2015年11月25日

12月19日(土)に、東京でひきこもり大学を開催しました。

Filed under: お知らせ,ひきこもり大学,関東 — caravan @ 1:48 PM

ひきこもり当事者の社会参加を支える枠組み作り

ひきこもり大学 KHJ全国キャラバン2015

2010年度の内閣府による調査で「ひきこもり」は全国で推計70万人と発表され、有効な解決策も見いだせないまま長期化や高年齢化が懸念されています。

私たちKHJ家族会は、1999年の結成以来、外出できない当事者に代わり家族がつながることで当事者や家族の孤立を防ぐ努力を重ねてきましたが、ともすれば親としての思いが先に立ってしまい、当事者が望む支援とのズレが生じてしまうこともありました。

一方近年になって、様々な参加者が集まり対話する場「フューチャーセッション」や、ひきこもっていた人がその経験から得られた知恵などを講義する「ひきこもり大学」など、当事者が主体となる新しい動きが各地で生まれています。

この度、関東で対話の場を開いているグループと、関西で当事者主体の活動をしているNPOの協力を得て、ひきこもり大学を全国で開催します。家族が 当事者や一般の方との対話をする中で、当事者の側に立った新しい支援を共に考えていきたいと思っています。ぜひご参加ください。

※フューチャーセッション庵IORIとは 、「ひきこもりが問題でない社会」の実現を目指し、多様な立場の人たちが集まる対話の場。2012年から東京都内にて隔月で開催されています。

KHJキャラバン東京チラシ チラシダウンロード(PDF形式 700kB)

日時:12月19日(土)13:30~16:45(受付開始13:15~)
会場:豊島区立生活産業プラザ 3階大会議室(東京都豊島区東池袋1-20-15)
定員:150名(申込必要)
参加費:一般・当事者500円

司会進行:加藤順子(ジャーナリスト)

1限目:特別ゲストスピーチ
講義1「ひきこもり大学とは・・」
講師:トラさん(ひきこもり大学発案者)

2限目:家族学部家族関係再構築学科
テーマ:当事者発家族関係再構築について
講師:大橋史信
プロフィール:1980年5月 東京文京区生まれ (35歳)。自身のことを『いじめ、不登校、家族との確執、障碍、ひきこもり』の五冠王と語る。現在は、自身が軽度精神遅滞(軽度知的障碍)付 大人の発達障碍当事者として、今までの様々な社会体験を活かしながら、様々な困難、しんどさ、生きずらさを抱えた子ども・若者の教育・就労等のサポート、ご家族相談をピアの視点で行っている。
主な活動:地域若者サポートステーションさいたま 相談員・NPO法人 楽の会リーラ・就労支援移行施設 ラルゴ神楽坂

申込方法:12月19日(土)午前9時までにお名前(ハンドルネーム可)を下記メールアドレスまでお送りください。(ドタキャン・ドタ参・遅刻早退可、ただし定員超えた場合は、「事前申込された方」を優先させていただきます)
申込専用アドレス:hikidaitokyou20151219@gmail.com

主催:NPO法人全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
共催:NPO法人楽の会リーラ、KHJ西東京「萌の会」
協力:ひきこもりフューチャーセッション庵 -IORI-

お問い合わせ:NPO法人楽の会リーラ(担当 大橋)
TEL:080-6539-1304

2015年10月16日

11月21日(土)に、千葉でひきこもり大学を開催しました。

Filed under: お知らせ,ひきこもり大学,関東 — caravan @ 9:21 PM

ひきこもり当事者の社会参加を支える枠組み作り

ひきこもり大学 KHJ全国キャラバン2015

2010年度の内閣府による調査で「ひきこもり」は全国で推計70万人と発表され、有効な解決策も見いだせないまま長期化や高年齢化が懸念されています。

私たちKHJ家族会は、1999年の結成以来、外出できない当事者に代わり家族がつながることで当事者や家族の孤立を防ぐ努力を重ねてきましたが、ともすれば親としての思いが先に立ってしまい、当事者が望む支援とのズレが生じてしまうこともありました。

一方近年になって、様々な参加者が集まり対話する場「フューチャーセッション」や、ひきこもっていた人がその経験から得られた知恵などを講義する「ひきこもり大学」など、当事者が主体となる新しい動きが各地で生まれています。

