宅)ででき、就労の可能性が開けます。(日本はおろか米国人も相手にできる)
  当事者やご家族の方で当事業にアドバイスや参画さらに製造を受託して頂ける方、会社等を募集しております。 FAX048・758・5705

長期 引きこもり家庭の究極的対策として

 長期引きこもり家庭の究極的対策のメニューとして一度真剣に選択ワザのひとつとして現地視察ツアーに参加して考えてみませんか!
  大人組みの長期の引きこもり当事者とその家族は、究極のところそれぞれの人生を如何に生きていくかの問題となっています。つまり、摂理にのっとればいかに親離れ子離れして生きていけるか腹のククリとキッカケづくりです。
 全引連KHJ本部は、その選択メニューとして、フィリピン日本人健康村(マニラ市から車で1時間位)と提携した企画を紹介致します。

募集  引きこもり家庭・関係者対象
フィリピン日本人健康村視察(観光)ツァー

・旅行期間  19年5月8日〜11日(3泊4日)成田、関西空港からそれぞれ添乗員同行
・参 加 費  140,000円(税別)一人
・対 象 者  当事者家族、当事者(2人でも1人でも可)先着20名
・お問合わせ申し込み先 FAX 048-758-5705(奥山)〆切り4月8日迄、代表奥山も同行予定
フレンドオーバーシーズCo,LTDのTel 03-3537-3060 Fax 03-5541-5081

企画主催  全引連KHJ本部  共催 フレンドリーオーバーシーズサポートCo,LT

〔視察ツアーの目的視点〕マニラ郊外の日本人健康村で生活?!
@ 当事者とのDV問題での一時的避難先としてのショートステイ
A 中期滞在先(3〜6ヶ月)として
B 半永住 例:年間約10ヶ月間フィリピン滞在、2ヶ月間日本に帰る生活スタイル
C 永住
親離れ子離れ ⇒ 子の自立

@〜Cの滞在費例 マニラ郊外マンションタイプ(日本人健康村)
(家具・電化製品、洗濯、ハウスキーピング、現地サポート、通訳、食事3食付 を全部含んだ設定です)

部屋面積 月額(一人) 月額(二人)
20u
103,000円
 
30u
116,000円
 
40u
129,000円
165,000円
60u
152,000円
188,000円
 日本の約半額で文化的な生活を日本人健康村でステェイできます。
(フィリピン人の明るい国民性と暖かな大地に癒される、マニラ郊外なので医療レベルも高い)

サイバー大学  本年4月開学
(正規の四年制大学)インターネット大学
◆吉村作治 学長の思い
◇教育の機会均等を目指す大学◇

 サイバー大学は、教育の機会均等をめざす大学ですから、誰もが入学できて、いつでもどこからでも学べる大学になっています。学力だけを判断する入学試験はやりません。
  憲法には「ひとしく教育を受ける権利を有する」と書かれています。
今までの大学は、教室という空間の限界があったので、誰もが入学することができませんでした。
  しかし、サイバー大学では、どこに住んでいても、働きながらでも、ハンディキャップなどの条件なしに、学ぶ機会が得られる大学です。海外からでも日本語が理解できれば授業を受けられますし、部屋にひきこもっているような人たちにも、学ぶ楽しさが伝えられると思います。私は、教育の大きな役割は、社会のセーフティネットであるべきだと思っているので、「世の中にはこんな面白いことがあるよ」とインターネットで知らせてあげたいのです。
  サイバー大学は、授業をすべてインターネットで行う完全通信制です。
学部は 世界遺産学部   IT 総合学部。


地区会便り
講演 「社会不安障害(SAD)ー症状と治療を考えるー」
亀井メンタルクリニック亀井健二先生
                  KHJ鹿児島県「楠の会」
・SADの人は症状がある事で自分を責めるが、病気とは自己コントロールできない状況である。
・「不安」はいろいろな分類があるが薬は同じ物が使われる事が多い。
「不安」を症状とするものは神経症に分類される。
・「不安」は基本的に決まった対象がない。具体的に対象が決まったものは「恐怖症」と言う。
・SADは他の神経症と区別が出来る。自律神経症状がでるのが特徴である。
・「不安」と言う概念を出したのは精神科医のフロイトである。誰でも不安はある。ノイローゼ性のものは「また(症状が)来ないか」という不安であり、葛藤はしたいけどできない状況である。「不安」とは堪え難い衝動を抑圧しようとして症状として表れるものである。
・ジャネという人は不安を心の疲労とし、疲れているから症状が出ると言っている。人は不安を消しながら生きている。
・まじめな人は完璧を目指すので病気になりやすい。
・健康は単に体の健康だけではなく、社会的にも心も健康な状態を指す。WHO(世界保健機構)も健康の定義にスピリチュアルを入れている。亀井先生は健康の定義は「心も体も使い切ること」と考えている。