この度、関東で対話の場を開いているグループと、関西で当事者主体の活動をしているNPOの協力を得て、ひきこもり大学を全国で開催します。家族が 当事者や一般の方との対話をする中で、当事者の側に立った新しい支援を共に考えていきたいと思っています。ぜひご参加ください。

※フューチャーセッション庵IORIとは 、「ひきこもりが問題でない社会」の実現を目指し、多様な立場の人たちが集まる対話の場。2012年から東京都内にて隔月で開催され ています。

KHJキャラバン千葉チラシ チラシダウンロード(PDF形式 1.22MB)

日時:11月21日(土)14:00~16:30(受付開始13:30~)
会場:千葉市文化センター9F会議室3・4(千葉市中央区中央2丁目5番1号 千葉中央ツインビル2号館)
定員:80名(申込不要・先着順
参加費:1,000円(当事者無料)

司会進行:加藤順子(フリージャーナリスト)

1限目:ひきこもり世襲家庭学科
テーマ:メンタル予備軍と思われる人と遭遇した際の学校生活に及ぼす影響
講師:金尾政和
プロフィール:昭和61年7月31日生まれ千葉県出身。高校一年途中で登校拒否になる。

2限目:セルフヘルプ学科
テーマ:当事者グループでの「語り」からひきこもりの意味を探る
講師:中田和夫
プロフィール:うつと対人恐怖・出勤拒否のため、新卒で入社した会社を1か月で退職。その後20年ほど療養とアルバイトを続ける。「自分は社会に適応できない」との思いから、1~2か月単位で自宅から出られない時期を何度か繰り返す。
精神科通院とカウンセリング、デイケア、(家族関係や社会生活で問題を抱えている人のための)セルフヘルプ・グループ参加により、少しずつ就労の機会を増やし、40代で再就職を果たす。現在「ひきこもり当事者グループ・ひき桜in横浜」の運営にボランティアで関わる。

3限目:グループごとの対話と共有

主催:NPO法人全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
共催:NPO法人KHJ千葉県なの花会
協力:ひきこもりフューチャーセッション庵-IORI-

お問い合わせ:
KHJ親の会本部
info@khj-h.com
TEL:03-5944-5250

2015年9月30日

11月7日(土)に、東京で全国ひきこもり当事者交流会を開催しました。

Filed under: お知らせ,メディア掲載,関東 — caravan @ 8:40 PM

同じ思いを持つ人と出会おう。
ナビゲーター 池上正樹(ジャーナリスト、ひきこもり大学・当事者会サポーター)
・ひきこもり大学KHJ全国キャラバンの講師(ひきこもり経験者)がゲストで登場します
・出入り自由、過ごし方自由、居眠りOKです。
・休けいできる静かなスペースを用意しています。
・出会い(集い)の場では、話しても、話さなくても大丈夫です。
・話しをしなくても自分の思いや考えを伝えられる、交流掲示板「アナログ掲示板」を作ります。
・誰もがフラットに、立場の上下なく、そのままの自分を持ち寄って、出会えることを大切にしています。

どんな人たちが集まる交流会?
・ひきこもり当事者(今日は思いきって出てきた、という人も)
・ひきこもり経験者
・当事者を家族にもつ人(親・兄弟姉妹など)
・支援者
・上のどれでもなく関心のある人

日時:11月7日(土)13:00~16:00交流会16:00~18:00フリータイム
会場:日本財団2F 大会議室(〒107−8404 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビルアクセス
定員:150名(申し込み不要)
入場料:カンパ制(ひきこもり大学の講師の交通費へのカンパです)

全国ひきこもり当事者交流会チラシ チラシダウンロード(PDF形式 358KB)

※会場内は飲食禁止となります。飲食をされる場合は会場外のロビーをご使用ください。

主催:全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)
協力:ひきこもりフューチャーセッション庵-IORI-

お問合せ:KHJ本部info@khj-h.com キャラバン公式サイトhttp://khj-c.net
TEL:03-5944-5250 FAX:03-5944-5290

追記
会場の郵便番号が間違っていましたので、修正しました(チラシは未修整)。
正しくは「〒107−8404」です。

11月8日の山梨日日新聞に掲載されました。
ひきこもり当事者 都内で全国交流会

181名の方々にご参加いただきました。ありがとうございました。
内訳:当事者51名、家族61名、支援者7名、その他26名、スタッフ36名

ダイヤモンド・オンライン「引きこもり」するオトナたちに掲載されました。
全国の引きこもりが交流会、なぜ彼らは集まれたのか

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